福島~野田散策 [アルバム]
今日は午後から大阪に出る。関西将棋会館で用事を済ませて、福島から野田に行く。
JR福島駅
JR福島駅界隈
空き缶回収の自転車に出会う。カマやんの和田さんを思い出した。
新しいビルの狭間に古い家が残っている
路地も多くてワクワクする
井戸端会議の最中のようだ
まだ話が盛り上がっている。どこかで見たような風景。
古い家は都会のオアシスのようだ。
どこからも高層ビルが見えるが、陰影が美しい
市場のようだ
古い店も多い
モダンな建築物
新しいビル群に負けない古家
この木造の壁の感触は幼い頃のものである
路地の裏の裏にあった
人のにおいがする
かっては薬屋さんのようだ
野田恵美須神社
由緒ある名残の狛犬
煙突は街のシンボル
行商の雰囲気がする
昔と変わらぬ光景だろう
住んでみたい家だった
道標も貫禄がある
野田城跡とあった
白い倉庫がまばゆい
今度は入ってみよう
JR野田駅に近い
夜の表情とは異なる
JR野田駅前
野田駅に通じるガード下
福島~野田の散策は楽しかった。昔と今が混ざり合った街だが、随所に歴史の面影が見える・・
淡路島の水仙郷に行く [アルバム]
午後から雨の予報だが、淡路島に行く。宝塚から中国道、高速7号線、淡路鳴門大橋、西淡三原ICで降りて31号線~76号線を海岸沿いに走り「灘黒岩水仙郷」に着いた。今日は弟子の川崎三段が一緒である。
淡路IC,SAで休憩する
灘黒岩水仙郷 最近はほとんどこの時期に毎年通っている。今日は晴れていないが、水仙はくっきりときれいだった。
向こうに沼島(ぬしま)が見える。水津さんが亡くなられるまえに行きたかったという名残の島で、確か昨年水津さんの代わりに渡ったのでなじみ深い・・
梅と沼島と紀淡海峡
崖一面の水仙、寒い時期に力強く可憐に咲く
水仙が咲くと、春が近い・・
灘黒岩水仙郷で昼食を済ませ、淡路島モンキーセンターに行く。
家族で仲良く暮らす
人間が檻に入り、外の猿に餌をあげる。外で餌を絶対に与えない、猿と目を合わさない、お互いにマナーを守るのがよい・・
人間の傲慢さを自覚し、考えさせられる光景
コータ君の写真
コータ君のお墓
淡路島の猿に囲まれて育った・・テレビで放映されて、私も観た。
野生の鹿もいる
モンキーセンターを出て、今度は立川水仙郷に向かう。ややけばい入り口の看板
ポスターがあった
これも古めかしいセンスだ
立川水仙郷
この真っ白な水仙が立川水仙郷で見られる
ルンルン気分で?見学する「謎のパラダイス」館内の入り口付近にて
怪しいパラダイスの館内、いつもより熱心に?見入る
昔、探偵ナイトスクープという番組で紹介されたらしい。
立川水仙郷を出て、東浦の「花の湯」温泉に向かう途中で、この巨大な観音像にであった。後で聞くと高さ100メートルあるのだそうだ。
平和観音寺とあったが、本日休業の看板があり、ますます不可解になる。隣の喫茶店で聞くと、2年前に廃業したらしい。お寺のようだが、宗教法人ではないそうだ。
世の中はいろんなことがあるものだ・・
東浦サンパーク・東浦花の湯の温泉前
水に浮く巨石で、1トンあるそうで、願いことを念じて動くと叶うそうだ。ルンルンは動いたが何を念じていたのだろう?
川崎三段は何を念じたのか、岩はびくともしない。私が代わり、弟子の勝運を祈ると、巨石は動いた!
