分水界 [日記]
レスト「デカンショ」から窓の外を眺める
今日はオフだったが、あいにくの天候だった。午前中、日記などを打ち込んで、11時過ぎに出かける。以前から食べたかった「デカンショ」のエビフライを食べに行くことにした。三田からR176を経由して篠山に入ってすぐのところだ。いつもはコーヒーばかりだが「食事でしたらこちらのテーブルへどうぞ」妻はエビフライ定食、私はランチを注文した。
エビフライが名物らしい
満腹になって、再度R176に乗って篠山から柏原を越えて、福知山方面に向かう。兵庫県氷上郡氷上町石生(いそう)水分れ公園は日本一でいちばん低い分水界で有名だ。要するに日本列島の真ん中で、ここを境に雨降りの水が日本海、瀬戸内海へと分かれて流れていくのだ。
家族連れのグループの会話が聞えてくる「分水界て、意味がわからへんわ」「何でやねん、難しくないわ。要するにここの分水界は日本一低くて・・」「そりゃあ、お父さんは建築の仕事やからわかるのやろうけど」聞きながら、そして説明の掲示板をみて、私もようやく少し理解できたのだった。
公園内にあるいそ部神社
黒井駅に立ち寄る
そこから道の駅「おばあちゃんの里」にいく。
帰る頃になって雨が降り出した。途中のコンビニで買い物をして、少し寝ることにした。10分くらい休んで再度R176で、車を走らせる。まだ夕方の5時前後なのに真っ暗で、本格的な雨になった。
降った水が永遠の離別のように別れ別れに。なにか、哀愁を感じてしまいます。水は後戻りできないだけに、ただ流れつづけるしかないのでしょうけど。ちょっとしんみりしてしまいました。すいません。
by 内藤 (2007-11-06 22:19)
内藤様
降った雨が、永遠に別れ別れになる・・それなのにさりげなく流れているのが何とも言えません。分水界とは知らなければ、何にも感じなかったと思います。
そういうことが世の中でも多いかもしれません。
by モリノブ (2007-11-07 17:28)