チビの手術 [日記]
今朝はチビを連れて病院に行く。早めにいったせいか2番目だった。チビを預ける。今日は今から点滴をして、午後から手術だ。手術の同意書を書くのはチビは三回目かもしれないが、高齢だけに何が起きてもしょうがない・・
何とも言えない気分だが、車の中のチビは、自分が病院に行って手術されるのも、何となくわかっているのかもしれない。
チビを預けて帰宅する。
金太郎にくるみを渡す。最近はご無沙汰なので、なかなか割れなかったようだ。とうとうあきらめてしまった。
昼食は昨日、広島で買って帰った「お好み焼き」にした。おいしい・・。
チビが居ない間に小屋や周りの大掃除をした。そしてあれこれ洗って乾かす。それから金太郎を日向ぼっこさせる。後からデジカメの動画で金太郎を撮った。
16:30過ぎに病院から電話があって、手術が終ったようだ。「無事終りましたが、高齢のため麻酔がなかなか解けなくて・・19時までにどうぞ会いに来てあげてください」
手術が終ったのでほっとしたせいか、珍しく早くお腹が空いたので、今度は「渡る世間は鬼ばかり」特製?のラーメンを食べることにした。私が作るといってもお湯を沸かして麺と具を入れて出来あがりだ。昔の中華そばのような淡白な味で私は好みだった。
病院に行く。奥に案内されて行くと、「麻酔からはさめているのですが、普通なら手術からこれだけ時間がたつと、そろそろ起きようとしてもいいのですけどね」「チビ、チビ」と声をかけると急に起き上がろうとした。つらそうな声で「ヒイヒイ」と言いながらも帰ろうとする意志が見えたのだ。「家の人が来て起き上がろうとしていますね。今がいちばん痛みが出るときです・・」
思ったよりも大きな腫瘍で15センチほどあったので驚いたそうだ。「悪性かどうか、送って検査しますか?この分だと検査しなくてもいいかもしれませんが・・」先生の言っている意味が何となく理解できたので「もういいですね・・」と返事した。
「では今晩は病院で過ごし、回復するまで点滴も必要かもしれませんね」結局、明日の夕方に引き取る予定になった。体調を観て退院だ。これからもどうなるか先のことはわからないけど、とにかくチビが少しでも元気に回復するのを待とう。
チビは我が家に来て幸せだったのかどうか・・チビに訊いてみたいが、少なくとも私や妻には何らかの存在感があって、家族の一員である。チビの体調は我が家のバロメーターなのである。
週末の競馬は惜しかった。急所の馬選びは当たっていたが、どちらも相手選びに失敗したようだが、手ごたえは悪くない。仕事でレースは見れないが、見通しはよいはずだ?
いろいろ悩み事も多いが、日々気持ちをこめて自分のペースで暮らしていくより無いのだろう。何かを噛みしめるような日々である。
更新しました。
チビは我が家に来て幸せだったのかどうか..歳を取るとこんな言葉が胸にグーと来ます。こころ豊かな家族の目にいつも見守られて生きてきたチビはきっと幸せで満足していると思います。
チビが元気に庭を徘徊する日の来ることを祈ります。 弥吉 拝
by 今川弥吉 (2011-02-22 09:56)
今川弥吉 様
元気にもう一度だけでも、庭で会いたかったですね・・
by モリノブ (2011-02-23 14:30)