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飛び駒会ご案内 [日記]

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 卵を産んで巣材の紙をくわえている源さん

 今朝は早起きして雑用をこなす。10時頃に妻の買い物に付き合ってダイエーに行く。片隅にある書店で時間をつぶす。書店は大きさに関係なく、担当の人の顔が見えるように思う。梅田にある某=大きな書店がどうも冴えない。実用書が多すぎて、書店の意味を成していないのではと思える。

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 最も、どの分野でも生存競争が激しい今の時代は、悠長なことも言っておられない現実があるのだろうが、ちょっとさみしいものがある。呑気なことを言っていると、自分がたちまち食うに困る状況に追い込まれる不安があって、複雑な面もある。

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 昔、棋士になった頃、月2回稽古に行っている不動産屋さんがあって、(奨励会の頃から通っていた)あるとき、その月の月謝をもらわないとお金が一銭もないときがあった。稽古が終わり、月謝を待っていると「ご苦労さん、また来月やねえ」と言われて月謝を忘れているようだった。こんなとき、普段なら「失礼します」と我慢するのだが、このときはそうはいかなかった。しばらく迷った末に「すみません。月謝を下さい」恥ずかしさを振り絞って、ついに言ってしまった。Yさんは唖然とした顔だったが「ああ、ごめん、すっかり忘れていたね」と貰ったのだった。このとき、私が自分に腹立てたのは、自然に月謝をくださいと言えなかった、つまらないプライドと、でもやはり言いたくない心情の複雑さである。

 幼い頃に道路で力仕事をしている母と、校外学習みたいなときにバッタリ会って、友達に恥ずかしくてソッぽを向いた心情に似ているものがある。自分の中にあるつまらないプライドと、なくしてはいけない誇りとの葛藤なのだろうか?人によっては何でもないことかもしれないが・・

 帰宅して、飛び駒会の資料作成だ。会員同士の将棋を会報で掲載して解説をするのだが、意外に時間がかかるのだ。忙しいときほど手抜きをしたくないものだ。

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 第105回飛び駒会 ご案内 

 10月12日(毎月第2日曜)

 ピピアめふ4階パーティールーム  13:10~18:00

阪急売布神社駅下車 1分)

 内容 ①大盤解説(前回の棋譜解説)

     ②例会(四局指し)

     ③指導対局(必ず一局は可能)

 会費  1500円(女性、学生1000円)

 10月12日は私が欠席なので、西田三段と藤原1級が講師です。

将棋教室スケジュール ←クリック

 12月までのスケジュールを更新しました。


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