土曜日の日記 6月7日 [日記]
★土曜日の日記 6月7日
金太郎の行動は日替わりで違う。意識的にそうみたいだ。
冷蔵庫の上に乗っている。上に置いてるものは噛んで強引にこじ開ける。
午前中はゆっくり過ごす。11時頃に奨励会を退会の上田1級とご両親が挨拶に来られた。7年間の歳月は長そうであっという間でもあった。兄弟子達の評価を聞いていても、私が客観的に判断しても、相応の実力はあったので無念だったと思うが‥運命はいたずら好きなのである‥そして現実に何かが足りなかったのだろう‥
勝負の世界はほとんどが結果論である。それには逆らえない。自分自身が弟子をいっぱい抱えて、これから先もどうなっていくのか、弟子や自分への疑心暗鬼と叱咤激励と、明日は明日の風が吹く‥執着と居直りの日々でもある。
珍しく「将棋教室」のない土曜日だったので、Iさんの個人指導をする。
その後でF君の個人指導をする。
この日は奨励会の例会でもあったが、結果報告は惨憺たるものだった‥熱が出てきそうで、思考回路をストップさせて、寝転んで詰将棋を作ることにした‥ブツブツ念仏を唱えるのだった。
三田にドライブ 6月6日金曜日 [日記]
★三田にドライブ 6月6日金曜日
この襖の桟の木もかじられてガタガタ、私の歯のようです?
手を甘噛みする‥怒ったときはガブリときつく噛まれるが、最近はなくなった。
宝塚の西谷から三田方面にドライブする。パスカル三田で買い物をする。
雨模様の雲ながら、降らないで持ちこたえている空
山本に戻り、アイアイパークに立ち寄る。テリアが居て、妻が飼い主の人と話し込んでいた。
デジカメを適当に置いてセルフタイマーで撮る。ときどき落ちることもある?
庭の大きなザクロも枝木からここで買った。確かそのときは山崎八段も一緒にいたと思う。
怪しげな雲
妻が作ったテルテル坊主だが、不気味で怖い‥金太郎が怖がって背を向けた。
兵庫ダービー 6月5日木曜日 [日記]
★兵庫ダービー 6月5日木曜日
金太郎の逃げ込み先はこの奥だ。
さあ、今日は「兵庫ダービー」でエナエビスが出走する。
園田屋さんの前で‥さぼっている‥いえいえ騎手のコスプレです?
1230メートルのゲートはすぐそばに見える。
馬の疾走する地響きも聞こえる?ので迫力満点だ。
最近はゴール前の競り合いが一段と激しいレースが多い。
カメラを向けるが、一瞬なので何が写っているのかわからない‥
いよいよ兵庫ダービーのパドックで、エナエビスの登場だ。今日は永島騎手が騎乗する。
エナエビスは5番人気だった。
兵庫ダービーなので、誘導馬も総出である。
この後で優位に立った6番トーコーガイヤ(木村騎手)が危なげなく優勝した。エナエビスはゴール前で伸びを欠いて無念の5着だった。
終わって早めに帰宅する
夕方から個人指導のH君が欠席で、夜のF君の個人指導のみだった。
月曜~水曜の日記 6月2日~4日 [日記]
☆月曜~水曜の日記 6月2日~4日
★月曜日の日記 6月2日
この表彰状はチビのものだ‥チビと言っても体は大きくて雌なのだが、四国から引き取ったときの名前がチビだったのでそのままにした。高齢のチビも数年前に亡くなった。大きな一期一会だった‥
しかし昔帰省したとき、私はいつもチビに吠えらていた‥のだ。だから引き取るときも実はヒヤヒヤしていたのだが、チビは何となく事情を理解していたのか、私にどころか宝塚に来て一度も吠えたことがなかった。動物は運命を察する本能があると思う。
金太郎はペットショップ中に響くような鳴声の元気印のヨウムだった。飛び始めたころはケージに戻ってくれなくて、まさに格闘だった‥電気を消す解決策を知ってから一見落着になったのだ。何とか私が大岡越前になれた?
今は成長して、友人であり、ときに逆転するが主従関係であり、仲間であり家族である。
★火曜日の日記 6月3日
この眼鏡外しは日常茶飯事になった。テクニックに磨きがかかった。金太郎は人間と同じと見ていいので、案外冷静で無茶はしない‥(ときには人間よりも冷静かもしれない)叱った後もけろっとしているのがいい。こちらも根に持たないのが鉄則だ。
S君の個人指導より、平手の後の二枚落ち戦だ。徹底して厳しくする方が特徴が見えてくる気がする。自分も指導の勉強になる。効果があるかどうかの場でもある。1三角は切り札に残しておくべきだった。
四枚落ちでも厳しく指す。ここから8六銀と指した。下手が確実に勝てる手合いを知るのが大事だ。上手がお手上げの手合いからスタートする・・これからも楽しみだ?
金太郎も寝る前に部屋で遊ぶが、眠そうだ‥
深夜にクロの泣き声で起こされる日々だが、何で泣いているのかわかればなあ‥指導の仕組みと似ている‥
★水曜日の日記 6月4日
明け方にクロの泣き声で起きてしまうと、しばらくそこで横にゴロリだが、睡眠不足との葛藤だ?
