NEW!将棋 子ども入門教室 [日記]
金太郎に襲われている?眼鏡を外しに来るのがしつこいのだ。
昨日はオフだった。朝食の後で宿泊のU2級とY6級の二人が対局や詰め将棋を解くのを見ながら、昔を思い出した。こういう雰囲気はもともと初めは村山聖がやってきてからなのだが、それ以前にも、私が棋士になって一人住まいのときも奨励会の子の出入りは多かった。
ほとんど玄関を開けっ放しだったので、誰かれなしに朝からやってきて将棋を指していた。私も自分で個別の研究会をしたりのぞいたりで、今の暮らしとあまり変わりない。将棋に関わっている雰囲気が好きなのだろう・・それからみんなを引き連れて食事に行くこともあったのだが、ふと財布をみると心もとない・・でもまあいいかで深くは考えなかった。
深く考えない・・これが自分の人生観かもしれない。
また横から眼鏡をねらっている。
昼食の後で宿泊組のふたりとも帰った。それからどこかにでかけようとしたが、妻の調子がもうひとつなので自重してのんびりすごす。
eoひかりに変えたので、午後に前の器具を引き取りに担当の人が来た。自分がこの仕事ならいやだなあと思ったが、淡々とこなしていた。こういう類のことは将棋教室でもたまにあるが、私自身はあまりこだわらなくて、目の前にあることしか目に映らないタイプである。
こだわりは自分を守る面と相手を責める面があるが、どちらにしてもややマイナス志向になりやすいものだ。プラス志向がいいというわけでないが、バランスの問題だろうか。人間関係は難しいが、猫と同じで距離感が大切な気がする。猫距離(猫が逃げ出す距離のこと)と同じで、人間距離もあるかもしれない。
多分、喫茶店に入って、どれくらい一緒にいられるか・・こういうのが目安だろうか。その点でネット社会は顔の見えない世界なので、こういった実感が薄い面はある。でも何となくの相性やフィーリングは同じ様な気がする。
遠出のドライブが減っているので、知らない間に金太郎ばかり撮っているが、私はわがままなのでこうなるのだろう。金太郎の不思議な人間性、いやヨウム性に興味を抱いている。その後にやはり源さんの姿があるのかもしれない。鳥もいきものの感性は人間と似ているものがある・・
ひととおり遊びを終えたので、金太郎と話をする時間だ?「ちょっと悪戯がすぎるで・・」「まだまだ遊び足りないで・・」そんな会話だ。
☆将棋 子ども入門教室のちらしを作って、ピピアめふに置いてもらう。これから作戦を練る?初心者への指導のチャレンジである。今までも経験はあるのだが、どこかしっくり手ごたえが薄い気がしていた。おそらく一にも二にも三にも根気のような気がするが、子どもの世界に入り込んで?それ以外に何かをつかみたい・・それが目的の教室である。