小雨の淡路IC,SAで夕食にする。
帰宅してC級2組順位戦を、川崎三段と一緒にネットで観戦する。次にどう指すか、どちらが優勢か、どちらが勝つか、手順を予測しながら観戦するのは、特に終盤はスリル満点で将棋の醍醐味でもあるだろう・・
弟子の勝敗が気になるが、糸谷五段勝ち、増田五段負けの結果だった。
今日はいろんなことがあって長い一日だった。
来条克由君の葬儀 [アルバム]
今日は元奨励会の来条克由君の葬儀に出席するため、9時半過ぎに家を出て、阪急で三宮まで行き、JRに乗り換えて兵庫駅で降りる。そこから徒歩5分で着いた。
来条君は必至名作集の作者で、私とはその昔、村山聖が内弟子していた頃によく泊まりに来ていた。紙バッグに着替えを入れて「こんにちは」とやってくる。それから居候で、村山聖の相手もしてくれた。必至問題を見せてもらっていたのもその頃だ。三人で食事にいったりもした。「森先生、食事に行きましょう」来条君はさりげなく居候の身分をわきまえず?言い出すのだが、その素直さがよかった。
「来条君、一週間が限度やで」居候の限度を決めていた。1週間経つと家に帰っていくのだが、また二日後に「こんにちは」とやって来て、我が家のように手馴れた仕草で居候をしていくのだった。来条君は目立たなくて、私はときどき居候が居るのを忘れてしまって、朝帰りのときもあったりした。その後で、来条君の必至問題が、師匠の内藤先生のご尽力もあって有名になってうれしかった。
このマンションを出てからは、私が家に篭る生活をしたこともあって、(その後数年後に結婚して宝塚に来た)来条君とはご無沙汰となっていた。あれから何年経っただろう・・1月25日に亡くなった時、来条君は50歳だった。
11時から40分くらいで葬儀が終わり、見送ってから、来条君の師匠の内藤先生と一緒に駅に戻る。青空がまばゆかった・・
天気もいいので、写真散策にする。
源さんを思い出したが、水浴びの後なのでビショビショだ。
ひなたぼっこする鳩
JR兵庫駅から元町まで戻り、何となく降りる。中華街が賑やかだったので足が向く。
春節祭でごったがえしていた。
おいしい匂いを飲み込みながら、人混みの中華街を歩く
イベント会場
青空が澄んでいる。赤が似あう。
手前に背の高いサングラスの女性、実は人形です。
福袋を持って記念撮影
こういった店が並んでいるので、昼食を済ませたことを悔やむ
通りの横の路地にも店がある
「やましい心では波が立ちませんぞ」あせるご主人?
中華街の門
元町通りだったかな?
こういった風景が元町らしい
三宮まで散策する
清荒神で降りて細い道をいくと、蝋梅が咲き始めていた。
今日も心なしか長い一日だった・・
一心寺~西成界隈 [アルバム]
扉を開けて地蔵尊に拝む
今日は午前中、2月11日(水祝)のファミリー劇場の将棋大会の打ち合わせに行く。帰りにジャンパーを忘れて帰る。Mさんに持ってきてもらう。
ファミリー劇場での打ち合わせの最中に、H六段からの携帯が鳴って、K君の訃報を知った。元奨励会のK君は、昔、私の家によく泊まりにきて、内弟子だった村山聖の相手もしてくれた。数日前にK君のお見舞いにいったH六段から伝言を聞いて、明日の午前中に、K君のお見舞いにいくことになっていたのだ・・悔いが残る。
面をかぶると、原始の世界に戻る
午後、天王寺にある一心寺に予定通り行くことにした。
口を閉じてもしゃべる
街角のさりげない光景
一心寺の入り口にある壁画
一心寺は一年中、人の流れが絶えないお寺だ。
ローソクと線香のそばに居るのが落ち着く・・老年である
第13期の仏様。水津さんは第14期の仏様になる・・
一心寺を出て通天閣を目指す。道標は語りて話さず
この界隈では360度どこからでも通天閣が臨める
芝居小屋という呼び名が似あう
東映の懐かしい映画を上映していた。隣の映画館に・・妻が入ろうとしたので止める。
気になるポスター気になる三味線
環状線の新今宮駅、この界隈は昔からよく歩いた、自転車の波も変わりない
大衆演劇と大衆食堂が似あう
この店に入り早めの夕食、私は焼肉定食とおでん、妻はハンバーグ、スパゲティー店の中もメニューもすっかりお気に入りだ。
飲み屋、カラオケも多い
いかにも楽しそうな看板
そばで地べたに座っているおじいさんらがいる
夜になると、独特の風情がある
過去の面影を背負う光景
人がいなくても 人がいる
猫は昼も夜も猫である
終日開いている店、うどんのぬくもりが見える
始発か終点か、始まりと終わりは似ている
西成に来ると、何を撮るのか、来るたびに迷ってしまう。自分の人間の底力のなさが見え隠れしてくるのだ。撮っているうちに、自分の正体に気づき始めたり、ふらりと新たな凝視の世界に入れそうに錯覚したりする。
