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「つかしん」に行く [日記]

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 週明けの月曜日は私にとっては土日みたいなもので、気持ちも楽だ。しかし今週からは結構きついスケジュールのようで、何とか仕事があるのはありがたいことだ・・私の場合は仕事や趣味や遊びがごちゃごちゃになっている面もあって、自分のペースでやりくりしている。そのけじめが自分でも把握できていないかもしれない。

 昔から(子どもの頃からかもしれない)もしも自分が飯を食えなくなったら・・それは常に意識していて、体を壊していない限り、仕事なら何でもする・・棋士になってからも(負けると特に)そう思っていた。現実になればそれは無理なこともあるが、そういう気持ちは持っていて、基本的には私はのんきだが楽観したことはない・・

 逆に言うと何とか飯が食えればいいや・・みたいな危うさがあるので、反対に悲観的なものも常にしょっている面もある。私の家は子どもの頃はトマト一個を親子4人で分けてしのいだときもあったようで(私は幼かったので知らないが)貧乏とは幼馴染であり親友なのだが、そのわりに厳しさが染みついていないのが、私の性格のようである。

 

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 伊丹将棋センターの梶井さんと「ヤキタテイ」に行く。私は朝食は終わっていたが、またモーニングを注文する。朝はとってもお腹がすくのだ・・

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 妻も入ってセルフで撮った。

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 いったん家に戻って休んでから買い物に出かける。突如空が曇って雪が降り始めた。金太郎用の水(硬水)用に「コントレックス」にしている。私は村山聖の好きだった「〇〇〇天然水」であるから、金太郎の水の方が高いのだ・・

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 漠然と走っていると、なぜか「つかしん」に行く。ここは車の入り口がわからなくて何度か行けなかったのだ・案内版が見えなくて不親切だなあと言うと妻が「最近は文句が多いよ・・」確かにそうかもしれないなあ・・

  一周回ってからようやく入り口がわかったので入ることにした。

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この辺りは以前にも来たことがあるが、今は一つのシティーのようである。いわばなんでも揃っているようだ。便利この上ない。奥には温泉もあるようだ。でも私はそもそも人ごみが苦手なのである。

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 鳩が休憩しているシーンに出会って少しほっとした。「オハヨウ」いつも金太郎に話しかけるくせでそう挨拶した。

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 こういう最先端のショッピングモールの方が、現実は生存競争も激しいかもしれない。お客が入らないとたちまち閉店のような感じのイメージがする。ヒットした店には行列だ・・

 当たり前と言えば当たり前だが、人がそれほど来なくても細々とやっている店はない?ような気がする。歩き回っているうちに何とか全貌がつかめ始めてきた・・昼食はカツ定食にした。それから競馬用に小さなバッグを買った。

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 不思議な天候の一日だった。

 久しぶりにレーザー治療に行く。最近は気持ちがよくて居眠りしてしまいそうになる。

 夕食もエエイと外食になった?餃子の王将に入る。

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 帰宅して金太郎の夜の部だ。よほどうれしかったのか、少々荒っぽかった。そしてたまに腕を噛みに来るのですかさず電気を消して、パソコンに座布団をかけて真っ暗にする。そうすると動けなくなるのである。

 かと思うと金太郎が吐き戻しの仕草をする。腕の中で甘えた行動?を取るのだが、まとわりつく感じだ。

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 またそろそろ次の仕事に取り掛かる・・その前に金太郎の相手だ。

 金太郎はリズムや音感のセンスが抜群らしい。私は論外だそうだが、確かに歌ったり歌を聞いているときの金太郎は、きちんとした姿勢で真剣な表情になる。

 私が歌うときだと、たまにアクビしたり?妻の方に向きなおすこともある。そして金太郎は体が自然に反応するようで、羽を動かしてリズムを取る・・


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京都王将戦 [日記]

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 昨日は(3月11日)京都王将戦で京都に行った。参加者は昨年と同じで心持ち少なかったが、大会は毎年経験しても独特の緊張感がある。

 私は審判長で初めに挨拶をするのだが、昔はそれが憂鬱で、何を話すのか考えていると電車の中で気が重くなっていた‥今は神経が太くなったのか、直前に考えるくらい横着になっているのかもしれない。

 この日は予選と決勝トーナメント2回戦を行う。いつもそうだが会場を回って興味深いのは「どんな戦法が多いのか」「どこで勝負の決着がつくのか」「今の形勢はどうか」などである。ときどき感想にも加わるが、レベルが高くなっていることを感じる。強い人が腕力で負かす、そういうことが少なくなって、戦法に長けて、切れ負けにも慣れていて、腕力も持ち合わせている・・そうでないと勝ち抜けないようだ。

 いつも京都での大会のときは、兄弟子の中尾修七段や弟弟子の野間俊克五段と会うのも楽しみである。師匠の南口先生の面影を感じながら見て回る・・

 京都新聞社のSさんの挨拶にもあったが、昨年の3月11日は東日本大震災の当日で、ここまで被害が大きかったのは、なんだか現実の出来事と思えなかった。

 今も新聞やテレビ、ネットで語られているが、復興までの道乗りは難関が待ち受けている・・それでも将来に向き合っている人たちの姿は胸を打つ・・運命を呪いたくなるできごとだが、それでも大きな悲しみを抱いて生きていく・・ことに向き合うことなのだろう。言葉がない‥

 阪神大震災以来、私自身は理屈でものごとを考えることが減ったと思う。理屈の前にひたむきに生きていくしかない‥そう感じた。生きていくというよりも、暮らしていくという感覚だろうか。時間を惜しむ気持ちと、縁を大切にということを以前よりも深く感じる。

 なかなか思うようにままならないことに直面することばかりだが、常にその場で自分にできうる限りのことをこなすこと、自分の心の中の針がぶれないように心がけること、そして真摯に運命に向き合うことだろうか・・そういう気持ちを秘めて淡々と暮らしていきたいと思う。

 

 大会が終わって打ち上げの麻雀も楽しみである。昨日は少し負けで終わったが、大きな手に放銃したのが、凡ミスで悔いを残す。まあええやろう・・でとんでもなく痛い目に合うのが麻雀である。

帰りの電車は混んでいて、十三駅までは座れなかった。宝塚線ではホームの前で立って待っていたので何とか座れてよかった。

 


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