木津川子ども将棋教室

 昨日は（１１月１日日曜）日曜子どもコースだったが、西田三段、阪上初段、坪井３級に任せて、私は京都府木津川市に行っ。ＪＲ宝塚駅から木津までは東西線の急行で１時間４０分で乗り換えなしの田園風景である。

　おだやかな天気だったが、天気予報どおりで午後からは雨となった。

　木津川市民講座の子ども将棋教室は、普段は月二回日曜日に開いているそうだ。普及指導員の平井真一さんを中心に大人も運営を支えているので、安心感があるのが強みだ。会場は中央交流会館いずみホールだった。

　上手の８七金形に端攻めは無理で、一度は失敗するパターンだ。後の大盤解説で説明したが、８五歩まで先に延ばしておけば大丈夫だ。

　次は桂馬の高飛び歩の餌食パターンで、これも案外多い。これは工夫次第で成功するが、初めはやめたほうがいい？

これは上手負けだった。最後の最後で着地失敗だったが、ここまでは申し分がない指し方だ。

　こんな感じになると下手負けパターンである。と金を作らせないのがコツであるが、序盤が問題の場合が多い。序盤が大切だ。

　会場風景で対局中の写真を撮り忘れた。１２面指しだった。

　終わってスタッフ、保護者も加わりみんなで記念撮影をする。子ども達の表情がいいので絵になる。

　午後から大人相手の三面指しだった。これは角落ちで完敗。指し切らされてしまった。参りました。

　二枚落ちでこの後もうまく指されて必敗だったが、寄せで決めそこなった。惜しい一局で、この後も挑戦されて三局目に飛香落ちで負けた。執念の勝利。

　二枚落ちで本局は負けたが、次の二枚落ち戦では完封されて上手負けだった。地力のある将棋だった。

　変わった指し方をする人で？この将棋も二枚落ちで上手必勝になったが、終盤で底力を発揮されて逆転負けだった。次の飛香落ちは上手勝ち。

　二枚落ちで居玉での戦いはやはり危なかった。

　二枚落ちのほぼ定跡手順である。この辺からが勝負どころとなる。

　二枚落ちだが上手の厚みが大きい。８０歳を超えられているが、攻めっ気充分での戦い。

　こういう場合は歩を交換した後で、陣形を組見直したほうがよい。攻めの理想形を築くのが戦いのコツだ。

　いつも私の方がお世話になっているＫさんは飛落ちでの挑戦である。

　上手玉は放浪の旅寸前だが、決め手を逃がした。

　南口教室時代から三十年以上お付き合いさせていただいている松岡保さん。角落ちで上手苦戦だったが、終盤で逆転した。

　終わって打ち上げに行く。いろんな話で盛り上がったが玄関で記念撮影をした。もちろんセルフタイマーを使う。みんなほろ酔い気分のいい表情です。

　帰りは大阪周りで帰宅する。

　木津川のみなさんお世話になりました。

　天皇賞は私の馬単が当たっていたらしく３万円近い配当だった。久し振りのＧⅠの勝利である。馬の耳に念仏に書いていたが、ねらいはスクリーンヒーローとシンゲンで、カンパニーも押えていたのだ。前日は３連単も２－３－７のボックスで買うつもりだったが、さすがに無理かと思ってシンゲンとウオッカからにしたので外れた。

　

コメント 2

みなさん、いい表情ですね。私も久しぶりにやってみたくなりました。
（駒の動かし方しか知らないんですけど…）
by おじゃまま (2009-11-02 15:14) 

おじゃまま様
　最近、指導対局のときに図面やスナップを撮っているのですが、将棋を指しているときの表情がいいので撮りたくなります。
by モリノブ (2009-11-02 23:09)