女流講習会と<お知らせ>11,7 [日記]
昨日は(11月7日水曜)「女流棋士講習会」で関西将棋会館に行く。対局のときと同じスケジュールである。電車の中ではいつも居眠りするのだが、隣に人にもたれかかってしまってイヤそうな表情をされてしまった。
対局室で待っていると山崎七段が入ってきたのでビックリする。今日は師弟のセット手順だったのだ。午前中の一局目は香川愛生女流1級だった。持ち時間は各40分で切れ1分。内容はきちんと指されて押されっぱなしだった・・
昼食は山崎七段と一緒に1Fのイレブンに行く。
午後からの二,三局目は室田伊緒女流初段だった。二局とも秒読みに追われる内容で、こちらも押されっぱなしである・・
途中コーヒーを買いに2Fに行くと、伊藤博文六段がアドバイザー棋士で来ていた。道場の常連メンバーの方も久しぶりに揃っていた‥いつもならここで油を売るのだが、昨日は余裕がないので素早く済ませた。
女流講習会が終わって、帰宅する。また電車の中では居眠りだ。
夕食の後で、今度は弟子と将棋をする。一日、将棋の対局三昧だった・・
夜は金太郎と遊ぶ。21時半を過ぎたのでケージに戻して寝さそうとするが、ハンガー落としにかかって時間稼ぎをされた・・金太郎は納得すると「ワオゥ!」とご機嫌な声を出す。
<お知らせ>
☆園田金曜ナイター オフ会 11月9日金曜
どうぞお越し下さい!今年最後の園田金曜ナイター競馬です。
7レース終了前後に「園田屋」さんでオフ会を開きます。
☆産経新聞土曜夕刊 11月10日、11月17日
「しあわせ時間」金太郎が二週に渡って登場します!
どうぞご覧ください!
昆陽イオンモール,C級1組順位戦 11,6 [日記]
金太郎は、最近はハンガー落としの回数が減っている。
餌替えもそうだが、水替えのときにも首を出す。なかなか戻ってくれないので困る。
昼前に伊丹昆陽のイオンモールに行く。ちょうどバッタリ伊丹将棋センターのお客さんと出会う。会社がそばで昼食によく来るらしい。
今日は私もステーキを注文した。久しぶりである?
妻の買い物の間、私は書店に行く。「経営者の大罪」和田秀樹著、「自己啓発病社会」宮崎学著の2冊を買った。どちらも読みだすと止まらなかった。書店を出て喫茶HIROに行く。
夜はC級1組順位戦をネットで観戦する。
糸谷六段負け、片上六段勝ちの結果だった。糸谷六段は順位戦になると相性がよくないようだ‥大きな課題だろうか・・片上六段は地面を這ったような?勝ち方だが、我が家に来てくれた後なので結果が気になっていた。できれば我が家に来ると勝つ‥ジンクスがあった方がいいのだ‥
順位戦の観戦の合間に木曜入門コースのテキストを作る。今回は「似たような形で違う攻め」を題材にした。実際に役に立つ問題を目指している‥
御願塚古墳、片上六段来訪11,5 [日記]
月曜日は少しゆったりできた。金太郎も普通に戻ってきている。
曇りだったが、尼崎の御願塚古墳に行く。妻が前から気になっていたらしく、それなら早めに・・というわけだ。
古墳の近辺を一周するが駐車場がなくて、有料で少し離れているが公共施設に停めることにした。
もともとは「五が塚古墳」でもあったらしい。
曇っているので撮影ももう一つピリッとしない。
アヒルかなあと思っていたら鴨だった。少しでも近づくと素早く水に入る・・警戒心が強い。
御願塚古墳http://www.city.itami.lg.jp/home/ED/EDSHOGAI/EDSYAKAI/0003086/0002488/gogazuka-kofun.html
狛犬はトビオに似ている?
周囲を散策する。周囲52メートルなのでスグである。
散歩にも手ごろな場所である・・
誰の墓か不明だが、稲野(いなの)地方に勢力をもつ古代豪族の墳墓と考えられるそうだ。
秋にふさわしい鶏頭の花
造りだしの部分が突出している。
今度は他の古墳も探索しよう。
道の向かいに行基の像があった。
近くを散策しながら戻る
古い建物がまだ残っている家もある・・懐かしい風景だ。
家に戻って休憩する。しばらくして妻の体調がよくない‥御願塚古墳とは関係ないと思うが、やはり昔のものに関わったり触れたりすると、きちんと礼を尽くして挨拶していないといけないようだ‥私が怠った?
