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伊丹コース、午後は家で過ごす [日記]

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 昨日は(5月8日日曜)午前中、伊丹子ども日曜コースだった。そのために朝早めに金太郎を出す。金太郎は毎日同じことを繰り返すときと、そういうのはイヤという感じでパターンを変えるときがあるようだ。昨日は変える日だった。以前桑原しんいちさんに作ってもらった止まり木に止まっている金太郎。

 同じ行動を繰り返すのと、行動パターンを見直すときがあるが、5月は変化したことへの対応が問われるときだろうか・・毎日のことはどういうリズムを作るのか、見直すのも大切だろう。

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 珍しいレンゲ畑である。

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 少し早めに着いたので、伊丹将棋センターの梶井さんにレンゲ畑に案内して見せてもらったのだが、懐かしいものを感じた・・私の子どもの頃は周囲がレンゲ畑だった。鶏のヒナにやるために摘んでいたことを思いだす。

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 今日は休みもいたが平均の人数だった。将棋教室が5月の連休の間がなかったので、全体に少し勝負勘がよくないようで、子どもの調子は正直に出るのが特徴だ。

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 上手が6四歩と攻めに出たが、4二角が好手で困った。仕方なく7六金に6四歩は弱気で、6四角で困っていた。

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 昇級試験の一局で、上手が5三銀と勝負手を放った局面だ。以下同金、同角成、同玉、5四歩、同飛、5五歩、7四飛、5四金、5二玉と進み下手勝ちになった。この局面の前で上手が間違えたようだ。難しい将棋をこなしてO君が昇級だ。

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 六枚落ちで、少々遠回りだがうまく攻めている。これで端を破れる。

 終ってから昼食を済ませる。午後はオフなので阪神競馬場の場外にいく予定だったが、妻が風邪気味なので中止にした。ネットで馬券を買おうと残高を見ると、ほとんど残っていない。GⅠは勝っていても配当の低いのが多かったせいだ。

 しょうがないのでほとんどを観て楽しむことにした。週末は将棋教室がほとんどなので、家ではじっくりレースを見たことがないのだ。買わないと当たる、買うと当たらないマーフィーの法則はどうだろう?

  WIN5を買ってみた。5レース中2レースはクリアしたが、3レースで外れた。

 GⅠNHKマイルは少し買った。結果的には1番人気と2番人気であっけない結末だ。もちろん本命筋は(迷ったが)買っていないので負けた。こういう馬券は何となくわかっていても興味が薄らいでしまうのだ。勝ったグランプリボスは強い馬で前の2戦で負けた屈辱を晴らした。二着のコティリアンは妻が単勝を勝っていたが、惜しくも二着だった。ゴール前の末足が強烈なだけに、スタートの遅れが惜しまれる。

 私は4番エーシンジャッカルから馬連で流したので大外れだった。本命筋を買う手もあったが、配当に妙味がなかったのでやめた。馬券は予想と期待と人生観と運が絡んでいるようなものかもしれない。人間の運はみんな変わりなくて、何に運を使うかである。だから馬券で勝つとどこかで運をなくす要素もあるのだ?負けるときはいつもそう思うようにしている。

 京都11Rで本命のリーチザクラウンが大敗したが、明らかに変調だった。藤田騎手が気づいて対応したようだ?馬はとにかく故障しないで無事で走ってほしい。たまには負けてもいいのだ・・

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 チビがいなくなった庭にクロとトビオがいる。すっかりおじいさんになったが、トビオは耳も聞えてなくて目も見えていないが、食に関してはまだまだ欲がある。パグは独特の性格を持っているが、トビオはパグの模範のようなタイプである。

 クロはいつも最後だったが、最近は餌を変えてから(歯がないので流動食だ)元気になった。ヨボヨボしていたのが、走り回るようになった。目も生き生きしている。ただ鳴き声も大きくなって困る。

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 トビオは省エネタイプである。無駄なことは一切しないが、こ何かを決めると欲望丸出しになる。どちらかいうと厚かましいのだが、言い訳や泣き言を並べないのが男らしい。いわばオスライオンである。

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 夕方Y田君が来て、研修会で負けた将棋を並べる。3-1の成績だが、次が大事である。勝ち負けの内容が問題だ。今後上向いていく負けか・・どうかである。

 

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 金太郎が襖の桟をかじっている。木の感触がすきなのだろうが・・

 

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 こんどは紙だ。ときどき落とすので持って行くと、いらないといった感じでまた落とす。勝手にしたらと言うと、自分で拾ったりする。子どももそうだがコントロールの呼吸が難しい。

 突き放すと可愛そうになり、甘やかすとつけあがる傾向があるのだろう・・怖がられても舐められてもいけないのだが、自分側の目線と相手側の目線では異なるものだ。人間同士も同じで案外理解しているようでもそうでないケースが多いのだ・・そういうときはどうするか・・自分が相手の思惑に左右されることなく、きちんと接することが第一歩である。金太郎はいろんなことを教えてくれる・・

 夜、体調の戻った妻と久しぶりに散歩に出かける。ツタヤの方まで歩いて行った。

  金太郎の差し餌の動画です。昔の写真の整理をしていてみつけました!

