新年初対局勝ち

 今日は（１月７日木曜）今年初めての対局だった。王将戦で相手は伊藤博文六段である。関西将棋会館にいくのも今年初めてなので、会う人会う人に年賀の挨拶をした。

　清荒神駅を８時４０分に乗る。宿泊の弟子はまだ寝ていたが、まあたまにはいいだろう。私は電車の中ではぐっすり眠るので、目が覚めると大阪である。３３分くらいだが、朝はもう少し時間がかかっているようだ。

　戦形は相振り飛車だが、序盤早々私がしくじって苦戦だった。序盤から勝負手を放つよりなかったが、伊藤六段の油断から？この局面では先手の私が駒得だが、次の△５五角や△３七銀がうるさい局面だ。

　図以下▲５六歩△４四角▲７七角△同角成▲同桂△４四角▲７八飛△３七銀▲同桂△同歩成▲同金△同桂成▲同玉△５七金▲６八銀△３五角▲６四歩△同歩▲７五桂以下森勝ち。

　図で▲５六歩が冷静な受けで、私にしては珍しく自滅しなかった。むしろ有望の局面になった気がした。△５七金には驚いたが、ここも冷静に▲６八銀で受かっていた。

　この後の終盤は、例によってあせったが、何とか寄せきれた。昨年暮れと今年初めの勝利でオセロのようである？

　今年も「笑点」カレンダーでにぎやかに･･

　対局が終わってまっすぐ帰宅する。金太郎が待っているのだ。

　ジャングルのような金太郎の仕草である。

　家で夕食の後で、車のガソリン補給と金太郎の餌を買いに行く。店長さんがいてあれこれ相談する。夜の暖房に付いてだが結局サーモスタットを買った。

　一昨日から「ピピアめふ子ども将棋大会」の対局カードなどの準備をしてるが、参加者は昨年よりも少なめのようだ。あちこちの告知（私が連絡する分野の）が遅れてしまったせいもあるのかもしれない。またいつもは子ども教室の会報にちらしを挟むのだが、今年は横着してテキストに挟んだのもやや反省である。

　イベントは長く続けていると、自分の気持ちに馴れが生じるのが怖い。常に初心忘るべからずの気持ちは大切なのだ。

　今年のＪＲＡ年度代表馬はウオッカだった。文句なしである。今年はＧ1で2連勝のカンパニーが特別賞だったが、返す返すも昨年ダイワスカーレットには特別賞が自然だっただろう。

　年賀状が戻って来たのが数通あるが、住所のチェックミスのようだ。昨年は住所確認で不手際があったので今年はマメにチェックしているが、それでもミスが出るようだ。

　チビが次第に普通の食事が取れるように回復してきた。でもまだ慎重にしないといけない･･モノが口から食べられるのは幸せなことなのだと思う。油断はできないが、まずはよかった。

コメント 4

まずは今年の初勝利おめでとうございます。
（「局面」とかさっぱり分かりませんが#^^#;）
電車の中で「寝られる」というのが、とっても意外でした。
私だったら、ピリピリしてそこで既にアドレナリン全開になっちゃうだろうな…。
チビちゃん、回復傾向のままですね！
by おじゃまま (2010-01-08 00:18) 

おじゃまま様
　昨年暮れと今年初めだけ勝ちのような？悪い予感がしますが、意欲を持って臨みたいと思います。
　電車の中だけでなく、たいていどこででも数秒で寝られるのが私の特技です。
by モリノブ (2010-01-08 08:17) 

連勝、すごいですね。この調子でどんどん勝ち進んで行かれる事を期待しています。私もこれで、将棋を感染する楽しみがますます増えました。後で棋譜を拝見したいものです。
by 95 (2010-01-08 11:15) 

９５様
　勝ちたいと　思うとこける　将棋かな

　こうならないように･･したいですね。
by モリノブ (2010-01-12 22:07)