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荒れ模様の天気 [日記]

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 今日は荒れた天気の予報だったので、出かけられないからのんびり起きることにしたが、8時前になっていた。今の季節は体がだるいときが多くて、気分も波があるようだ。落ち込まないようにコントロールするのは得意なので、(いかに頭を空っぽにするかだろうか)曇った空をただボンヤリ見上げる。

 ユニクロに行くことになったが、私は店内を見回り、余りほしいものがないのだが、薄手のジャンパーなどを試着した。妻の買い物に付き合うと、催促しないとキリがないことが多いのだが、ユニクロなら割と飽きないのである。私はほとんどユニクロ族かもしれない。同じセーターをひと冬でも毎日来てしまう要素?があるのだ。だから基本的には、数着あればまかなえる。昨年だったか、冬のセーターが1着も見当たらなくて困っていたら、春先に洋服タンスから出てきたのだった。何だか動物みたいである。冬毛と夏毛が生え変わる、それで充分の感覚である。

 帰宅して居眠りしながら、飛び駒会の準備をする。当日のテキスト作成だ。仕事をして疲れるとバタンキューで横になる。15分くらい寝ると、また動き出す。私の日常はすべてそのサイクルである。そのギアの調子が、年とともに性能も悪くなってきているような気がする・・

 夕方、今日も外食(明日からは外食がストップで玄米食らしい?)に出かける。(妻の体調もあるが)太鼓亭だが、13日のてん川ツアーに備えて、カレーうどんはご法度である。最近、外に出ていろんなお客さんがいるなあと思う。HIROに行ったときもそうだが、人生は人それぞれ様々だなあとつくづく感じるのだった。

 北京オリンピックの聖火が、ネパールの人権問題で、各国で騒動が起きているようだ。

 暴力停止訴え=聖火リレー妨害でダライ・ラマ

チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世は10日午後、成田空港近くのホテルで記者会見し、北京五輪の聖火リレーが各地で妨害されていることについて「暴力行為を行うべきでない」と述べ、暴力停止を呼び掛けた。また、「五輪の中国開催を支持しており、開催国として十分な国だ」として、チベット暴動が起きても考えに変化がないことを強調した。 (時事通信)

 ☆ダライ・ラマが以前来日したときに、京都まで講演を聴きに行ったことがある。そのときに、地元の学生との意見交換の応対を見ていて、些細なことでも、自分の背丈で生きている人だなあの印象を持った。そして、ものごとを見据える目と、現実のありのままを決して引き離さないで考える人なのだ。大勢の人を背負っている責任と、人の重みを受けとめながら、深い信仰と人間らしさを備えた人なのだろう。

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コメント 2

mura

季節の変わり目と天候不順の影響もあり、体調はきついのではないでしょうか? 雨と風が強く桜も散ってしまいました。

京都のダライラマの講演を聴かれての人物評価はさすがですね。
チベット人の抗議行動に対する中国側の暴虐な仕打ちの背後に、こきんとう国家主席の姿が見えます。先月デモ行進をして、オリンピック不参加を連呼しました。米国政府も中国のオリンピックに対するけん制を強めている中で、ダライ・ラマの表明には驚きます。中国オリンピックに賛同するとは、ダライ・ラマの許し、寛容、慈愛なんでしょうか、それとも沈静化するための打開策なんでしょうか?
by mura (2008-04-11 14:51) 

モリノブ

mura様
 この風雨で桜も散りかけていますが、まだ桜吹雪にはなっていないようです。
 
 ダライ・ラマの表明は騒動が悪影響を及ぼすのを(むしろ弾圧がきつくなる牽制)避けるのと、世界の眼差しを考慮しての判断と、これ以上、チベット人の犠牲を出したくないのが理由と思います。もちろん私の見解ですが、寛容、慈愛もあるかもしれませんが、そうでなく大きな歴史の中での現実的な判断と思います。今の時代は我慢すること、でも次の時代は・・流れが変わることを祈る気持ちかもしれません。
 ダライ・ラマの最終目的がチベットの独立にあるのは言うまでもありません。早急な強攻策は悲劇を産むもので、祈りに近い寛容かもしれません。決して、許しではないと思います。
 あくまで私の考えですが・・
by モリノブ (2008-04-11 18:14) 

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