ぬくもりの郷 [日記]
金太郎はこのコピー機の中に入っていたずらをする。蓋をあけてガリガリとするので困る。「ダメ」と言って布に乗せると、金太郎は布を咥えてぶらさがって遊ぶ。これが日課だ。
隠している書類を全部落とすこともある。見事なものだ。
昼まではあれこれ雑用をする。それから久しぶりにドライブに出かけることにした。宝塚の西谷から三田、そして176号線で篠山方面に走る。デカンショで昼食だ。
デカンショのエビフライは有名だ。これはデカンショランチである。エビフライは頭の先から尻尾までかじって食べて下さい・・とある。おいしかった。
窓際に座る。「太陽の日差しはもったいないのでカーテンを閉めないで下さい」とも書いている。外を福知山線が通っていて、電車が通った。
「この花の名前を教えて下さい」そうデカンショに書かれてあったのだが、うまく撮れなかった。
「ぬくもりの郷」に行く。この温泉も久しぶりである。日当たりの悪いところは少しだけ雪が残っていた。
冬なのだが、小さく新芽がでている・・かすかな春の兆しである。
ここはぬるい源泉がふたつあって、両方を行ったりきたりする。露天風呂も入るが寒くてゆったりはできない。源泉はほどよい熱さなので居眠りしそうになった。
いろいろ考え事はあるが、何はともあれ日々暮らしていくことを大事にしよう・・最近は頭があまり機能しない状態である。これも仕事モードのせいで、駒を見るのもややイヤになっている?温泉は気分転換の意味もあった。
このあたりは丹波篠山市の今田である。
光線がきれいなので車を止めて川に向かった。
よく見ると2.30羽の鴨がいた。しばらくして一斉に飛び立った。悪いことをしたかなあ・・
青空に鴨が空高く飛んでいる。飛翔である。
温泉帰りは眠くなってしまう。途中の三田富士のみえる公園の駐車場で居眠りする。20分くらい眠った。
帰宅して仕事にかかる。麻雀の番組を見ながらである。効率が悪いがこれが私のペースでもある。震災の日が近づくと、毎年どうしても精神状態がよくない・・鬱を抱える状態になっているようだ。悔いなく生きているのか・・亡くなった弟子の船越隆文君を思い出し、頭がからっぽになる。人間は自分が耐えられるように身を守る対処本能があるのだが、この時期だけはどうして心身のリズムが狂ってしまうのである。
やりきれないものが噴出すような心情だろうか。自分の生への向き合い方がまだまだ足りないことを痛感する。暗黙の内に船越君と対話しているのかもしれない・・自分がもろくなっているのがわかる。
「デカンショ」、なかなか入る勇気が出そうにない外観(笑)ですが、
素敵なんですね〜。
冬枯れの景色が素敵です。
by おじゃまま (2011-01-15 15:06)
おじゃまま様
デカンショはちょうどドライブの休憩地点でもあります。入りやすい店です。借景もいいです。でも初めは躊躇しました?
by モリノブ (2011-01-15 21:52)