フランクさん 1月9日金曜日 [日記]
☆フランクさん 1月9日金曜日
カレンダーを見ているようで、こちらを見ている金太郎
午後から関西将棋会館に出かける。2年前にポーランドのクラクフに行った時にお世話になったドイツのフランクさんご夫妻とお会いする。
ちょうどいろんなメンバーがいたので木村名人の肖像画の前で記念撮影だ。珍しいメンバーの楽しい写真だ。
今度は大山先生の肖像画の前で撮る。ご利益があるはずだ?!
会館の中を案内して、対局観戦もしてもらった後で、道場の隅っこで対局となった。手合いは角落ちだったがうまく指されて完敗の内容だったが、逆転する。惜しかった。
夜は本間六段夫妻も一緒に宴会となる。後で東理事も合流してもらった。楽しいひと時だった。クラクフに行った時のことを思い出す。ずっと住んでみたい街だった。
ヨーローッパの将棋ファンの特徴は①じっくり考えて指す②棋力に関係なくひとりひとり自分のペースで楽しんでいる③全体に静かな雰囲気で将棋を味わっている、ように思った。これから盛んになっていくムードがあると思う。フランクさんの存在感も大きいなあと思うので、よけいに今回お会いできてよかった!
木曜入門コース 1月8日 [日記]
☆木曜入門コース 1月8日
朝はやや寝ぼけ顔
昨晩居眠りしながら書いてしまった「大段小級」である。「大局観」と書こうとして「七段」と混ざってしまったらしい。意味不明の言葉だが、意味ありげだ?
2六角、同歩、4二玉(ほかにもある)が正解だが、2六角、同歩、1五飛と指してしまいそうだ。(3三角の王手飛車がある)
攻防の激突で下手は攻めは成功だが、玉の位置だけが気になる・・
ここから4八成香、5七金だと千日手模様だ。打開は3三角がよい。
5九竜、同玉、5八金で詰み。
引きだしを開けていたずらする。
この日はB級1組順位戦があったが、山崎八段手痛い負け‥私もネット観戦を切り上げて早めに寝る。
対局負け 1月7日水曜日 [日記]
☆対局負け 1月7日水曜日
金太郎は元気な時ケージに戻らないでカーテンの上に上ったりする。
水曜日は対局で棋王戦予選の島本亮五段戦だったが、負け。三間飛車に対して相振り飛車をやめて居飛車にしたが、作戦負けになったようだ。大捌きの将棋は形勢がよくないと挽回しにくい。
やや苦しい中で勝負のアヤを求めて行った局面だが、最後は足りなくなる感じがしていた。後手の持ち駒が多すぎる‥
ここから▲5二銀△3四角▲6三銀成△同金▲5六歩△7三歩▲8二金△6一玉▲9一金△2六竜▲8二桂成△8四桂以下負け。
△3四角=好手だった。
▲8二金=▲5五歩△7四歩▲同歩もあったが不利なようだ。
△2六竜=▲3八香を避けたのだが、っこで何かあれば‥
▲8二桂成=さすがに厚かましかった、▲5五歩しかないがそれでも勝てないようだ。
終わって帰宅する。寒いと膝が痛くて、負けるとよけいに痛くなるものだ‥正月からいいことばかりでもなくて、(当たり前だ)心身ともに黄色信号かなあ‥
何でもそうだが、物事に慣れて緩慢、鈍感,安易になるのが怖い‥集中を欠く原因である。もっともいちばん神経をすり減らすのが人間相手かなあ‥苦手な分野だ。
火曜日の日記 1月6日 [日記]
☆火曜日の日記 1月6日
頭に乗った金太郎、一見痛そうだが、金太郎が力を抜いているので全く痛くないので大丈夫です。
買い物に行く。車の場所を忘れないように写真を撮っておく。今まで何度か探しまくって困ったことがあるので‥
今年もはや6日になる。光陰矢のごとし‥歳月は待たず。
空はキャンパスのようで、日々の絵を描く。
人から離れても人を憎まず 人に近づいても人を避ける‥私の距離感かなあ。
もしも無人島に連れていくのなら、金太郎かなあ‥
有馬温泉日帰り 1月5日月曜日 [日記]
☆有馬温泉日帰り 1月5日月曜日
この日は出かけるので、早起きして金太郎といっぱい遊んでおく。
駒のあるところに潜り込む金太郎
昼食は家でおせちを食べて、車で有馬温泉に出発する。
飲湯で口慣らし?