そのたびに、また歩き回りたくなる。
箕面に行く [アルバム]
昨日の帰省の疲れはあったが、もう一箇所早く行っておきたいところがあった。箕面の勝尾寺である。ここで勝負の祈願だ。神仏に頼るわけではないが、弟子達に心置きなく戦ってほしい、そして勝ちに貪欲になってほしい願いである。
途中で猿の集団に出会って車を脇に止める。
ごく小さな木の実を落ち葉の中で掻き分けて、一心不乱に食べていた。箕面の猿には①食べ物を与えない②食べ物を見せない③猿に近づかない、そんな鉄則の立て札がある。人間に馴れてしまった猿を自然に戻す試みを行なっているそうだ。
ハイカーに人に「猿に出会ったら声を出して挨拶が大切ですよ」と教えてもらう。
木の上にも猿がいた。近づくのは恐い「人間と同じで?恐い顔の猿は注意したほうがいいですね」
夢中で木の実を探す
集団らしくて、そっとカメラを望遠にしてのぞく。
この立て札があちこちに立っている。
勝尾寺に行く。その昔、薄っすらと奨励会ハイキングで来た記憶がある。
ダルマは成就してもしないでも、一年立てば奉納するそうだ。
生まれて初めて絵馬にこう書いた。これも師匠の気合である。
勝つという言葉は意識しようがしまいが、貪欲さと恐怖心に囲まれているものなのである。遠くにありて引き寄せるもの・・なのだ。
勝つカレーを食べる。何だか私が力んで勝ちを意識しているようだが、自分のは普通のカレーでも充分だ。
箕面のサルでなくて、ルンルンいたずら劇場でした。
箕面の大滝に向かう。
店もいっぱいあって、観光とハイキングの名所だ。
ここに座って滝見物である。
帰りの道路沿いにも猿たちがいた。
帰省する [アルバム]
今日、1月19日日帰りで帰省する。最近は天気にもよるが、時間が取れればできるだけ帰省を考える。
母が午前中デイサービスなので、早めに着いてキング食堂で昼食だ。
おでん、濃い味付けでおいしい。
中華そばを食べる。おばちゃんは「前に来てもらったね」覚えていてくれた。
話好きで、お客さんが来ないと果てしなく続く・・それがまた面白い。
同級生のおばちゃんが来て、お酒を注文していた。漫才のようでいいコンビだった。
デイサービスに母を迎えに行く。玄関にあった。
デイサービスのスタッフの人らと記念撮影をする。ルンルン撮影
車で新居浜から西条方面に走る。
今日行こうと思っていた喫茶「シンデレラ館」がまたも定休日。そこで更に車を走らせ見つけたのがこの喫茶「ゼウス」だった。
室内には装飾品がいっぱい
母は素早いというよりせっかちだ。私も同じだが。
近くお寺に入る。至王森寺、名前がよかった。
以前に入った、曲がっている喫茶店の場所がわからなくて、気になる。帰りにようやく見つけてほっとする。今度来よう。
帰りに土居町の延命寺に立ち寄る。いざり松が有名らしいが、すでに老木で残がいが残っているのみだが、迫力ある存在感だった。
いざり松
近辺の風景
派手なポスター
延命寺にお参りする
スーパーに立ち寄る。手押し車を押しながらだが、早い。遅れそうになる。
帰宅する。私は居眠りで、兄の仏壇の前で疲れを癒す。
帰りに姉が立ち寄った。
ETCを使うと便利だが、金銭感覚が甘くなりがちの不安もありそうだ。
帰省できるときに帰省しておこう・・そう思う。天気がよくてよかった。
榊原温泉~伊勢神宮No2 [アルバム]
きれいな日の出だった。
朝食も何となく古式ゆかしき・・
露天風呂に入る
先に入っている息子がいた
旅館を出てどうするか①伊勢神宮参拝②松阪に行く③津で競艇をする④室生寺に行く、こういう案があったが、正月でもあり①伊勢神宮に参拝に決まる。急行で宇治山田に出て、普通に乗り換えひと駅「五十鈴川」で降りる。そこから車で10分くらいで内宮に着く。
参道を歩く。砂利道が心地よい。
今日も人が多いが、正月はこの数倍で身動きできないそうだ。
お参りする
ニワトリがいた
五十鈴橋で記念撮影をする
外人さんの僧、お布施を入れて写真を撮らせてもらう。
☆今日は奨励会の例会日でもあった。新年初めだが、一門の全体の成績は思わしくなかったようだ。覚悟はしているが、今年も前途多難の出だしである。
あれこれと買い物をして、用事を済ます。普通の一日が始まったようだ。
榊原温泉に行く No1 [アルバム]
1月4日から正月明け恒例の(正月が過ぎると安くなる)一泊旅行で、三重県の榊原温泉に行った。10時過ぎに榊原温泉口に着いて、今日の観光の目的地の「大観音寺」と隣の「ルーブル彫刻美術館」に入る。駅から徒歩で数分で着いた。
近鉄電車
静かな田舎の風景に突如として、高さ33メートル純金大観音が見える。その前がルーブル彫刻美術館だった。これまた大きな彫刻がそびえている?