午後三時くらいに、翌日が関西で対局の片上大輔六段が家に来てくれた。妻が休んでいるので私がひとりで接待だが?お茶を入れたりするのが苦手になっている・・まごまごしてしまう。
ふたりで二,三時間くらい話をしたが、こういう時間も珍しいことだった。
弟子と食事したり、酒を飲んだり、お茶を飲んだり、そういう時間が持てるのはいいことかもしれないが、なかなかそういう機会がないものだ・・
年齢を経ると、また違った目線で接したりするのだが、どうしても弟子が子どもだった頃のイメージが残っている面はある・・まあ弟子から見ると、冴えない師匠でもしょうがないのだが・・
片上君は明日が対局なので、一緒に食事はしないで戻った‥次のときははゆっくりしたいものだ‥
やや手抜き気味だが、日記もようやく追い付いてきた?
日曜コース WIN5 11,4 [日記]
最近、金太郎はカメラが好きでないようで、わざと目線を変えたりする。また逆に撮ってほしいとアピールする?ときもある。
逆さ釣りで毛づくろいをするのが習慣だ。
日曜日は午前中、子ども日曜コースAだった。初めから騒がしそうだったので釘をさす。でも今は9割くらいの子はきちんと将棋に向き合えている?気もする。甘い評価かな?
今は有段者が減って、3級から6級くらいまでが多くなっている。主力が移ってきているようだ。知らない間にある種の世代交代のようで驚いた?
今日は阪上二段とふたりでやっているが、昇級試験が三局あった。他の弟子だと木端微塵にやっつける傾向にあるが、この日は指導が私なので、きちんと指せばチャンスがある?
この将棋は二枚落ちだが下手にうまく指されている。
ここから4二飛、4六歩、3七金、6八金に4九角が好手だった。上手がしくじったようだ。
角落ちで6五桂で上手のペースになった。
子ども達の将棋の弱点をつかんでも、そこからどう対処するかが難しい。悪手がわかってもどうすればいいのかは別の問題だ‥
午後からは日曜コースBだった。阪上二段が指導で、私も手合いの合間に指導する。
なかなか「子ども教室の部屋」のブログの更新ができなくて困っている。今年の秋は例年よりも忙しい気がする。仕事の効率も鈍くなっているせいだろうか。
子ども教室が終わってからも、指導をする。
日曜日の楽しみは重賞レースとWIN5である。この日のWIN5も福島11Rがこけた‥他のレースは一点か二点で当てているので惜しい?
軸は3番人気までを中心で買っているので、13番人気が勝つとややお手上げだが、今回もWIN5の配当が500万だったので、腰を据えて対策を練ろう?
ずっと4レース的中が続いているので大きなはずれではないのである。ただし買う点数を増やしてもダメな気がする。念力の度合いだろうか???
週末が一段落だが、11月はあわただしい日程が続く‥
倉敷に行く 11月2日、3日 [日記]
☆倉敷に行く 9月2日
金太郎がコスモスの花びらをちぎっている・・「コラコラ」と言いながらやるのである。
田舎から送ってくれた柿も食べようとする・・何でもかじるのが習性だ?
前日の晩に義妹がやってきて、野鳥が道に倒れ込んでいたのを助けたけど、どうしたらいいか‥相談されていたので病院に連れて行く。「何の鳥かなあ・・イカルかなあ」そういっていろいろ説明してくれた。「これだけ太っていたら病気でなくて、何かがあって脳震盪で道に落ちたかもしれないですね。元気になったら早く自然に帰してあげるのがいいですね」
病院から戻って支度して、倉敷に向かう。「JFE西日本フェスタinくらしき2012」の中の「JFE西日本フェスタ記念将棋大会」に招かれていた。
17時半くらいに宿泊のホテルに着いた。それから18時15分から前夜祭の食事会があった。参加棋士の菅井竜也五段、増田裕司六段、室谷由紀女流初段と私のメンバーだった。
☆JFEフェスタ記念将棋大会 11月3日
お酒を飲むと早起きの私は5時に目を覚まして、散歩しようと思ったら外は真っ暗だった。それで2度寝をして6時過ぎにまた目を覚ます。6時半前から早朝の散歩に出かけた。
美観地区を散策する。
すでに散歩している人もいた・・
朝焼けの中の柳のシルエットがきれいだ‥
昔に戻ったかのような風景、時代劇の舞台のようだ
早朝は人も風景も寝起きである。
鳩もまだボンヤリしている。
昼間と比べて静けさもある
湖面に写ると風景の美しさが倍増する
朝焼けも湖面に描き出す
セルフで撮る。妙な格好をしているのは、カメラの置く位置に合わせたからだ。
石の橋がいい。
これは木の橋だ。これも情緒がある。曲線がいいのだろう。
少し裏の道に入った。
次第に茜色が増す。もうすぐ太陽が差してくる。30分くらいの散策だったが、素敵な体験ができてよかった。
ホテルに戻る。お腹がすいたので朝食だ!
これは建物を壊したが、昔の名残の一部を残したのだろう‥貴重な感じがした。
食事の後で会場に行く。JFEの体育館だが、広くて驚いた!
