金太郎と遊ぶ [日記]
金太郎の左にあるのはマウスパッドで、右側は古い将棋盤だ。この堅い盤をかじろうとしている。金太郎の世界は、かじられるものとかじれないものに分かれるのだ。
人間が当たり前と思っている常識は、いかに怪しいものか・・鳥が飛ぶ、このことだけを取ってみても、人間は真似をできない。人間は傲慢さを隠して生きているのだろうか。
ようやく晴れ間が続いてほっとする。陽のぬくもりがうれしい。
サーカスのような芸をしたので拍手すると、ヨウムはうれしくてアンコールするのだ。嘘のような本当の話だ。案外お調子者なのである。でもその気持ちわかる気もする。誉められて悪いことはない。
金太郎は自分のやりたいことを止められると、文句をいいに来る。噛むのだ・・しかしこれは私の幼い頃と同じ行動なのである。
これも歌舞伎役者かサーカスの芸人か、様になっている。しかし実際はケージに入れようと私が追っかけて、金太郎が逃げ回っているシーンなのだ。上に逃げると掴まえるのが大変なのは直ぐに学習した。
こちらも智恵を使って、掴まえてもすぐにはケージに入れない。もう少し遊ばしておくのだ。それからピーナツを見せて静かに入れる。ワイロ作戦だ。残念ながらワイロに弱い金太郎はあっけない・・
☆今回再版の本です。
実業の日本社刊
創元社刊
☆久保利明棋王が羽生王将を4-2で破り王将を獲得して二冠となった。
ヨウムのアンコール…!(笑)
見てみたいですね〜。
子どもも同じですね、褒めるとアンコールしますワ。
ニンゲンが(とおい昔はさておき)無意識的に傲慢になってきているのは
その通りだろうと思います…。ときどき、我に帰らないと、ですね。
by おじゃまま (2010-03-18 10:52)
おじゃまま様
金太郎はこの鉄棒のサーカスが得意になって、拍手をすると何度もします。うれしがりなのです。
人間が傲慢になっていくのは、気づかないで・・進むような気がします。
by モリノブ (2010-03-22 15:49)