有馬温泉独特の古い町並みを散策する
これはいたずらでなくてアートだ。
大きくてかわいい猫がいた。かなり動けるレールでつながれていた。
少し外れの道に入る。
天神源泉の前で撮る。硫黄臭いのだが、私は匂わない‥
トビオに似ている狛犬。
100度近いらしい。
これも源泉だ。
古い看板があるとうれしくなる。
ここにもアート
酒饅頭を食べる。
足湯につかる。野間六段のところは熱い!
ホテルに戻る。スポーツ紙を見て京都、中山11Rを予想する。実際にネット馬券を買って競ったが全員外れだった。
風呂に入ってから、待ち切れないで早めの夕食。量が物足りないと思っていたら、次から次から出てきて、美味しい上に満腹する。言葉数も少なく食べる‥
そしてダウンだ‥しかしこの後でもう一度温泉に入ってから帰宅する。私はノンアルコールビールなので大丈夫である。
金太郎が待っているので泊まれなのがつらいが、温泉に入って美味しいものを食べる‥最高の贅沢だ。遅れてきた我が家の正月でもある。
1月4日の日記 日曜日 [日記]
☆1月4日の日記 日曜日
がんばれコパノチャーリー!しかし3着だった。
喫茶ランプに行く。入り口にボタンを押せば獅子舞がいた?
エイヤー!食べるぞ、抹茶パフェーだ!
金太郎が珍しく、今まで自分では入ったことのないケージに入る。これは外国製で紫外線が透るようになっている。ピラスティックだと透らない。しかし入ってくれないので役にたっていなかった。
これはいいぞ、ご機嫌だ。
妻の風邪は治らず、私は膝の痛みと咳が出て困った‥
園田競馬正月将棋イベント第2弾 糸谷竜王登場 1月3日 [日記]
☆園田競馬 正月将棋イベント第2弾 糸谷竜王登場 1月3日
外出が多いので、金太郎はやや機嫌がよくない。出かけるときは「キャッ‥」というかすかな悲鳴が出る。
連日の園田競馬である。イベントのときはなかなか馬券には集中できないので、早めに全部のレースの馬券を買っておくことにした。
来賓室にそのたんが来てくれた。しっかり手を携えて‥額の鏡餅が面白い。今年もよろしく!
「競馬場の達人」になった気分である?馬券は苦戦だが。ようやく3連複4000円をゲットしたが、それっきりである。
糸谷竜王と林家竹丸さんが来られて、記念撮影をする。
「園田屋さん」は満員だったが、きわどく席が空いていて昼食にする。写真を頼もうと思ったが、手がすかないくらい混んでいた。
次第に人も増えてきた。この日は重賞の「新春賞」がある。
糸谷竜王に色紙を書いてもらう。寄せ書きもある。
白と黒のひつじがいた。
ポニーに乗った少年
これは何だろう?
肌寒い中14時50分から「糸谷竜王と師匠の森七段のトークショーが始まった。
糸谷竜王に「お題」を選んでもらってトークが始まるパターンにしたが、途中からはお客さんの中からも質問が飛んできた。助っ人のそのたんが頼もしい。
そのたんと糸谷竜王は、わたしからすると兄弟のようである?
トークの内容はツイッターできちんと書き留めてくれた人がいた。「羽生さんを負かして挑戦者になっただけでもうれしかった」弱気な師匠の発言に「ええ?そうだったのですか」不満そうな弟子の思惑?糸谷君の堂々とした姿勢が素晴らしい。
勝負の心得に関して 「自分とその自分を別の視点で冷静に見つめる自分の存在を仮想して思考します」そういったニュアンスだったと思うが、なるほどなあと思った。
糸谷ポケットにはいろな思考が詰まっているので、引きだせば出すほど面白い気がした。
トークーショとサインを終えて来賓室に戻り、ほっと一息つく。私はすばやく買っておいて馬券の結果を確認する。負けか・・
「競馬場の竜王」のタイトルである。以前に私の還暦祝いで弟子を集めて競馬場に来た時に、ミニ大会をしたが、糸谷竜王は馬券を買うと意外に手堅かった。ワイド馬券ながらそのせいで二着に入賞したのである。
マコーリも元気に「新春賞」で馬たちを誘導する。
ゆったり雑談する。
「新春賞」を観戦する。エーシンスパイシーの松浦騎手が重賞を初制覇した!涙の勝利「感動的だ。
ニシノイーグルも二着に健闘した。
楽しい二日間はあという間に過ぎてしまったが、好きな競馬をしながらの将棋イベントとは、幸せな新年の幕開けである。バチが当たらないように、気を引き締めて、今年も日々地道に?奮起したい。そして弟子の活躍を祈りたい。
寒い中イベントに足を運んできていただいた皆さん、園田競馬の関係者の皆さん、ありがとうございました。
園田競馬、正月将棋イベント第1弾 1月2日 [日記]
★園田競馬、正月将棋イベント 第1弾 1月2日
園田競馬の入り口前のイベンt掲示板の前で、大石六段と一緒だ。
前夜の悪天候とは打って変わって晴れ間が見えて、ほっとする。
1145分から「森信雄七段と大石直嗣六段の三面指し指導対局」が始まった。イベント会場のテントの中で、ストーブも置いてもらっていた。
大石六段は途中でやや元気なおじさんの相手をしていたようで?私は子どもの頃を思い出した。
困ったのは持ち駒を手に握って見せてくれないことで、最後に金が出てきて詰まされてがっくりしたことがある。でもそのおかげで常に相手の持ち駒を記憶しておくようになった。鍛えられたのだ?
