入門コース,チビの命日 [日記]
昨日は夕方から「木曜入門コース」だった。風邪のため欠席が多くて出席はいつもより少なかったようだ・・
昨日は実力テストを兼ねた感じで指導をしたが、①序盤にうまく作戦ができていないと勝てない、②攻める感覚が曖昧ではっきり理解できていない③終盤は1手詰めも難しい、などだった。いつもはすこし柔らかめで指導しながら指しているのだが、この辺の呼吸が難しい。
こっぴどく負かすのがいい場合と、自信をつけるために指導しながらの方がいい場合もある。緩急の呼吸で、自分で勉強するようになればグイグイ伸びていくものと思う‥
初心者から入門者、初級者への指導と、指導法と、棋力アップの分析は大きな課題であるが、自分でこうかなあと思って模索しても、なかなか阿吽の呼吸とはいかない。大きなテーマがあると、のめりこんで向き合うのだが、大きすぎて大変だ‥かすかでも何かのヒントを得るための入門教室かもしれない。
将棋にはパワーが必要な気がする。①戦うパワー②勝ちたいパワー③負けたくないパワー④自分を鍛えるパワー⑤コツコツ取り組むパワーなどだろうか。どのパワーを出そうとしているのか、はらんでいるのか‥?それぞれ子どもによって違う気もする。
昨日はチビの命日だった。
チビはもっと小さい印象だったが、実際は大きかった。
近所の人に見送られて宝塚に来た。
初めての長旅はどういう思いだっただろうか。
我が家には亡くなるまで3年半いたが、チビはもともと15歳と言われていたので、どちらにしても高齢だったわりには元気だった。
チビとの縁も不思議なものがあった‥
チビのこととなると、どうも黙っていられません。
でも写真のチビは、まだ森家のチビの顔になっていませんね。
(引き取る時だから、当然でしょうが)
チビが死んだときの、ルンさまのある生徒さん(たぶん)のコメントに、
チビとの瞬間的で深い交流が描かれていて、とても印象深かったです。
by 冬扇 (2012-02-24 11:34)
冬扇様
チビの写真は愛媛のときのものですが、よけいに懐かしさがこみ上げます。今思うと、チビとの交流は短い間でしたが、とっても貴重なふれあいだった気がしています。縁を大切に・・これからもそう思います。
by モリノブ (2012-02-25 01:14)
金ちゃんが朝日新聞に載った時からずっとブログ拝見させていただいています。チビちゃんが亡くなって1年なんですね。
その時は、しばらく涙しながら読ませていただいておりました。
お別れはつらいですよね・・・
by Keiko (2012-02-25 19:50)
keiko様
金太郎が朝日新聞に載ってから、金太郎の存在感が増してうれしく思っています。
チビがなくなってもう一年です。まだ一年なのかもしれませんが・・そしてまだ犬小屋はそのままです・・そろそろ整理しないといけないですが・・
与えられた環境で精一杯生きてきたチビを思うと、胸が痛みます。
コメントありがとうございます。
by モリノブ (2012-02-27 23:57)