弓削牧場、からとの湯、陰日向に咲く：森信雄の日々あれこれ日記：SSブログ

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弓削牧場、からとの湯、陰日向に咲く　[日記] [編集]

弓削牧場

　今朝もゆっくりで、というよりも夜更かしに慣れてしまったようだ。きょうは吉川歯科に行く日なので、顔を洗って歯を磨いて？９時１５分頃に出る。歩いて２０秒の距離なのだが、かえってウッカリすることがある。「自分の歯を大事にしないと・・」神妙に聞く。

源さんは寒くとも、水浴びをねだる

　将棋世界の「あっという間の３手詰め」４月号の原稿を送ってから、早めの昼食を済ませ。「弓削牧場」と鹿之子温泉「からとの湯」に行くことにした。ネットで温泉を探索して、弓削牧場と一緒のコースにしたのだ。いつもオフのときはその日に行き先を決めるので、成り行き任せが多いのだ。

　宝塚の逆瀬川から西宮北道路に出ると、道端に雪が残っていて、一瞬不安になる。「道が凍っていると危ないから、やめようか？」「昼間は大丈夫と、伊丹将棋センターの梶井さんも言ってたでしょ！」「でも自信がないなあ。有馬、六甲方面は雪が積もっていそうだし・・」私はかなり臆病なのだ・・ルンルン加熱状態のときは、迫力があるのだ。

　結局、道端に雪が残っていても、滑りそうにはないのでよかった。以前は何度か迷ったが（カーナビを見るとよけい迷うときもある）自分のカンを頼っていくと、今日はすんなり行けた。

弓削牧場のレストラン

　寒いしこの天気だから少ないかなあと思っていたら、レストランは混んでいた。その前に、牧場の牛たちに挨拶に行く。道がぬかるんでいたが、牛たちは元気いっぱいで、牛舎から外に出ていた。牛の目は澄んでいて、ジロリとにらまれると迫力がある。大きな舌を出して、妻に言い寄っている牛もいた。今日は牛の体全体の写真を撮ってみようと思った。

　レストランでおやつにする。カフェオーレとケーキのセットを注文する。それにチープレート３種セットだ。贅沢な味のチーズと（もともと私はチーズは苦手だが、おいしいチーズなら好きだ～昔から貧乏育ちの割りに贅沢なのだ）ケーキで、憩いの時間を持つ。女性客が多いので、おしゃれな食事と雑談の花があちこちに咲いている感じだ。

チーズの３種セット

妻のケーキセット

私の注文したケーキセット

　弓削牧場を出て、引き返しながら、鹿之子温泉「からとの湯」に入る。もちろん初めてだ。浴室には露天風呂もあり、のんびり入る。地元の人も多いみたいだ。冬の温泉はいいなあ。平日の昼間は贅沢きわまりないと思うのだが、心身に深々にいいのだろう（こんな日本語はない）

　帰宅して、夕食を済ませて、一眠りする。勿論、隣に源さんが寄り添っている。最近特に源さんのマークがきつくなっている。荒っぽいときもある。ときどき、部屋の何処にいるのかわからないとき「源さん！」と呼ぶと、部屋の片隅から「ボボー」と低い声で返事が返ってくる。鳥同士だと、こんな風にお互いの居場所を知らせ合いながら、鳴きあっているのだろうなあ。