チビ、病院に行く [日記]
今日は(2月8日月曜)オフだったが、チビのこともあるので家で過ごす。
午前中2月11日の宝塚ふぁみりい劇場の「レッツ・将棋」の子ども教室からの参加名簿と、当日に出題の詰め将棋の原稿を持って行く。
そのままコーナンに行って買い物をする。最近はほとんどトビオ、クロとチビや金太郎に関するものが多い。その後で私の好きなスーパーのラッキーに立ち寄る。あれこれ時間を食ってしまい、気がつくと13時を過ぎていたので近くのお好み焼き店に入った。
帰宅してからだがバテて動かなくなってしまい昼寝をする。1時間半くらい寝たようだ。自分では気づかなかったが、チビのことが心身にこたえているのだろう。
朝からチビの様子を見ていたが、団塊おやじさんにいただいた栄養剤が効いてきて、どうやら病院に行けそうなので連れて行く。チビは外に出ると臭いをかぎまわっ立ち止まるので進まない。
でもそれだけ元気になった証と思って、少しほっとした。
これは診察室のチビである。ここ数日の経過を説明して、今後の治療方針を聞きながら・・点滴をしてもらう。
食べられなくなってきているので、缶詰めなどを溶かして飲ませる(薬と一緒に)今の方法しかないようだ。「その栄養剤も構いませんよ。また他の缶詰めなどもあるので準備しますから試してみて下さい。悪くなれば点滴にきてもらっていいですよ」
点滴の準備で診察台の上にのぼったチビ、つらそうな表情だ。元気なら抵抗しただろうが・・でも一応ここ数日のことが一段落した。高齢なのと肝臓の病気なので大きな回復は望めないが、チビを見ていると生命力の強さに圧倒される思いだ。まだまだ元気でいてほしいと思う。
金太郎の相手が出来なくて、買ってきたおもちゃを渡す。とにかく部屋中がちらかしっぱなしだが、元気印はもらえる。さみしがりのくせに強気な金太郎もひごとに大人になりつつあるようだ。
夜は借りてきたDVDの「ぐるりのこと」を観る。「なかなかこの主人公のようなやさしい男はいないだろうなあ・・」私の顔を見て妻がポツリ。困るのだ・・
ボクシングの亀田兄弟の兄弟チャンピオンのニュースが流れた。快挙らしいのだが、記事を読んでいても気持ちが入り込めないのは何故だろう。これは自分の個人的な好みなのだが、ついていけないものを感じる。勝者を目指す価値観は好きなのだが、勝者が偉いという価値観には苦手意識が働く。
そしてそういうものが多くなって、時代や人とのズレが自分の感性のブレになっていくのだろうか。まあそれでもいのである。極めて心を狭く生きるのがいいいような気がしたりする・・
> 勝者が偉いという価値観には苦手意識が働く。
勝者には慎ましさが求められるというのが日本人の価値観。朝青龍問題しかり。
by 不透明人間 (2010-02-09 08:22)