1月27日金曜日 [日記]
★1月27日金曜日
この日はT病院に2回目の妻の検査結果を訊きに一緒に行く。
診察室に入ったら、笑顔でT先生が「大丈夫でした!万歳です」ほっとする‥以前はコワモテの苦手な先生だったが、最近はご自身が病気をされたせいか?やさしくなったような気がする?(もっとも私はまだ受診したことがない)
夕方からは「級位者研究会」だった。居眠りしたかったが、私はすぐにいびきをかくのでまずい‥弟子が来るのはけっこうプライベートの中に入れるということなのだなあと最近は特に思う。(今まで気にしなかったせいだろう)
その分、その代わりにもっと勝って、もっと強くなってもらわないと困る‥最近はそう強く思っている。
強くならない理由はいっぱいあるので、強くなる理由を探すしかない‥弟子に向き合っていくのはそういう理屈である?
冬の夕景は色濃い景色である
木曜入門コース1月26日 [日記]
★木曜入門コース1月26日
買い物がてらに土曜日の岐阜行きの切符を買いに行く。指定席も考えたが、素早く動けないので自由席にする。この日は写真が一枚だけである‥そうなると記憶が曖昧で困るのだった‥
私の場合は写真は日記のメモ代わりでもある。
この日は夕方から「木曜入門コース」だった。いつもは初めに詰将棋を出題していたが、実戦の棋譜並べをして、次の1手を出題する方向に変えた。
昔は子どもに将棋を教える場が少なかったが、今は大人よりも主力になっているところも多いかもしれない。
多分、私が子ども教室を開いたのはその走りだが?当時は苦手で(今も得意ではないが)弟子にまかせっきりだった気がする。
面白いのは強くなる弟子はたいてい、子どもに将棋を教えるのが好きだった‥村山九段も、山崎八段もそうである‥案外手間がかかりそうな?子ども相手の時にやさしくて親切で、将棋の好きさが出るのかもしれない。
私は淡々とみんな公平に接するのが好きである。そうしてその子の特徴をつかむのが得意になってきた?その後はどうアドバイスするか思案する‥的外れもあるが何度もチャレンジする姿勢で(強くなってもらわないと困る‥)と考えながら向き合っているつもりだ。
どうして強くなるのか、どうして強くならないのか‥その不思議さ‥これが私の子ども教室の内面のテーマかもしれない。