開会式の後で、一般の団体戦、個人戦が始まる。それからしばらくして指導対局も始まった。
午前中は子ども対象の指導で、菅井五段、増田六段、室谷女流初段と私のそれぞれの六面指しだった。私は主に福山から来た子ども達が相手だったが、みんな元気がよくて手ごわかった。
懸賞詰将棋は岡さんの出題。初手が意表を衝く。まぎれの多い問題でさすがである。
これは団体戦と個人戦の会場
こちらは11時から始まった子ども大会で、低学年と高学年の部に分かれている。私の教室からO君も参加していて会ってびっくりした。低学年の部3位入賞でよかった。
午後からは大人対象の指導対局があった。
それから「席上対局 角落ち菅井竜也五段vs松田徹、山陽アマ名人」があって観客席も満員だった。解説増田六段、聞き手が室谷女流初段。
やや押され気味の松田さんが、中盤から一転して反撃に移り、下手の指せる局面となったが、そこから菅井五段が容赦なく?入玉模様で勝ちきった。途中でこれは下手勝ちそうだと思ったあたりから、腕力で振りきられた感じの将棋だった。
私はゆったり観戦させてもらった。
終局後の感想戦
順番に表彰式があり、私が賞状を読ませてもらった。大人から子どもまで、団体と個人戦、指導対局や席上対局など、フェスタにふさわしく参加された方もバラエティーに富んだ内容で楽しい一日を過ごせたに違いない。
特に子ども達がとっても歯切れがいいので感心した。
終わって打ち上げ会場に移る。車の中から撮った夕景。まだ17時前なのだが・・
打ち上げもJFEの支部の皆さんが中心で、楽しく過ごさせてもらった。最後に記念撮影だ。
参加された皆さん、関係者の皆さん、今回はお世話になりました。ありがとうございます。
久しぶりのオフ 11月1日 [日記]
11月になった。今年は曜日の感覚はあっても、日にちの感覚がなくて、あっという間に過ぎた感じがする。ようやく一日空いたので、家での仕事や用事を済ます。
金太郎も私が忙しいとつまらなさそうで、ケージの中の餌箱の中に手を入れて餌をわしづかみにして外に投げ捨てる‥悪いことを覚えてしまって困った。度が過ぎると遮光カーテンをかけるが、一向に治らない。金太郎なりの不満表明アピールなのである‥
じっと睨みつけると、食べるふりをするのが怖い‥それからまた「ダメデショ!」と言いながら餌をばらまく‥叱られるのもわかっているのだ。
金太郎の仕草や行動で、ほぼ何を考えているのかわかるのだが、時間が取れなくてかまえないときに困る。それでも納得させると、わかるようでもある・・言葉は覚えても金太郎にとっては語彙が少ないのでコミュニケーションがとれなくてやきもきしているのかもしれない。
妻から見ると私も話をすると主語がなくて、他人になかなか伝わらないらしい。レストランなどでの注文伝えミスは山ほどある。言葉よりも体が先に反応するのである。それで「ウッ」や「オッ」となって言葉がでないのだ?(横着なせいでもあるのだが)
リハビリに行くと休診だった。それで関西スーパーに行って買い物そしてサーバーに立ち寄って帰る。それから仕事をこなしながら、ブログの更新や、ネット競馬をする。
その合間に子ども教室のテキスト作成に取り掛かる・・そしてたまに横になって居眠りもする。
夜はB級1組の順位戦のネット観戦をする。深夜の前に山崎七段が負けて、観戦をやめて寝ることにした‥
妻の体調もよくないみたいで、今はすべて我慢の時期のようだ‥
企業の業績の悪さが次から次から発表されて、それでなくても業績不振の中で、最近の中国や韓国との折り合いの悪さの影響も出てきているようだ‥
全体でマイナスに向かう状況はいいことではないが、国の正義と国のエゴがごっちゃになって、これからどうなっていくのか心配でもある・・普通の人のレベルでは親密な交流のはずなのに・・
壁を作る発想は好きでない‥壁を無くす発想の政治があればいいのにと思うのは甘い考えなのだろうなあ‥
京都に行く 10月31日 [日記]
悪い表情の金太郎、寝起きが悪いのかなあ・・
10月31日(水曜)は朝から妻と一緒に京都に向かう。
N先生宅に弔問だった。
N先生宅を出てからタクシーで竜安寺に向かう。午後から師匠の奥様の四十九日だった。腹ごしらえで近くの店に入る。山菜うどんを注文した。
パノラマ風景の向こうに比叡山が見える。
法要は13時からと聞いていたが、14時に変更になったので、空いた時間で息子さんと3人で竜安寺に行くことにした。ここを毎朝散歩できればいいなあ・・
