SSブログ

将棋と競馬の一日 [アルバム]

  CIMG-c8181.JPG

伊丹将棋センターにて

 今日は午前中「伊丹子どもコース」だった。振り替えと見学で15名出席。そのせいでもないが、いつもよりも少し騒がしかったようだ。級の上と下が極端なので、手合いもバランスが難しかったのと、今の梅雨の時期は大人でも心身の低迷期?になりがちのせいだろう。でも、どんな条件のときでも、淡々とこなすのがよい。

 いい線まで行っていても、何かミスがあるとすべてがパーになってしまうのが、将棋の恐さである。きつい面がある。特に子どもの入門から初級のレベルだと、それが多い。またどんな棋力のレベルでも、終盤力を身につけないと元も子もない状況になってしまう。だから将棋というゲームは逆算の終盤から学ぶ必要がある気がする。

  伊丹将棋センターを出て帰宅する。ちょうど自宅では「奨励会受験予定者研究会」をやっていた。奨励会員も含めての研究会だった。今日が今年の初回だった。

 奨励会を受験して、負けて口惜しくてポロポロ泣いてしまう、というそんな体験を積まないと、将棋に真剣に取り組む姿勢ができないのかもしれない。囲碁の中国や韓国のような、人生を賭けてまな板の上に乗っているような真剣さを求めるのは、今の日本では無理なのだろう。また私にも、弟子をそんな心情に持っていくつもりもパワーもない。それに、自分がどれだけ真剣に生きているかと問われれば、はなはだ大いに?疑問である。

CIMG-c8297.JPG

 人並みはずれた集中力や、せっぱつまった状況というのは、作り出すのは無理で、そういう環境を天から与えられるものなのかもしれない。でもそういう風に言ってしまえばつまらないものだ。人の可能性はもっとしなやかなもので、磨けば光る、きっかけさえつかめれば育つと(育てるのではない)思いたい。

CIMG-c8187.JPG

  午後からは阪神競馬場に向かう。昨晩、研究しようと思って競馬新聞を買ったが、見る余裕がなかった。

CIMG-c8195.JPG

 阪神競馬場で競馬のレースを見るのは、実は2回目である。今まではたいてい場外のときが多いからだ。やはり生で馬が見られるのはうれしい。小雨が降っていたが、途中は大雨になった。馬が走る、それを見るのはギャンブルでもあるが素朴にいいなあと思う。私は競うのが、やるのも見るのも好きなのだ。

CIMG-c8226.JPG

CIMG-c8229.JPG

CIMG-c8268.JPG

CIMG-c8270.JPG

 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。