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大阪 心象風景 2007,5,17 [アルバム]

 昨日の福島、大淀界隈の散策の心象風景。深い意味はなくて、パラパラとめくって下さい。

 

 

 

 

 

 

 今日は「子ども教室テキスト」作成、京都新聞詰め将棋創作、子ども教室用にネット詰め将棋のプリントを作った。夕方、ピピアに印刷、その後でKーズ電気で買い物をして、宝塚に行く。書店でガイドブックを買い、旅行社に寄ってプランを相談する。

 明日から、久し振りの教室である。夜にHIROに行く。明日から授業が始まるようなものなのだ。休みが長いと仕事がおっくうになる。気分一新リフレッシュだ。

 名人戦第4局は、森内名人が勝ち、2-2と盛り返した。新たに3番勝負となったが、興味深々である。決着を見るのが惜しい気もする。

 先日の山崎隆之七段vs小林裕士六段の将棋を見たが、終盤はスリル満点の大熱戦だった。山崎勝ちだが、こんな将棋をいつもみせてほしい・・

 昨晩は弟子のM五段に電話して、あれこれ長話をする。私の憂さばらしに付き合ってもらったようだが、助かる。終わって降りてみると、妻は義母のところに出かけていたが、トビオとクロが好き放題だった。サークルの扉が開いてしまったようだ。こんなとき、トビオは「僕は知らないよ」みたいな表情をする。クロは走りまわって部屋の中は無茶苦茶だった。

 弟子のことは、頭痛の種はあっても安心材料はまずない。師匠の存在の軽さはしょうがないとして、自分を客観的に見る目を失わないでほしい。それは全員にいえることである。自分がいなくなったとき、何が伝わっているのかを思うと、さみしい気持ちになるが、そんなものである。皮肉でなくて、徒労という言葉は、私の人生の支えでもある。(徒労を惜しまないで生きることだ。意地なのかなあ)


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mura

祝賀会でたくさんのお弟子さんの動きを見てましたけど、しっかり働いていましたよ。
根が仕事好きで、たくさんの仕事を断れず、また信頼されて依頼されやすい森先生、そのために苦労されることも多いのですが、55歳の年齢にもなり、時にはNOときっぱりと線引きされることも必要ではないでしょうか?
近所の飲食店の主人の話だとお客の8割以上が自分の子供の育成に相当悩んでいる様子とのこと。便利さと密閉社会、過剰な情報と孤立無縁
が並存し、大人でも心理的に錯乱しやすい中で、本当に難しい問題です。わたしは、へその下に力を入れる腹式呼吸法をたまにアドバイスします。
by mura (2007-05-19 10:21) 

内藤

ビクターの犬なつかしく拝見しました。大阪の町もいろいろ変化しているのが感じとれました。
by 内藤 (2007-05-19 13:34) 

モリノブ

mura様
 祝賀会で、弟子は働いてはいたのですが、自覚と責任感が薄いですね。冷や汗ものばかりでした。
 時にはNOでなくて、気づかないように?徐々に減らしていますが、お気遣いありがとうございます。
 弟子を見ていて、いわゆるピントがずれているケースが多いですね。将棋の修行も、人生の単位でなくて、日々の曖昧な日常の延長だけなのかもしれません。絶望感を味わう体験を避けているせいでしょうか。
 日々安全にという考えと、生きることは戦い、この違いは大きいような気がします。
 難しい時代ゆえに、しっかり生きることを学んでほしいのですが。
by モリノブ (2007-05-19 22:57) 

モリノブ

内藤様
 ビクターの犬は今見てもいいですね。昔はこんなふうなシンボルみたいなものがあって、単純明快でした。
 大阪駅界隈を見ていると、ついていけないものを感じます。めまぐるしい再開発です。
by モリノブ (2007-05-19 23:00) 

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