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日曜コースと菊花賞 [日記]

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 昨日は(10月24日日曜)午前中、子ども日曜コースAだった。久し振りに私が指導対局専門に回った。普段はわたしは全体の総括で、指導は弟子に任したいのだが、指導対局の人数をこなすのが少ない気がした。ていねいなのだが、でも指導側はもっと素早く指さないとだめである。ただ、私が指導専用に回ると、全体の雰囲気が壊れる恐れもあって、あるときからそうしていた。

 総括は全体を見ながら補う役目で、また調子の悪い子や、遊びモードにスイッチが入った子の監視役?でもある。さっとの将棋盤の前に座らせて、とにかく一緒に将棋に向き合うことにしている。叱るよりも矛先を変える作戦だ。

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 今日は特訓のつもりで指してみた。いつもよりは厳しい指し方だが、何となく感じたのは、メリハリのなさだろうか。優勢のときと劣勢のときの違い、中盤と終盤の違い、玉を囲っているときとそうでないときの違い、そういう戦術や戦略ができていないのが、勝負には大きいようだ。今後の課題がわかってよかった・・

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 六枚落ちで下手失敗の局面だ、ついつい無理な端攻めのパターンですでに勝てないだろう。数の攻めの徹底か。

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 五枚落ちの下手矢倉囲いでうまく戦っている。この下手4四歩では4四銀とぶつける手を覚えれば、もっとよい。中盤以降は上手の玉に目を付けることだ。「中盤は駒をぶつける」戦いがよい。

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 二枚落ちの上手5五歩形だ。ついつい持久戦になったが、これでも悪くないが、こういうときは、角を働かすまで戦わないことがコツだ。玉を囲うの次には「攻めの陣形を作る」のが急所だ。

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 二枚落ち戦でこの後6四飛で上手苦戦となった。でも最後に逆転した。終盤で下手優勢になってから勝ち切るまでは、思っているよりも楽でないのだ。

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 四枚落ち戦で下手まずまずだが、こういう形は攻めの陣形を作ることからすると、やや不充分である。桂を使う形にするまで、3五歩から3三銀~3四銀~4四歩~4二飛から1三角~3三桂と組み替えたい。

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 六枚落ち戦でこの後は小さな駒を大事にした攻めで、9八成香~8八成香~8七成香と攻めるのがコツだ。駒の協力形と小さな駒を先に動かす攻めだ。

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 午後からは日曜コースBだった。午前中からの継続組もいて、昼休みはにぎやかだった。遠足である。

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 二枚落ちの力戦調でうまく指されている。駒をぶつけられて上手苦戦だ。

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 二枚落ち戦でこれも上手5五歩位取りだ。じっくり囲って上手の5五歩を目標にするのが定跡である。あせらないでじっくり戦う姿勢がいい。

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 飛香落ち戦で下手振り飛車戦法で、上手は深く玉を囲う趣向にした。2筋の歩が延びていないので、下手の攻めも難しい。やはり持久戦にしてじっくり攻めの陣形をつくrのが急所だ。

終ってから「菊花賞」を見る。

 先行二番手の6番ビッグウイーク(川田騎手)が勝った。10番ローズキングダムが二着に追い込んだ。三着は伏兵のビートブラックだった。6⇒10⇒12

 私の買ったのは1番ヒルノダムールと15番トウカイメロディが軸だったので外れだった。ローズキングダムが勝つとしょうがないと思っていた。3000でも先行が逃げ切りとは・・有力馬が馬群に包まれたのがつらいが、何とかならなかったのか・・と歯がゆく思えた。自分が動いて犠牲になるのはイヤだろうが・・混沌としたレース展開で道が開けるのは運と実力、瞬間の見極めなのだろう。

 やや不完全燃焼のレース展開だったのは、馬群のマイナスの空気に包まれて負けた感じがするからだ。無理をするともっと惨敗なのだろうが・・このあたりのことが競馬でよくわからない・・何が勝負を左右したのか・・そういう分析を知りたい。

 夜は菊花賞の分析の番組と、武豊さんの番組を見た。

 


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