伊丹空港スカイランド [日記]
今日は(11月26日金曜)午前中、I君のお母さんが挨拶に来られた。11月が終るとあっという間に師走である・・一年の経つのは早い・・状況は刻々と変わっていく。
終ってから昼食の後で、金太郎を日向ぼっこさせる。大事な日差しの時間だ。
いつも遊んでいるおもちゃも、とうとう付属品を壊してしまって、今は鈴だけとなった。それでも自分の体には当たらないように上手に荒っぽく?遊ぶ。
最近はほとんど寝てばかりのトビオとクロも日光浴させる・・金太郎は横目でじっと観ている。
チビがときどきやってくる。間違いなく来るときはお腹が空いているときだ。
手前がクロで、後にトビオがいる。すっかり足腰が弱ってしまった・・部屋に戻すときは、抱えあげて持ち上げる。
天気がいいのでどこかに出かけることにした。いつものセルフのガソリンスタンドで満タンにしてから走る。園田競馬場の方面に向かった。今日は開催日ではない。
いつも気になっていたが、園田競馬場は空港にも近い。裏手の川に出て大きな景色を眺める。
土手を学生の自転車が走っていく。川の向こうは工場街だった。
すっかり紅葉の晩秋から初冬の空気である。
ゴミ処理場の煙突の煙が立ち上る。なかなか車を止めるところがなくてウロウロする。工場街はまた来よう・・
少し走ると空港の滑走路が見えてきた。スカイランドの駐車場があったので入った。滑走路が目の前にあって、実際に着陸の飛行機が見える。
また一機、着陸の飛行機が来る。昔、伊丹の会社の寮に住んでいたころ、自転車でよく空港のそばまできて、飛行機を見ていた。
かすかに見えていた飛行機が次第に大きくなって?着陸する。
今度は離陸である。
これは着陸の飛行機だ。
離陸の飛行機が地上を離れて浮いていく・・地上にお墓が見えるのもリアルである。
だんだん機体が小さくなっていく・・
空港は旅の出発と帰りの儀式の場所でもある。出会いと別れの緊張感がある。
少し寒くなってきたので帰ることにした。
今日は竜王戦第四局の2日目だった。終盤は渡辺竜王の方が優勢かと思われたが、羽生名人が勝った・・状況がわからないが、持ち時間が切迫しているのでどちらが勝っても不思議でない局面だったのだろう。これで2-2のタイになり、あらためて3番勝負となった。
今度の日曜日はGⅠジャパンカップである。外国馬が8頭もいるのに評判はよくない。せっかく日本馬が強豪揃いなのにもったいない?
ブエナビスタが大本命で(スミヨン騎手だ・・うまいらしいが私は苦手だ)ナカヤマフェスタ、ペルーサが続く人気馬で、ローズキングダム、エイシンフラッシュ、ヴィクトワールピザの優秀3歳馬が続く。そこにジャガーメイル、オウケンブルースリ、メイショウベルーガの実力馬が関わってくる。外国馬ではジョシュアツリーが健闘しているみたいだ。
私の予想は⑯ブエナビスタ⑩エイシンフラッシュの2頭軸で、⑥ローズキングダム⑦ペルーサ⑪ナカヤマフェスタの馬単と3連単フォーメーションにしようと思っている。
ピピア子ども入門教室 [日記]
昨日は(11月25日木曜)午前中、伊丹将棋センターの梶井さんとHIROで待ち合わせる。ちょうど珈琲豆などの販売セールで行列ができていた。梶井さんとモーニング珈琲を飲みながら、打ち合わせや近況を話しする。
今日は妻も「おもしろ競馬学」で出かけていた。すごく面白かったらしい。最終日は阪神競馬場の特別席で観戦もできるそうだ。
