清荒神参道 [日記]
今日は午前中、義妹が来て話をする。その後でHIROにいく。伊丹将棋センターの梶井さんと待ち合わせていたのだ。子ども教室やあれこれの打ち合わせと雑談をしたが、いろいろと考えさせられる話もあった。印象的なのがデフレスパイラルという言葉だった。
今の世の中、どの職種も仕事が少ないことが、いちばん大きなテーマでなかろうか。現在も将来もきちんとした仕事のない不安が、心に余裕のない暮らしにつながっている・・どうなのだろう。政治の舵取りに期待したいが、民〇党も結局第二の自〇党になっていくような・・考えると気持ちが暗くなりそうだ。
午後から清荒神の参道に行く。用事済ませたので久し振りに少し上ってみることにした。
空き缶回収と言えば西成の和田さんを思い出す。空き缶通信も出していたのである。今は空き缶の単価が安くなって大変らしい。
参道の途中で左手を臨むと・・雑木林のような山が見事に削られて、宅地開発が行なわれていたのに唖然とする。「山がなくなった・・」うさぎや狸もいたそうなので、困っただろうなあ。
骨董屋さんの置物、ション便小僧が味がある。
一生懸命営業中・・まさにそうである。一生懸命暮らすのだ・・それしかない。
この辺から店が増えてきて、いかにも参道の雰囲気が出てくる。
俳句の投書箱
来年の干支は寅である。
静山荘といえば、イギリスのトニーホスキンを思い出す。一緒に食事をした。
参道を下りてくる参拝客
左が売布へ向かう巡礼街道
おせんべいやさん、祝賀会で依頼したこともある
三丁目の猫にゃん
こんな微笑ましい看板があった。
果物屋さんの犬
おもちゃやさん
宅地開発の風景を見ているようだった。少し待ったが動いてくれなかった?
帰宅して金太郎を出すと、さっそくこの通りだ。ファックスの裏で、カレンダーも噛み砕く。金太郎に部屋中を荒らされる森家であった。
夜の部はお菓子の入れ物の紙の箱。金太郎は今日、雑貨入れのケースを勝手に開けて、文具の糊を取り出して運んでいた。
夜はピアノのレッスンの合間、金太郎はパソコンを使っている私の肩に止まりじっと休んでいた。でもときどき思い出したように耳を噛んだり、耳のほくろをつついたりする。
今日もやや暗いことが重なって?気が重い一日だったのだが、こういうときこそションボリしていてはいけない・・
私は子どもの頃から、運命に期待しないで運命を見極める・・人に期待しないで、でもしっかり人を見る、心の中で怒りがわいてくるほど、妙に冷静になる、そんな子どもらしくない面があった。執念深いところと一切こだわらない両面があって、要するに可愛くない子どもだったのである。
そして今、可愛くない大人になって?しまったのである。
年に一、二度ですが、この路を通って参拝します。
冬景色になってきましたね。
土木工事の大型機械を見始めると、男の子は動きませんよ〜
by おじゃまま (2009-12-10 17:13)
おじゃまま様
参道も冬景色ですね。全体では参拝客も減っているそうです。是非3,4回来てください!
土木工事は面白いですね。男の子に限らず?大掛かりなほど見飽きません。
by モリノブ (2009-12-11 19:00)