御願塚古墳、片上六段来訪11,5 [日記]
月曜日は少しゆったりできた。金太郎も普通に戻ってきている。
曇りだったが、尼崎の御願塚古墳に行く。妻が前から気になっていたらしく、それなら早めに・・というわけだ。
古墳の近辺を一周するが駐車場がなくて、有料で少し離れているが公共施設に停めることにした。
もともとは「五が塚古墳」でもあったらしい。
曇っているので撮影ももう一つピリッとしない。
アヒルかなあと思っていたら鴨だった。少しでも近づくと素早く水に入る・・警戒心が強い。
御願塚古墳http://www.city.itami.lg.jp/home/ED/EDSHOGAI/EDSYAKAI/0003086/0002488/gogazuka-kofun.html
狛犬はトビオに似ている?
周囲を散策する。周囲52メートルなのでスグである。
散歩にも手ごろな場所である・・
誰の墓か不明だが、稲野(いなの)地方に勢力をもつ古代豪族の墳墓と考えられるそうだ。
秋にふさわしい鶏頭の花
造りだしの部分が突出している。
今度は他の古墳も探索しよう。
道の向かいに行基の像があった。
近くを散策しながら戻る
古い建物がまだ残っている家もある・・懐かしい風景だ。
家に戻って休憩する。しばらくして妻の体調がよくない‥御願塚古墳とは関係ないと思うが、やはり昔のものに関わったり触れたりすると、きちんと礼を尽くして挨拶していないといけないようだ‥私が怠った?
午後三時くらいに、翌日が関西で対局の片上大輔六段が家に来てくれた。妻が休んでいるので私がひとりで接待だが?お茶を入れたりするのが苦手になっている・・まごまごしてしまう。
ふたりで二,三時間くらい話をしたが、こういう時間も珍しいことだった。
弟子と食事したり、酒を飲んだり、お茶を飲んだり、そういう時間が持てるのはいいことかもしれないが、なかなかそういう機会がないものだ・・
年齢を経ると、また違った目線で接したりするのだが、どうしても弟子が子どもだった頃のイメージが残っている面はある・・まあ弟子から見ると、冴えない師匠でもしょうがないのだが・・
片上君は明日が対局なので、一緒に食事はしないで戻った‥次のときははゆっくりしたいものだ‥
やや手抜き気味だが、日記もようやく追い付いてきた?
日曜コース WIN5 11,4 [日記]
最近、金太郎はカメラが好きでないようで、わざと目線を変えたりする。また逆に撮ってほしいとアピールする?ときもある。
逆さ釣りで毛づくろいをするのが習慣だ。
日曜日は午前中、子ども日曜コースAだった。初めから騒がしそうだったので釘をさす。でも今は9割くらいの子はきちんと将棋に向き合えている?気もする。甘い評価かな?
今は有段者が減って、3級から6級くらいまでが多くなっている。主力が移ってきているようだ。知らない間にある種の世代交代のようで驚いた?
今日は阪上二段とふたりでやっているが、昇級試験が三局あった。他の弟子だと木端微塵にやっつける傾向にあるが、この日は指導が私なので、きちんと指せばチャンスがある?
この将棋は二枚落ちだが下手にうまく指されている。
ここから4二飛、4六歩、3七金、6八金に4九角が好手だった。上手がしくじったようだ。
角落ちで6五桂で上手のペースになった。
子ども達の将棋の弱点をつかんでも、そこからどう対処するかが難しい。悪手がわかってもどうすればいいのかは別の問題だ‥
午後からは日曜コースBだった。阪上二段が指導で、私も手合いの合間に指導する。
なかなか「子ども教室の部屋」のブログの更新ができなくて困っている。今年の秋は例年よりも忙しい気がする。仕事の効率も鈍くなっているせいだろうか。
子ども教室が終わってからも、指導をする。
日曜日の楽しみは重賞レースとWIN5である。この日のWIN5も福島11Rがこけた‥他のレースは一点か二点で当てているので惜しい?
軸は3番人気までを中心で買っているので、13番人気が勝つとややお手上げだが、今回もWIN5の配当が500万だったので、腰を据えて対策を練ろう?
ずっと4レース的中が続いているので大きなはずれではないのである。ただし買う点数を増やしてもダメな気がする。念力の度合いだろうか???
