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土曜コース、土曜教室 [日記]

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 昨日(8月13日土曜)の朝も私のイスに乗る。

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 ときどき窓に目をやる。そして障子を破る。

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 昨日は午前中、子ども土曜コースだった。まだ金太郎を窓際に置いていたので、早めに来て詰め将棋を解く子どもと鉢合わせだ。

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 今日は少ないかなあと思っていたが、振り替えもあっていつもよりも多いくらいだった。土曜コースは先月は早かったので、久し振りの気がする。

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 昨日は久し振りに私が指導対局で、千田三段が補佐で、阪上二段が手合いだった。いつもは低学年の子どもが騒がしくなるのでチェック?のために、私が補佐に回っていた。この日はある程度覚悟して?私は指導に徹した。結果はどうだっただろう。

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 四枚落ちの棒銀の攻め。ここから9六歩、同歩、9八歩が攻めの形で、次に9六銀、9七歩に8七銀成と殴り込みをかけるのが定跡だ。これはかなり優秀だと思う。

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 六枚落ちの戦い、これはいい勝負である。ここでは4六角の決め手をねらって、5二金から6四歩のように、自陣の駒の活用が急所だが、これがなかなか難しい。

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 上手が4四歩までの局面だ。S君はここから6八とと踏み込む。4三歩成なら7九とのねらいだ。そこでこの局面で7七金と受けたが7九と、6七金、7八金、9八玉、8九と、9六歩、8五桂でしっかり寄せられた。

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 六枚落ちの戦いで、これは下手が勝つのも大変である。上手は時期をみて9二歩から9一歩成をねらうしかない。というよりも下手が寄せきれるかどうかの勝負になる。ヒントをいえば下手が勝てるが、黙っていると上手が勝ってしまうことが多い。

 午後からは「土曜教室」だった。見学も3名いて、また久し振りの出席もあって多かった。やはりお客さんの方もにぎやかなほうがいいみたいである。もっともこの教室は当初は数年ほど2、3人だったので、人数の少なさは慣れている?

 土曜教室は指導対局が中心で(というよりもほとんどすべて指導である)平手と駒落ちの両方をしてもらうのが基本の方針である。最近は全体に平手もうまくなって、レベルはあがっていると思う。私は仲良くなごやかにというのは苦手で、そのかわり指導対局なら何局でもOKというタイプである。自分に見合った教室がいいと思う?

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 終って喫茶店に行く。その後で帰宅する。きれいな夕景だった。

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 金太郎は妻の歌を聞くのが大好きだ。「ポン」と言って催促する。

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 自分が気になる歌のときは、こうやって身震いして聞き耳を立てる。私が歌っても決してこうはならない。妻によると、私に対しては金太郎がむしろ、歌を教えているくらいに思っているそうである。

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 羽を伸びして、首を傾ける

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 真剣に聞いている。「ポン」を何十回も言う。

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 ようやく金太郎の歌の時間が終った。目つきがするどくなる。しか恐い割りに「さあ今度は何をしようかなあ」なのである。

 

 

 

 


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