伊丹コースと場外馬券 [日記]
昨日は(11月8日、日曜)午前中、伊丹将棋センターでの伊丹子ども日曜コースだった。やはりインフルエンザで休む子もいるので、ここしばらくはずっと少なめである。よけいに元気な子どもの顔を見るとほっとする・・
伊丹は自宅教室と大きく違うのは椅子席ということだ。時間がたっても足がしびれないのだが、椅子の座り方がよくないようで、集中に欠けやすい面もあるだろう。しかし全体では棋力もアップしてきてまずまずの雰囲気と思う?
角落ちのH君の将棋、この辺の後の指し手が難しい。もう少し持久戦で組み合った方がいいかもしれない。
四枚落ちのF君の将棋で、飛車が怪しい。それと玉の位置が悪すぎるようだ。敗因がわかった方が直しやすい意味もある。
HR君の五枚落ち戦で、手拍子で指しそうなのを説得して?持久戦でじっくり戦うように誘導している。この「タメ」の呼吸大切だ。
どこが悪いのかというよりも、どこが勝負どころかを教えるのがいいのかもしれない。悪いといっても悪いと思っていないものだ・・ひとつのことが固まるとなかなか意識を変えるのは難しい。早く攻め勝つことを教えるのでなくて、じっくり戦うクセをつけるのがいいような気がする。
終わって帰宅する。今日は家では有段者研究会だが、風邪で欠席もいて、こちらも少ない。今の時期は体調維持が仕事みたいなものだ・・
弟子の成績が芳しくなくて、こういうときは心のどこかで借金を背負っているような、居心地の悪い感触でもある。自分が悪いわけではないが、似たようなものである。こういうときは将来に向けての地道なビジョンと、現実のちいさなことを大事にする積み重ねしかない。よそ見しないことが大事だ。
日々勉強しているようでいて、上の空状態に陥りやすい。腰をすえて自分と向き合うことがメインである。ひとりの時間を持つことが大事である・・
午後からは阪神競馬の場外馬券に行った。昨晩からグリーンチャンネルを見たり、ダイスポを読んで暖めておいた(予想していた)のだが、結局惜しいのだが外れた。妻は馬連ボックスだが万馬券を取った。私は当日さっと時間のない合間を縫って、10レースを全部(京都、東京、福島)買った。ひとつだけ馬単で取ったので、トータルの負けは少なかった。
場外馬券のみなので普段の開催よりは少ないが、それでも席は満員なので、パドックの地べた席?で大型スクリーンで見る。
週末はイベントや教室なので、競馬場にも滅多にこられないので、たまに午後から空いてこられるときがうれしい遠足気分だ。いずれ将来、将棋教室がなくなると?100円玉を握り締めて毎週通いそうだ?そういうおじいさんがいるぞ・・
コメント 0