でも私は雑魚寝、雑食、雑人間なので、知らない間に回復させるのが武器である?寒風の中でも、立っていても、どこでも眠れる‥但しガス欠だと抜け殻になる。
Iさんの個人指導が終わって、大人の個人指導のSさんが始まった。ここから5四飛なら6五銀、5一飛、7六銀、5四飛なら千日手模様だが、さすがにこちらが手を変える。実戦は5四飛でなかたったので、8五歩の数の攻めが成功だ。
二枚落ちの下手振り飛車だが、石田流は上手が戦いやすい場合もある。こういうときは下手の攻めの陣形作りをめざして振り出しに戻す方がいい。たとえば2五歩~5一角~3一飛~4四歩~4三金などである。
日曜コース ダービー 6月1日 [日記]
☆日曜コース ダービー 6月1日
金太郎は私が掃除機を使い始めると、一緒に餌をバサッドサッと落すので、掃除のときは餌箱をはずしてしまう。
午前中は「子ども日曜コース」だった。最近はやや少人数である。
全力で受けてみた。大駒落ちでも力勝負の将棋に惹きこむのが好きである。勝ち負けよりも「戦い」が多いのがいい。
我が家のザクロの花がきれいだ‥まだこれからいっぱい咲く。
午後の「日曜コースB」が始まってから、出席も少なかったので弟子に任せて、阪神競馬場に出かけることにした。場外馬券なので普段の開催日よりは少ない。
ダービーはトゥザワールドが来なくて、ワンアンドオンリーが勝って、3着にマイネルフロストが来て馬券は外れだった。どちらを選ぶか迷ったのだが‥
ダービーが終わってから帰るときに、パドックでビアガーデンがあったので入ることにした。
黒生ビールと焼き鳥で一杯‥これは最高だ。クセになりそうだ?
この日は馬券もあまり買わなかった。4レースくらい参加で、馬券はあまり考えなくてよい?3連複4頭ボックスにした。4レース中で1回ゲットしたのでトントンだった。
セルフだが、カメラが倒れて落ちそうだった。
帰りの阪急電車にて、一番前で立つ。
金太郎は待ち遠しい表情だった。
土曜教室 5月31日 [日記]
☆土曜教室 5月31日
元気いっぱいの金太郎
午前中は「土曜コース」だった。今月はやや少なめの出席だった。テキストの数でわかる。
きちんとした姿勢で始まり、にぎやかな体制で終わる?集中して盤をみつめるときの目がいいなあと思う。
攻めの駒組みを作るのが、駒落ちでは大きい要素だ。どんな形からでもできる。
午後からは「土曜教室」だった。以前よりは増えてきたが、まだまだ余裕があってのんびり指せる?ので、どうぞお越しください。
終わって久しぶりにMさんと喫茶「キヨ」に行く。ちょうどお客さん同士でダービーの話に持ちきりだった。
以前は大人数でお茶を飲みに来たものだが、皆さんいつ会っても懐かしがってくれるのがうれしい。弟子の話もいっぱい出るが、活躍している弟子、退会した弟子、さまざまである‥長くても短くても縁というのは、常に一期一会なのは変わりないものだ‥
夜はダービーの予想で伊丹の昆陽池のサイゼリヤまで行く。途中でお手上げで眠くなった。私は解けない問題には居眠りしてしまうのがクセだ。
その金ナイター 5月30日 [日記]
☆その金ナイター 5月30日
金太郎の定位置だ
「逃れ将棋2」ピンチ!
金太郎は知ってか知らずか‥やや腰がひけている。
その金ナイターに行く。私はまず車から降りて入場して、いったん外に出て「キンキ」のおじさんに挨拶して専門誌の「ニュース」を買う。専門誌の人気紙「キンキ」でないのがミソだ?それから「大黒社」さんのところで挨拶して一日の予想を買うのも日課だ。
この日は2Rから6Rまで3連複は連勝だったが、3連単をねらっていたので収支はトントンである。
Sさんの紹介で、本日のゲスト「梨田元監督」との記念写真を撮らせてもらった。うれしい!
夕暮れてきて、パドックの表情が憂いをおびている。
そのたんも出番だ。足の格好が素晴らしい。
黄昏の競馬場
1260のときはいつもこの位置である。目の前にいるので臨場感がある。
スタートは難しそうだ。将棋の序盤と同じかなあ‥出遅れはまず勝てない。
この場所で一日中いたい‥
トークショーが始まった。さすがに人の群れ‥人気があるなあ。梨田元監督の魅力が伝わってくる。とってもいい話で、なるほどなあと思った。
人参をねだる表情がかわいいなあ
8Rはパドックに行く、この日、川原騎手は娘さんとお孫さんが見えていたそうだ。
1番ダッキ(松浦政騎手)は諏訪厩舎の馬で、諏訪調教師は千田翔太四段の高校の先輩らしい。先日千田四段が家に来た時に、「諏訪厩舎様」あてに色紙をかいてもらって渡してもらった。
ダッキは見事一着だった。千田効果だろうか?
いよいよナイター競馬だ。
8Rの終盤の攻防は迫力があった。
少し早めに帰る‥この日は馬券は苦戦したが、園田競馬WIN5をゲットした。