早くもルンルン好みの歓迎を受ける。カエルのオーケストラである。
大観音寺に入る。今度は「金運招き猫」のオーケストラだ。これだけでも脳みそがフル回転する。これは一体何が起こるのか?
高さ33メートルの純金大観音(設計は黒川紀章)
ガン封じ神獣白譚の前で記念撮影
カラオケ観音・・
カッパ
天狗
☆ルーブル彫刻美術館
ベートベン
円盤投げ像
美術館を出て、湯元、榊原館の送迎バスに乗せてもらう。早く着き過ぎたのだが、中で昼食にして、お茶を飲んだりでチェックインを待つことにした。
玄関で記念撮影
この後で温泉に入る。私は温泉が大好きなのと、貧乏性のせいか大浴場と露天風呂などに何回も入る。
夕食の準備が待てないくらい準備万端、温泉のビールもおいしかった。
松阪牛とビールでおなかがいっぱいになって、食事中なのについつい寝転んでしまう。
正月の縁起物のメニューだったみたいだ。
夕食後にまた温泉に入り、夜が更けてもウノとオールをする。今年で何回目か忘れたが、森家のメンバーと野間俊克五段の四名の正月の旅の一日目が終わった。
清荒神 初詣 [アルバム]
まだ正月真っただ中である。朝と昼におせちを食べる。
トビオはまるで猫のようにコタツの中にもぐる。
午前中、清荒神に初詣に行く。例年よりも空いていて歩きやすかったが、やはり混雑していた方が正月らしいのだが。
線香とローソクの香りが芳ばしい
今年は頭に煙を運ぶ、よくなりますように・・
おみくじを引く。吉だった。
この棒でお金をたぐりよせる。見ると10円玉だった、すぐに返したが、隣のおばあさんに聞いて「お金を取って財布に入れておいて、来年に倍返すのだよ」とのことでやり直す。今度は1円玉だったので、財布に保管した。
清荒神名物 唐辛子
焼きそば
カレンダー
身代わりひょうたん
幸運の小槌
焼き栗
ひょうたん
いか焼き
トモロコシ
タコ焼き
飴
ダンゴ飴
かるめら
だんご
焼き鳥、ぜんざい、お好み焼き他いろいろある
桑原さんとTさんが14時に来宅された。Tさん清荒神に参拝の帰りである。あれこれと歓談した後で指導対局となった。
桑原さんとの飛落ちの終盤で、ここで桑原さんの▲3七銀が敗着で、△5七銀なら負けだった。惜しかったですね。
終わってHIROに行く。桑原さんの手品をみせてもらった。
今朝のテレビで「日本巡礼」で藤原新也さんの撮る風景を見た。そして「山下清の愛したニッポン」を偶然見れた。どちらもよかった!消えていく日本の風景を想う。
どんな写真を撮るか、どう暮らしていくのか・・考えさせられた・・
師走の光景 [アルバム]
源さんのサークル
今日は大掃除で、源さんのサークルも片付けることにした。餌も水入れもそのままにしておいたが、何だかさみしいが年の暮れがけじめである。源さんが最後に生んだ卵も残していたが、今日お墓に埋めた。
源さんの最後の卵
源さんはいい思い出を残してくれたのだ・・私は鳩の源さんでなくて、自分の仲間の源さんという意識が強い。それくらい強烈な存在だった。源さんの行動のメッセージは何だったのだろう?謎めいた、そして案外うぶな面もあった源さんは、これからも私の胸に刻み込まれて忘れることはないだろう・・
大掃除の途中で、昼食はてん川にカレーうどんを食べに行く。満員だったがギリギリ車も止められた。
てん川のカレーうどんと稲荷寿司
大掃除を一休みして、参道に注連縄を買いに行く
正月に備えて準備の露店
清荒神でお参りする
清荒神はかまどの神様
ローソクや線香の煙は心が安らぐ
清荒神の境内
注連縄の露店
もの悲しい師走の夕暮れ
夕食前にリビングの電球を取り替えるため、買いに行く。
夕食を済ませて、一休みする。それからまた大掃除だが、キリがないのであきらめ半分である。
コタツとホットカーペットを準備して、また休む。だらだらと大掃除だが、明日にまわすことにした。いよいよ大晦日を迎える・・