小雨の荒牧バラ園 10,17 [日記]
カレンダーを破ってしまうので、やや古い月を開けている?
最近はハンガー遊びをなかなかしないで遊ぶ。(ハンガー遊びで全部落とすと終わりなのをわかっているのだ)
曲芸だが、ときどき落ちてしまうこともある。そういうときは素知らぬふりで戻る。けっこうプライドが高いのだ。そして絶対に笑ってはいけない。
レーザーの後で弁当を買って、伊丹、荒牧のバラ園に行く。小雨だったので人が少なくて静かだった。駐車場も一台のみ。
雨のバラはしっとりして存在感が増す。
一応名前の写真も撮っているのだが、時間がなくてカットする。私は名前を覚えるのが苦手である。(そもそも言葉が苦手である)
言葉できちんと表現できる人がうらやましい・・私が書くと、しゃべると、どれもしっくりこない。
感性の世界はなおさらで、だから写真が好きである。
好きか嫌いの区別でなくて、あいまい模糊で仕切りがないのが写真のよさだ?
色彩の感覚は独特で、どうして好きな色や嫌いな色や苦手な色があるのだろう?原始の眠りから覚めた遺伝子が影響しているにかもしれない?
なんでもそうだが、私は身勝手に決めつけてしまう傾向があるが、説明抜きなので理解は求められないのである‥それでいいのだ。
吸い込まれていくような妖艶な世界にひそんでいるのがバラだろうか。
色彩とリアル感が混ざり合って、独特の世界が現れる。
隣りの「盆栽展」の会場に入り、弁当を食べた後で「盆栽展」を見る。
どれも名前がつけられていて、普通の盆栽と違う強いエネルギーのある盆栽展だった。
午後からは休憩して、原稿を書く。
夕方からIさんとT君と将棋を指す。
「ハイ、サヨナラ」と何度もしゃべる金太郎・・解釈すると「早く、帰ってよ、遊びたいよ・・」なのである。