荒牧のバラ園 [日記]
今朝は(10月18日月曜)チビも少し回復して、足取りもよくなった。朝食にエンシュアを塗った菓子パンを与えると、二切れ食べた。ぐっすり眠ったのがよかったみたいだが、爆弾を抱えているようで安心できないものはある・・私も少しゆっくり寝られた。
午前中、Y君の棋譜を並べてから、出かける。ロイヤルホストで待ち合わせていたYさんと、あれこれとイベントや子ども将棋の指導などの話をする。
昼食の後で、チビの様子を見ながら、これなら大丈夫だろうと、伊丹の荒牧バラ園に行く。春も行ったが、秋もバラの季節である。妻がネットで調べると六分咲きだそうだ。
子ども連れや施設の老人たちのグループが多かった。バラは満開ではないが、ちょうど程よい咲き具合だった。
バラはどう撮るのかいつも迷う。きれいに撮るのはどうも苦手であまり興味はない。人間と同じで?品性がいいものがいい・・威張ったり目立ったりはダメなのである・・バラは特に静かな美しさだろうか。
色彩とバラはほどよいバランスがある。
赤は朱色と真紅と様々な種類がある。目で見た色は出ない・・
バラの渦巻きは心の渦だろうか。
バラには青空が似あう。白い雲があればもっと似あう。
普段と違う、非日常的な真っ赤なバラにはトゲが刺さる。
黄色は明日の色だ。
バラの花は仲間がいるのがよい。
真っ白なバラは人にない純白の心がある。しょんべん小僧がいる。
色が混ざると素直な心が生まれる。
ラテンの明るく元気な音楽が聞こえるバラだ。
バラの花びらはどんな環境でも整った造形を表現する
霞がかった雰囲気がある。夢幻の曖昧な美しさだ。
背景が好きだ。目立たない背景に知性がある?
色っぽくない色気だろうか
少し気取ったバラの風景、よくないなあ・・ミエミエの優しさが写る?
バラの声が聞こえてくる
少し鍛えの入ったバラの色模様
バラ園を堪能して帰宅する。疲れ気味の体にはいい保養になった。
人にやさしくされているネコは人を信じて人にやさしい?かなあ
帰宅して一休みする。それから参道のパン屋さんにパンを買いに行く。
震災で亡くなった船越隆文君のいたアパートの空き地にも雑草の生い茂る中に、可憐なコスモスが咲いていた。
チビはまた庭の置石の間にうずくまって寝ているが、寝息を立てるように穏やかになった。痛みが引いたのだろう・・今はしばらく寒さも厳しくないのでいいのだが・・冬や雨降りが心配だ。
伊丹日曜コース、道場指導 [日記]
深夜になってチビの様子を見ると、ようやく庭の石段の間にへたりこんで眠っていた。少し布をかぶせてやった。歩き回って疲れ果てて倒れこむのだが、徘徊は自分では散歩のつもりくらいらしい。深夜にチビが悲鳴のように何度か鳴いてしまうので、近所には迷惑をかけているようで、それは気になる。それでも痛々しいが何かを訴えているようでもあり、チビの生きようとする姿勢に胸を打たれる。
昨日は(10月17日日曜日)午前中、伊丹子ども日曜コースだった運動会などのイベントも一息ついて、出席はもとに戻ったようだ。
午後からは関西将棋会館の道場の指導日だった。2時から6時までびっしり指導して終える。まだ指導し足りない?くらいである?
帰宅して、妻が聞き取った奨励会の例会の結果報告のメモを見る。有段者研究会、級位者研究会とお尻に火がついている心境で始めているので、今回から例会の好成績を祈るような?気持ちだが、まずまずだったようだ。まだまだこれあらだが、少しでも結果がでないとつらいものだ。
すでに暗くなった、JR福島駅からの夜景だ。
帰宅してチビの様子を聞くと大変だったらしい。ウロウロしてしゃがみこんで動けなくなると、悲鳴をあげる・・
玄関にチビがいたので、体を支えてやってさすりながら、休むように持っていった。初めはソワソワしていたが、昼間動きっぱなしのせいもあって、ようやく眠ってくれた。「大丈夫、大丈夫と」励ます。
それからぐっすり眠ったようで、深夜も静かでほっとした。隣の人がいたので事情を説明してあやまった。「チビちゃん、早く元気になってほしいですね」
T1級とK3級、Y6級が棋譜並べをする。T1級が帰り、K3級も深夜バスで帰るので車で送る。宿泊はY6級だけになった。
今朝見るとチビは目が覚めていたが、昨日よりは冷静で少しだが体力が回復しているようだった。エンシュアリキッドに菓子パンをしみこませて食べさせると、パクパクと口に入れた。
足取りも歩く姿勢も少しだが、よくなっている。願望も入っているせいだろうがすこしだけほっとする。でもまだまだ油断できない日々が続きそうだ。