週末が一段落だが、11月はあわただしい日程が続く‥
倉敷に行く 11月2日、3日 [日記]
☆倉敷に行く 9月2日
金太郎がコスモスの花びらをちぎっている・・「コラコラ」と言いながらやるのである。
田舎から送ってくれた柿も食べようとする・・何でもかじるのが習性だ?
前日の晩に義妹がやってきて、野鳥が道に倒れ込んでいたのを助けたけど、どうしたらいいか‥相談されていたので病院に連れて行く。「何の鳥かなあ・・イカルかなあ」そういっていろいろ説明してくれた。「これだけ太っていたら病気でなくて、何かがあって脳震盪で道に落ちたかもしれないですね。元気になったら早く自然に帰してあげるのがいいですね」
病院から戻って支度して、倉敷に向かう。「JFE西日本フェスタinくらしき2012」の中の「JFE西日本フェスタ記念将棋大会」に招かれていた。
17時半くらいに宿泊のホテルに着いた。それから18時15分から前夜祭の食事会があった。参加棋士の菅井竜也五段、増田裕司六段、室谷由紀女流初段と私のメンバーだった。
☆JFEフェスタ記念将棋大会 11月3日
お酒を飲むと早起きの私は5時に目を覚まして、散歩しようと思ったら外は真っ暗だった。それで2度寝をして6時過ぎにまた目を覚ます。6時半前から早朝の散歩に出かけた。
美観地区を散策する。
すでに散歩している人もいた・・
朝焼けの中の柳のシルエットがきれいだ‥
昔に戻ったかのような風景、時代劇の舞台のようだ
早朝は人も風景も寝起きである。
鳩もまだボンヤリしている。
昼間と比べて静けさもある
湖面に写ると風景の美しさが倍増する
朝焼けも湖面に描き出す
セルフで撮る。妙な格好をしているのは、カメラの置く位置に合わせたからだ。
石の橋がいい。
これは木の橋だ。これも情緒がある。曲線がいいのだろう。
少し裏の道に入った。
次第に茜色が増す。もうすぐ太陽が差してくる。30分くらいの散策だったが、素敵な体験ができてよかった。
ホテルに戻る。お腹がすいたので朝食だ!
これは建物を壊したが、昔の名残の一部を残したのだろう‥貴重な感じがした。
食事の後で会場に行く。JFEの体育館だが、広くて驚いた!
開会式の後で、一般の団体戦、個人戦が始まる。それからしばらくして指導対局も始まった。
午前中は子ども対象の指導で、菅井五段、増田六段、室谷女流初段と私のそれぞれの六面指しだった。私は主に福山から来た子ども達が相手だったが、みんな元気がよくて手ごわかった。
懸賞詰将棋は岡さんの出題。初手が意表を衝く。まぎれの多い問題でさすがである。
これは団体戦と個人戦の会場
こちらは11時から始まった子ども大会で、低学年と高学年の部に分かれている。私の教室からO君も参加していて会ってびっくりした。低学年の部3位入賞でよかった。
午後からは大人対象の指導対局があった。
それから「席上対局 角落ち菅井竜也五段vs松田徹、山陽アマ名人」があって観客席も満員だった。解説増田六段、聞き手が室谷女流初段。
やや押され気味の松田さんが、中盤から一転して反撃に移り、下手の指せる局面となったが、そこから菅井五段が容赦なく?入玉模様で勝ちきった。途中でこれは下手勝ちそうだと思ったあたりから、腕力で振りきられた感じの将棋だった。
私はゆったり観戦させてもらった。
終局後の感想戦
順番に表彰式があり、私が賞状を読ませてもらった。大人から子どもまで、団体と個人戦、指導対局や席上対局など、フェスタにふさわしく参加された方もバラエティーに富んだ内容で楽しい一日を過ごせたに違いない。
特に子ども達がとっても歯切れがいいので感心した。
終わって打ち上げ会場に移る。車の中から撮った夕景。まだ17時前なのだが・・
打ち上げもJFEの支部の皆さんが中心で、楽しく過ごさせてもらった。最後に記念撮影だ。
参加された皆さん、関係者の皆さん、今回はお世話になりました。ありがとうございます。