山崎七段来訪、有段者研究会 [日記]
昨日は(12月13日)有段者研究会だった。四名出席だった。
昼前に山崎七段が来訪した。夏以来なのでご無沙汰である。秋に8連敗したそうでしょげていると思ったが?打たれ強いのも山崎七段の特徴である。心機一転で歩み出してほしいと願いながら近況を聞く。
昼食は伊丹の白雪酒蔵の「ブルワリービレッジ長寿村」に入る。ランチを注文した。店内は主婦のグループがほとんどで、妻によるとそういう店は味も値段もほどほどに確かなそうだ。
山崎七段は棋士になったとき伊丹に住んでいたが、駅から歩いて40分かかったそうだ。バイクで家に来ていた頃もあった。将棋と同じで独特の感性を持っているのだろう?それがいい面に出るときとそうでもないときとがあって、微妙なバランスがあるのかもしれない。危なっかしそうで危なそうな面と何とか信頼できる面とがあるのだ・・
内弟子のときはあまり可愛くなかったが?でも歳月とともにやはり気になる存在なのである。ファンや師匠の期待に応えたり応えなかったりするが?安定感のある大きく成長した山崎将棋が見たいなあと思う。
セルフで撮ったが店内がやや暗い。そばからは主婦グループの大きな笑い声がひっきりなしだ。
村山聖もそうだったが、山崎七段も表情が豊かで写真の素材としては優秀だ?それだけ危うさと正直さがあるのだろうか。
これは食後に店の前でセルフで撮った。
「撮りましょうか」親切な関係者らしき人が撮ってくれた。「せっかくなら横の酒蔵でも撮りましょう」ここはお奨めのカットです。
それがこのカットだった。ありがとうございます。気づかなかった場所である。
HIROに行く。園田競馬に誘うのがいつもの挨拶である?
帰宅して休憩する。その後で家で待っていた平松6級の特訓だ。最近は時間があると将棋三昧なのであるが、それが日課になりつつある。
有段者研究会は対局が終わってから、棋譜の検討に入っていた。一日びっしりやるのだが、このペースをほぼ毎日続けていってほしいものだ・・
22時前に終了した。例によって雨模様の天気なのに、誰も傘を持って来ていない。傘を持ってくるようになれば合格か?
金太郎のケージにペットヒーターを取り付けた。もうすっかり冬である。金太郎はまたまた反抗期の態度でときどきにらみあいをしてしまうが、「キンチャン、ワルイコヤナア」と言われるとしょうがないなあと甘くなるのだった。
金、土、日曜の日記(12月10,11,12日) [日記]
☆金曜日(12月10日)の日記
大石四段来訪、昆陽池
12月10日(金曜)は大石四段が年末の挨拶にきた。少し話をしてから「てん川」に行く。冬限定の「カキフライカレーうどん」を食べる。
それからHIROに行き、大石四段にも日曜の阪神GⅠ「ジュベナイルフィリーズ」の予想を無理やり聞く?やらせっぽい写真だ?大石四段は20歳のお祝いでお父さんに連れていってもらったのが競馬場だったらしい。将棋で好成績になれば園田競馬に誘いたいが・・その日を待とう・・。
天気もよかったので昆陽池に行く。
まだ渡り鳥は少ない。
冬の風景だ。
白鳥が「太陽の塔」のような格好だ。
今日もカラスが多かった。鋭い嘴と表情だ。
白鳥がゆったり泳いでいた。
アニメの主人公のような表情だ。
鴨の井戸端会議
大石四段のポートレート
記念撮影だ
どれも真面目な表情が大石四段らしい。
餌場の白鳥
シュークリームを食べる
これは鳩だ
カップル同士の鴨が会議している?
昆陽池の渡り鳥はこれからもっと増えてくる。
それから昆虫館に行く。
昆陽池のチョウは逃げない。人なつっこい?
何だかマクロの世界
近くでチョウが飛んで舞っている
昆虫館の人みたいだ?
エキゾチックな風景
大石四段もチョウに慣れてきた。いい表情だ。
昆虫の世界は神秘だ。
生きものは謎だ?
美しさは自然と比例する
踊りの光景
温室の中は思ったよりも適度な暖かさで、暑いほどではなかった。
昆虫館を出て帰宅する。大石四段もしばらく雑談して帰った。
夕方にまた来客があった。そのTさんと清荒神市場の中にある居酒屋「へっついや」に入る。予約はしていなかったが、何とかあいていてよかった。初めてお会いしたのだが、新宿の「一歩」のお客さんだけあって、初めての感じがしなかった。
終ってから家に来て、将棋を指した。きちんとした指し方に感心させられた。大阪に引っ越してこられるそうで、またどうぞ・・
☆12月11日(土曜日)の日記
土曜コースと教室の忘年会
土曜日(12月11日)は午前中、子ども土曜コースだった。私が指導対局で千田三段が補佐だった。それから阪上二段と平松6級が手合いだった。
教室は10:00から12:99までなので、まだ平静?である。騒がしいスイッチをオンにしないように・・将棋の面白さに魅入ってほしいのだが。
午後からは「土曜教室」だった。
今日は教室の忘年会もあって、今年はどうかなあと思っていたが(人数が少ないので)まあ臨機応変にと、準備は遅かったが14名参加で盛り上がった?
毎年全員に自己紹介とテーマを話してもらうのだが、今年は「いちばんよかったことと、2番目に悪かったこと」である。2番目に悪いというのは、一番目は人に話しにくいものだろうからである。
途中からM君の司会進行で、なかなか味があった。土曜教室は今年もあと一回を残すばかりである。
忘年会にご参加ありがとうございます。来年もよろしくお願いします。
夜は平松6級と明日が研修会のY君が泊まりだった。夜に冴えない電話があったが、弟子が多いといろんなことがあるものだ。私の考えはひとつで「将棋に向き合ってほしい」ことだけである。そのための師匠なのである。
☆12月12日(日曜日)の日記
伊丹コース、家での特訓
日曜日(12月12日)の午前中は伊丹日曜子どもコースだった。途中から賑やかになったが、ギリギリのラインだろうか?
最近は苦戦の指導が多いが、それでも下手がなかなか終盤で勝ち切れない・・このあたりが指導のテーマでもある。
私はきちんと指すのが好きだ。
午後からは一休みして、平松6級と高井6級の特訓だが、お互いに少々バテ気味である。でもバテ気味の方が棋力アップにつながる要素もある。と信じよう。
夕方近くに研修会のYM君が来て、その後でYD君が来て、棋譜調べだ。その合間に室谷女流1級が年度の挨拶に来た。近況を聞いて少し話をする。年度内に大事な対局があるが、いい将棋を指してほしいものだ。日々の積み重ねを大事にしてほしい。
夕食の後でHIROに行く。今日の阪神GⅠジュベナイルフリーズは見にいけなかったが、結局外れた。11番レーヴディソールから買っていたが、14番ダンスファンタジアも絡ませたのだ。それにしても楽しみな2歳牝馬軍団である。
めまぐるしい週末だったが、私がいちばん将棋漬けだったかもしれない・・もう少しで駒を見たくない・・くらいだが、まだまだ仕事が残っている。
ぶつかって 打ち砕かれても 駒握る
(自分を叱咤激励のこんな心境だ・・弟子の勝ちを願う方が大きいが)
金太郎と久しぶりに遊ぶ。けっこうポーズを取っている?
夕刊にデビュー以来?金太郎もよく知られるようになった・・でもヤンチャさは変わりない。