SSブログ

土曜教室 [将棋教室]

 CIMG-c9223.JPG

昨日の朝の大阪駅の環状線ホーム、ごったがえしている

 今日は「子ども土曜コース」だった。手伝いが大石三段、阪上2級に藤原1級の3人だった。早朝から藤原1級に、子ども教室の準備をさせる。今までほとんどの弟子に手伝いをさせたが、その経験は大きいと思う。

CIMG-c9225.JPG

 3月4月の教室は、例年、退会、休会と新入会が入り混じる季節である。長年通ってくれた子が来なくなるのはさみしいが、このシーズンは仕方がない。また将棋をやりたいときに向き合ってくれたらうれしい。もう何人の子どもと関わっただろう。

CIMG-c9226.JPG

 ときどき道で声をかけられるが、こちらは縮んでいくのに、子ども達は大きくなるのでわからないこともある。電車で声をかけられてびっくりすることもある。いつかどこかで会う楽しみは、子ども将棋教室ならではのものかもしれない。

 午前中、妻がピアノのレッスンも休んで病院に行ったが、芳しくないようだ。いつもの風邪薬に、もうひとつ薬を加えてもらったらしい。こじらせているみたいだが、休んでいる。そのせいで、子どもがいつもより騒がしい。普段は、私が頼んでいるのもあるが、妻のにらみが大きいのだ?

CIMG-c9227.JPG

 昼食は私が作っていたカレーライスだ。ご飯は4合炊いて、4人分ぴったりだった。

 午後からは「土曜教室」だった。私はいつも三面指しだが、終わる頃は少しフラフラだった。まだ教室は明日もあるのだが、やはり3連投はきつい。(こんなことをいうとバチがあたりそうだが)終わってからいつも通り「キヨ」に行く。

CIMG-c9228.JPG

 夕食は阪上2級、藤原1級を連れて、ラーメン「桂」に行く。いつも道を通るたびに、お客さんが入っていないかなと気になって覗くラーメン屋さんだ。年配のご主人と奥さんでやっているのだが、何と奥さんのほうがラーメン担当で、ご主人は接待とギョーザー係りなのである。

 ちょうどテレビの画面でチベット、ラサの暴動のニュースが流れていた。10人死亡(もっと死者が多い情報もある)「北京のオリンピックもあぶないなあ」とご主人。各国からの中国に対する弾圧抑制へのコメントも流れていた。悲しいニュースである。

 それから捕鯨のニュースなどなど、日々の出来事はとりつくしまもなく、事件が報道される。

 妻が、まだ鼻声だが、少し回復のきざしがあるみたいでよかった。週明けまでには治したいのだが、どうなるだろうか・・

<追記>

 チベットの抗議行動(暴動ではない)の件で、藤原新也さんのブログを読んで、何となく想像していた推移のような気がしてきた。今朝の新聞では、政治とオリンピックは別という各国の表明のニュースが流れている。心配である・・

 


nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 4

yumehito

戦争で勝ったら相手を皆殺し これは世界で普通のことです
ヨーロッパでも 中国でも
日本人だけ感覚が別なんです
将棋もそうでしょう 取った駒をつかいますよね これ日本人だけの感覚です
だから 日本が世界を引っ張っていけたら平和になるんですがねー
by yumehito (2008-03-16 17:49) 

mura

衣食住や苦役から開放されても、本質的な不安だけは消えないというのは自分でも現実でして、現役引退後に図書館で仏教関連の本をよく読むようになりました。
昨年読んだ「チベットの生と死の書」は、信仰や死後の世界といった神秘的な内容ですが、教えの師匠クラスは多くが宦官じゃないかと思うぐらい、女性的な穏やかな印象です。そういう点では、中国によるチベットへの弾圧や殺害事件は、非常に不可解です。宗教的な動きに対する処刑を繰り返す中国への不信感が高まり、政治から経済活動にまで影響するんじゃないでしょうか。
by mura (2008-03-16 21:08) 

モリノブ

yumehito様
 日本人の感覚がむしろ特別というのは、よく聞きますね。情け深い、へっぴりごしが、むしろいいなあと思います。平和というのは、へなちょこでも構わないから、戦争をしない、人をいじめない、差別しないことのように思えます。
by モリノブ (2008-03-17 08:34) 

モリノブ

mura様
 教えの師匠クラスが、穏やかな発想というのは意外な気もしますね。宗教もそうですが、本来人を救うものが争いのタネになる。この皮肉さが、知性の弱点でしょうか?経済活動が高まると、人間性喪失が引き換えになる、この世は矛盾が多いですね。
by モリノブ (2008-03-17 08:38) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

対局だった女流育成会 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。