9月3日木曜日の日記 [日記]
☆9月3日木曜日の日記
ここから始まる金太郎のいたずら
お手上げだ。最後はふすまの取っ手もはがしてしまった‥
H君の個人指導だった。角落ちで下手の陣形がよくない。全部の駒で戦うのがコツだ。
飛落ち戦で上手も受けに徹している。この将棋は終盤うまく指された。私が研修会の幹事のときはどの上手も四枚落ち以上では負けたことがなかった?記憶がある。
私は今はもう無理だが、勝負将棋になると、大駒一枚くらい違ってくるかもしれない。戦いの呼吸が違うようで、駒落ちは昔の棋士の方がうまかった?師匠の南口先生の棋譜を見ると、駒落ちはめっぽう強い(指導将棋は逆にやさしかった?)ので驚いたことがある。腰を割らないのだ‥
今は平手のみも多いみたいだが、駒落ちで鍛えるのは底力の点でおすすめである。駒落ちの下手は「勝つためでなくて戦うのが目的でよい」と思う。勝ち負けもあるが、大切なのは「いい勝負をしたかどうか」だと思う。
それと二枚落ちの手合いでも上下の「飛香落ちと四枚落ち」を併用する方がいいと思う。同じ手合いを続けるのは、その手合いの感性しか伸びなくてもったいない。