土曜コース

 昨日は（２月１３日土曜）午前中子ども土曜コースだった。年度末が近づくこの時期になるとまたそれぞれの選択があって、全体に少し落ち着かなくなるが、こまめにこなすのがいちばんだ。

　教室の内容とかに関して悩み始めるとキリがないが、細かい気配りと、大きなビジョンの見直しは大切なことだ。自分にできるいちばん最適の方法を選ぶようにしたいものだ。教室を長くやって試行錯誤の果てにたどりついてきたのは･･

　千田二段の指導対局

　午後からは土曜教室だった。手伝いは千田二段、阪上初段、佐和田３級である。指導対局が主体の教室だ。ときどき将棋クラブと間違えて電話がかかってきたりする。「毎日やってまへんのか？」「すみません。将棋教室なので」

　終わって久し振りに喫茶キヨに行く。将棋に関しての雑談だが、あれこれ楽しいものだ。店の人がときどきトーストをサービスしてくれる。

　居残り組が帰って、夕食は研修会で宿泊組の３名とで鍋だった。

　夜はＨＩＲＯに行く。ようやく日常が戻って来た感じだが、金太郎は週末になるとゲージから出る時間が減るのでややストレスがたまっているようだ。金太郎を初めて見たＨ君が『コワイ。コワイですよ」の感想だ。金太郎は相手をみるところがあって、子どもだと甘く見てやや襲い掛かろうとする・気配がある。大人だと固まってしまう。蚊の泣くような声を出す。

　このパソコンのキーボードも二つのキーを金太郎に壊されている。だからカタカナ変換は工夫がいる。

　夜、Ｏ君の研修会の棋譜を並べてみた。最近は弟子の棋譜を見ることが習慣になっているのだが、将棋は個性が出るものだなあとつくづく思う。また自分を知るというのが大きな戦略であることもひしひしと感じる。つま先から頭のてっぺんまで使って将棋を指す･･それがコツだろうか？

　何事も体験して、痛い目に合って骨身に沁みないと身につかない･･