宝塚神社に行く [日記]
昨日は(3月17日木曜)まだまだ寒かった。家にいて仕事をしないといけないのだが、落ち着かなくて、神社とお寺にお参りに行くことにした・・宝塚の逆瀬川で降りてスグの平林寺と隣の宝塚神社である。
きれいに花が生けられてある。今度の東日本大震災へのお参りだろう・・
手が冷たいので手袋をして写真を撮る。お賽銭も用意してきた。本来なら梅を観に来ている季節である・・
無力感をひしひしと感じる・・
平林寺の境内
梅が盛りだった。紅白の梅が並んでいる。本堂にお参りする・・空が曇り少ししぐれて来た・・
見慣れた姿である。
平林寺から宝塚神社に向かう。いつもだと坂を上ればスグ隣なのだが、工事中だったので、下に降りる。隣のお寺の梅が見事だった。このあたりで映画「阪急電車」のロケもあったらしい。
祈ることと同時に、現実を直視する目も必要だ。しっかりと目を見開いて、今現実に起きていることに向き合い、自分の背丈でできることは何かを考える・・
生命感のある色彩
怒りの肖像みたいだ。子どもの頃のパグのトビオに似ている。
やさしい慈悲の表情だ・・
宝塚神社の梅
ちょうど受験シーズンだが、合格祈願・・
宝塚神社の本堂
東日本大震災のお見舞いの絵馬を吊るした・・
宝塚神社を出て逆瀬川に戻る。アピアで義母宅への天ぷらセットを買って、久しぶりに串かつ「薪」で昼食にする。ここの串かつは絶品だと思う。でも何故かお客さんは少ない・・
今は大手が進出して、どこもかしこも小さな店は苦戦の様相だが、確かに利便さや安価な方に向いてしまうのも現実だが、その分、何かを失ったのかもしれない・・しかし何がよくて何が悪いのか、一概に言えないのも現実である。
大災害が起きると、何かが不安になって、自分の足元も心もとなくなる・・
今は情報も混乱しているようだが、被災地の現状や原発の危機に関してのニュースはしっかりみていかないといけないと思う。こういうときこそ、冷静にものを見ることが大切な気がする。
家族の消息がつかめない、水、食料、医薬品、燃料、日常品などの救援物資が届かない、寒い季節が恨めしく思うが、被災地では深刻な状況が伝わってくる・・
藤原新也さんのブログの中で紹介されていた武田邦彦さんのブログです。原発のことに関しての情報だ。
正確な情報を伝えてほしいことと、正確な判断と対応をしてほしいと願うばかりである・・