竜安寺にはいつ来ても外人さんが多い。
目に鮮やか萩の花が咲いていた。
来るごとに違って見える、竜安寺の石庭である。無理をしないで二枚で撮ってみた。
今日も謎の石庭に面して、ひなたぼっこしている?人が多かった。
ひとひらの 花びら哀し 椿かな
今日はどこを見てもくっきりとした風景だ。
たわむれの 湖面に浮かぶ 松の枝
亀がいた。
14時過ぎから法要があった。京都府の木津から来られたお坊さんで、昔から師匠の家と縁があるそうだ‥
四十九日の法要が終わって、息子さん宅を出る。歩いて嵐電の駅まで行くことにした。
今度は紅葉でゆっくり京都に来たい‥
これからどう考えていいのか、どう向き合えばいいのか‥わからないままに過ぎた一日だった・・
今日も初めと終わりは金太郎と一緒だ‥
浦野八段昇段祝賀会 10,30火曜 [日記]
金太郎の足の爪は私が切っている。たまに切らないととがって痛い。
火曜日は「有段者研究会」だった。私は夕方から「浦野八段昇段祝賀会」に出席した。関西将棋会館の1Fレストラン、イレブンで開かれた。
司会は福崎九段、淡路九段の乾杯の音頭で開会。
トップは南八段のお祝いの言葉
関西のベテラン棋士?ほぼ勢揃いである。ひとことづつエピソードを交えてお祝いの言葉をのべる。
珍しいメンバーかもしれない?一番若いのが杉本七段のようである。遠くにいる矢倉六段のお祝いの言葉。モゾモゾで聞こえにくいが、明日が対局でも出席は律儀な矢倉六段らしい。
主役の浦野真彦七段 昔のある時期は私と遊びコンビで、麻雀やトランプゲームでセットになっていた。組んではいないのだが、阿吽の呼吸で負け知らずだった?当時は年間を通してほとんど一緒だったのである。
みんなそれぞれにエピソードを話すのだが、そうだったのか・・感心したり驚いたり面白かった。
東和男理事から記念品の贈呈
ユーモラスでやや危ない?司会の福崎文吾九段と、今日の幹事役、脇謙二八段、手前に本間六段がいる。なんだか取材しているような表情、飲みながら取材はあかんけど?
淡路九段のお祝いの言葉、
谷川浩司理事からお祝いの言葉、この日のクイズの景品は谷川扇子で、私も正解して一本もらった。縁起物にしよう・・
小林健二九段のお祝いの言葉、最近は私と会うと競馬の話になる‥浦野八段とは天王寺将棋センターがあったころからの付き合いらしい。
①お祝いの言葉②浦野真彦八段に関するクイズの後は、③「アンゲーム」だった。みんなひとりづつカードを引いて、そこに書かれてある質問に答えるそうである。これも面白かった。
それぞれ悩ましい問題もあった?
冷静ながらしゃべりだすと井上ワールドが飛び出す?井上慶太九段
最後におまけで?浦野八段じきじきのクイズコーナでこれは難しかった。
浦野八段のお礼の言葉で一次会は終了した。なかなかベテランが揃う機会はないので、こういったお祝いに出席できるのはありがたいことだ‥
おめでとう!浦野八段
二次会は自然の流れで関西将棋会館のスグ前のカラオケボックスに行く。
今回の司会と幹事コンビの熱唱である。多分、福崎九段とカラオケは私は初めてなのだ。かってのライバルの戦いの歌での結果は?(福崎九段の勝ちかなあ?)
私はカラオケには一年に数回しか行かない。歌える曲は少ない。でも年齢とともに厚かましくなってきているかもしれない?もちろん歌は苦手である。金太郎の相手をするようになってから、歌えないと困るようになった?
セルフタイマーで全員の記念撮影をする。画面で杉本七段が写っていない?のに気づく。
カラオケでは?東理事の横にいると、私がつまづいたときフォローがあるので助かる。
杉本七段のカラオケも同席は初めてだ。歌も仕草も絵になっている。
平藤七段の熱唱、私の好きなアニメのきれいな曲だった。とっても似合っている!
南九段のカラオケ同席も初めてだった。正座でないと違和感がある?
エネルギー満タンの小林九段、やや危険交じりである?
浦野八段の歌で締めくくる。私よりも一世紀前をいっている感じの歌だ?
三次会は待望の「麻雀」である。三人と四人のメンバーに分かれて三人麻雀となった。私は杉本七段と東理事でおいしいメンバーと思いきや、杉本七段に吹っ飛ばされた。
次は小林九段、脇八段、浦野八段のメンバーだったが、ここでは少し善戦で、トータルは少し勝ちになった。結果は杉本七段の一人勝ちだったようだ。
全部終わって、浦野八段と一緒に梅田に出て、解散した。私の祝賀会ではないのだが?同じような楽しい一日を過ごせてよかった。