金太郎を日向ぼっこさせる。少し肌寒いのだが、毎日日向ぼっこさせないといけないらしい。私はそばで監視?するのだが、冬は日差しがないと寒さがきつい。金太郎は警戒心が強いので「ヨウム・・キンチャン・・」とかすむような声でしか話さない。
最近は朝ケージから出すと、真っ先に私の肩に乗って、おしゃべりタイムになる。知っている言葉を全部しゃべる感じである。デジカメで動画に撮ろうとすると止めてデジカメの前に飛んでいく。
これは朝起きて伸びをする仕草と同じだ。羽を広げて伸びをする・・
夕方からピピアめふ5F会議室Bで「将棋 子ども入門教室」があった。今日は欠席もいたので坪井1級を呼ばずにひとりでやることにした。四名出席だった。ちょうどグループレッスンのようになった。
①大盤で詰め将棋の一手詰め②平手の指導対局と四名の子ども達の一局々々を大盤でポイントの解説③駒落ち(八枚落ちと六枚落ち)指導対局と、これも一局々々を大盤でポイントの解説④平手の序盤、相がかりの解説⑤子ども同士の対戦(チェスクロック使用5分切れ30秒)⑥今日のまとめ
顔色を見ながら進めて行ったが?これから個別に、また全体で何を教えたらいいのかを考えながら進行した。長く入門教室で通ってもらうというよりも、素早く上達させていきたい・・そういう方針であるが、実際は現在進行形で子どもによってもペースが違うだろうし、個別にみていきたい。手ごたえは充分にあって、私も楽しみな教室であり、試行錯誤に素早い実践を兼ねてやっていきたい。
六枚落ちで1筋の端攻めが失敗のパターンだが、これはたいてい一度は体験して覚えるものなのである。数の攻めと相手の弱い、手薄なところを攻めるのがテーマだ。
☆数の攻めは成功も失敗も体験で覚える
これは八枚落ちだが、成香を作って優勢だが、単独の駒の攻めでは続かない。この後龍も作ったのだが、上手の攻めを受け間違えた。攻めは二枚の駒で協力する。単独では攻めきれない。
☆攻めは駒の協力で成功する(協力の仕方が問題だが)
これはうまく指している。しかしここから4四歩、同歩、7五歩と進んだ。4四歩では5四歩と攻めれば優勢だった。駒の利きを確認すること、駒を損しないように指すこと。こういう場合は単純ミスなので、確実な攻めを覚えればいけそうだ。
☆駒損をしない、相手の駒の利きに注意する
飛車が窮屈なところに行くと危ない・・あわてて3五歩、同歩、5四飛と逃げたのはよかった。この後はポカが出たが(飛車のタダ捨て)八枚落ちらしい?内容だ。飛車は大きく使う(せまいところに行かない)
☆敵陣に飛車を成りにいこうとしているのだが、単独の駒では攻めきれないパターンだ。
平手戦だが、何とかバランスを保っている。形勢を悪くしないでどれくらい持ちこたえるか・・だろうか。初心者、初級者同士の対戦では、悪手で勝負が決まるのがほとんどだ。
角が向かい合っているが、7八銀の形なので観ていてもヒヤヒヤである。角の頭は7八金で守ろう
序盤は歩を進めて、次は飛車角の大駒を使って歩の交換をねらうが、角の頭の守りが大切なのと、飛車で歩を交換するまでの手順はけっこう難しいものだ。
☆序盤の10手~20手までは大きなミスをしないように・・慎重に指すことが大事だ。
☆序盤のミスで勝負が決まってしまうことが多いので、次の中盤の方針が未知の分野だ。(要するにここからがどう教えていくのか難しい)
攻めの目的が曖昧である。しっかい受けたときは互角の形勢なのだ。互角だとわかりにくい。このあたりが指導の課題だろうか。
終って夕食を済ませて、またHIROに行く。その後は衛星NHKで「佐渡裕、バーンスタインを語る」を見てから、途中で「渡る世間は鬼ばかり」を見る。