帰省する [写真日記]
満濃池
今日は帰省する。数日前からの天気予報を見て決めた。正月の同窓会は電車で帰ったので、車は久しぶりだ。私は瀬戸大橋が好きなので、淡路経由でなくて、山陽道~瀬戸大橋~松山道のコースだ。ゆっくり休憩しながらなので4時間くらいかかった。今日は風のせいか、煙突から出る煙のパルプの臭いがきつい。
吉備
豊浜
家に着いて、さっそく昼食に出かける。母は原因不明のウイルス性の風邪で、先月まで入院していたが、すっかり元気になっていた。釜飯のランチを注文したが、釜飯を少し残しただけで、天ぷらやお造りなど全部食べたのには驚いた。
明日が親戚の法事があり、母のグチを聞いていると、だいたいが冴えないことが多い・・瀬戸内海で育つせいか?従兄弟達は概してのんびりしすぎなのである。但し一歩間違えれば、私もグータラになっていたかもしれない。
天気もいいのでドライブにする。西に行くか東に行くか南に行くか(北は海であるから行けない)東の金比羅方面で、満濃池に行くことにした。
高速で30分、下を走って30分くらいであっさり着いた。こんなに近いのかと驚いた。子どもの頃は電車を乗り継いで、ガタンゴトンで来たものだ。
帰りも同じコースである。母も少しは慣れてきたらしく「初め信雄の車は怖ろしくて乗れんかったなあ」確かにそうだろうなあ。何しろ免許を取ってスグにレンタカーを借りて、自分で車をぶつけてしまった経験もある。仕事が○万円で弁償が同じく○万円だった。私は慎重にして割と無鉄砲なのである。
帰りにバリューというスーパで買い物する。車椅子が必要なくらいかなと思っていたのに、母は店の手押し車を持つや、素早い動作でスタスタ進むので驚いた。何と言うせっかちさだろう。私と同じなのである。妻が笑いをこらえながらついていく。レジでも空いているところを素早く見つけて並ぶ。妻がようやく追いつく感じで、ますます笑うのだった。
家に帰り、少し休憩して宝塚に帰ることにする。最近はあっさりで、以前のように今生の別れみたいな雰囲気でなくなって気楽である。これは妻のお陰である。
帰りの高速道路はいつもよりトラックがやけに多くて、けっこう疲れた。PM8時「吉備」で遅れた夕食にする。 しばらく走り、また「竜野西」でも休憩した。食事の後は睡眠が襲う。車の中で15分くらい居眠りした。私はどこでもスグに眠れる特技があるのが強みだ。
すっきりして、帰れた。
湖のような池ですね。
しかし、瀬戸内海に面した愛媛はいいところです。
20年ほど前に愛媛に2日ほど行ったことがあります。会社の同僚の結婚
式ですが、披露宴が終わり近くの道後温泉、松山城周辺散策、カラオケ・スナックと楽しみましたが、まだ記憶に残ってます。
バブル期でも静かで落ち着いた温和な雰囲気でした。
バブル絶頂期に大阪のマンションを高値で売って、実家の愛媛の近くにある関連企業に転職して、広い土地に家を建てた同僚もいまして、後のバブル崩壊でその勘のするどさと迅速な行動に賞賛と羨望が一斉に集中しました。
by mura (2008-03-01 11:28)
mura様
湖のような大きな池です。愛媛県でも私の地元は東の端です。香川県に近いですね。
バブル期に冷静な判断を出来る人は少なかったでしょうね。いつも現実が過ぎた後はよく見えてくるものですが、常に今現在の当事者は判断が難しいと思います。
欲は目先を間違えて、無欲は将来のビジョンが甘い?適当な欲が大事なのでしょうね。
by モリノブ (2008-03-02 01:25)