始まってから次第にテントの中と外で人だかりができてきてよかった!寒いのでやや早指しになる?三面指しは申込み制だったが、終わったところは飛び入りで募集した。子どもの飛びつきがいい?
テントの横のイベントポスター
晴れてきたので、イベント会場には人も増えてきた。
大石六段に負けたおじさんが大きな声で「将棋は負けても、馬券は勝たんとなあ‥」勝負師はプロモアマも負けず嫌いだ?
来賓室(見晴らしが良くて最高だ)でも大石六段の指導が始まった。もてもてである?
青芝フックさんの予想会にそのたんもいた。私も馬券予想で呼ばれるようになりたいものだ?
来賓室で記念撮影をする。また一門でも来たい。
晴れていても外は肌寒いが、レースが始まるとぞろぞろ出てくる。正月のせいか家族連れ、若い層のカップル、グループが多かった。
指導対局の午後の部が始まった。午前中よりも少し冷え込む。
ちっちゃいおっちゃんのパグの八木がいた。パグは寒さが苦手なのでややつらそうだが、がんばれよ。トビオなら考えられないなあ、コタツにくるまっていたから。
指導対局も昨年は二回あったので、次第にプロ相手に慣れてきたせいか、落ち着いて指す人が多くなったのはうれしいことだ。
午後の指導が終わる頃に、雪が舞い始めた。
12レースは吹雪の中のレースになった。珍しい光景だが、騎手も馬も大変だなあ‥
後半のレースは荒れ模様で、お手上げになる。結局、3連単を一回ゲットしただけで終わった。大石六段もゲットはしていたが、痛いレースがあったようで珍しく悔しそうだった。
また帰る頃には晴れ模様で、きれいな夕景になった。千変万化の空模様で、今年の予兆だろうか?
1月3日は糸谷竜王の登場で、14:45~15:00まで、園田競馬場のイベントステージで「糸谷竜王と師匠の森七段のトークショー」で司会は林家竹丸さんだ。
いい天気でありますように‥
元旦 2015,1,1 [日記]
☆元旦 2015,1,1
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
2015年元旦 森信雄
元旦でも金太郎の日課は変わらない。
元旦用の写真を撮ろうと金太郎に駒箱を持って行くと、咥えて逃げて行った。今日は違う写真なのだよ‥と言っても通じなくて角を噛みそうになったが、シャッタ―を切るのが写真根性かなあ?
9時から親戚の新年会が我が家であった。息子が不在だが静かに始める。私はお腹が空き過ぎていて、新年の挨拶もそっちのけである。
終わってから数名でカラオケに行くが、妻がさすがに声が出なくて歌えないので、姪と私の二人が歌い、三名が聞き役になる。こんなはずではなかったのに・・早めに切り上げる。やはり妻の歌がないと主役不在である。
ゲッゲツゲゲゲノゲは金太郎が初めて覚えた歌だ。初めはゲゲゲのゲ↓など間違えていたが(鳥でも間違えを絶対に笑ってはいけない‥二度と歌わなくなる)
不穏な空模様。風邪気味の上に寒いので初詣はあきらめる。
仕方なく家に戻りゆっくりする。寝転んで将棋盤で詰将棋を作る。今年の第一作だ。攻め方3三飛、玉方2一玉、1一香1二歩、3一銀で持ち駒金と歩二枚が浮かんだ図で、端の香歩の代わりに1一銀にしてみると、詰みそうだったので考える。4二歩を置いてできた。その間30秒だった。
いつもこうなら、そして好作なら天才だが、いかんせん内容がたいしたことがないのが致命的だ。
ふと窓の外を見ると雪が降り出した。そして少しだが積もり始めた。信楽の狸も寒かろうなあ‥
狭い庭もかすかに雪景色
西成のWさんから送られてきた「新アルミ缶の詩」
(人生の冷たい仕打ちに仕返しできるのは愛情だけだ)中野マリ子
金太郎も寒そうだ。
元旦の 空から降りる 乱れ雪