 Youtube 「金太郎の差し餌」2009,9,9撮影

 


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結婚式に参列 [日記]

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 昨日は妻のピアノの生徒のHさんの結婚式に招かれて参列した。長い間ピアノ教室に通ってきているのと(社会人になっても)息子と幼馴染の同級生でもあるので、妻も感慨深いものがあるだろう・・

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 出かけるので、金太郎は早めに出した。最近覚えたのがこの携帯の充電器を噛むことだが、いったんはじめると忘れないので困る。我慢心がない?

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 阪急電車に乗って、今津線で西宮北口で乗り換えて、夙川の次の芦屋川で降りる。車でいこうか迷ったが、初めてのところは不安だし、道の混み具合も読めなかったので(お酒が一杯も飲めないし)電車に決めた。

 今日は澄んだ青空で、山の緑もひときわ濃くなってきている。

 

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 少し早めに着いたので、駅の周囲の散策をする。モダンな家で病院らしい。

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 この喫茶店も味がある。このあたりは狭い道だが、ところどころにシャレた家や店があって、さすがに芦屋だなあと思う。

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 5月爛漫のツツジが鮮やかだ

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 水は少ないが、風景はきれいだ。川というよりも緑の川である。

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 妻は式場までは歩きやすい靴を履いている。セルフで撮る。仲人みたいだ?

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 芦屋川からタクシーで10分くらいで「アンビジュー芦屋」に着いた。海岸べりの風光明媚な場所にある。

 12時から会館内の教会で結婚式があった。いろんな儀式の後に賛美歌があった。歌うのは苦手だが聞くのはいい。この威厳のある牧師さんの「アーメン」が何となく変わったイントネーションだったのでおかしかった?

 厳かな雰囲気の教会の結婚式は独特なものがある・・「健やかなるときも病めるときも・・」牧師さんの言葉に目を瞑って聞き入る・・

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 外に出るとヨットハーバーのそばらしくて、海もきれいで汐の香りがする。

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 風船を飛ばして祝う・・今日の結婚式のイベントはいかにも現代風でおしゃれなセンスだ。

  会場の中に入って、披露宴である。出だしのスクリーンから唖然と観てしまうが、ショータイムのような飽きない演出で、いわゆるサプライズがいっぱいで楽しかった。

 途中で妻のピアノ演奏も入って、これもサプライズらしくて、緊張してミスったらしいが?会場の雰囲気はよくて、新郎新婦がダンスを始めたのも驚いた。呆気に取られることが多いが、どこかできちんとした姿勢が感じられるので心地よかった。

 それにしても若者中心の披露宴らしかった・・

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 帰宅して、宿泊のY君の食事を待ってから、久しぶりに「てん川」に行った。それからHIROに行ったが、駐車場がいっぱいであきらめる。

 めまぐるしい一日だった。

 名人戦は森内九段の3連勝になった・・羽生名人のピンチである。

 


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買い物 [日記]

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  連休もそろそろ終わりだが、昨日は(5月6日金曜)家で原稿の仕事をする。それから子ども教室のテキストの作成に取り掛かる。今年の連休はここ10数年で初めてと思うが、祝賀会がなかったのでのんびりできた?自分の時間という意識は薄いが、それでも何もしないというのも大きな選択肢の気がする。

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 早めの昼食をすませて、箕面の方に買い物に行く。以前はSSOKだったが、今は〇〇である。妻のものと文具なども買ってから、帰りにダイエーに寄ってから戻った。金太郎がいるようになってから、用事を素早く済ませて帰ることが多くなった。

 

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 ちょうど今度の日曜日が母の日である。子どもの絵だが、ややうますぎる?ヘタな絵を見るとほっとするのだった。入門教室の子ども達を思い浮かべる・・?

 家に戻り、また仕事をする。連休の間に部屋の大掃除と思っていたが、からだがなまっているときが多くてできなかった。庭の掃除も中途なままである。

 夕食の後で買い物忘れに気がついて、またダイエーに行く。

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 ようやく落ち着いて、金太郎を出す。暗くなると万全なので(ケージに戻しやすい)出しても安心である。でも電話が鳴って出ていると、金太郎が手を噛んできた。動物はこういう抜け目のない面があって、普段叱られるのがわかっていることを、電話中なら大丈夫とわかっているのだ。知能犯である。トビオもそうで電話中に散々好きなことをやったりしていた。

 通話中なので「コラコラ」と言えないのがわかっているのだ。

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 今日はテキストの作成に苦心した。いつも一手、三手、五手のやさしい詰め将棋をいっぱいその場で作るのだが、頭が重くて困った。頭を休める・・これが大事だ。休めていないと集中を欠いて進まない。だから将棋の場合は悩み事があるとダメなのだ。

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 ようやくテキストの作成が終わったのは12時を過ぎていた。最近は寝るのも早くて、この時間まで起きていられないのだが・・

 今小刻みに読んでいる本が「競走馬私論」藤澤和雄(JRA調教師)で、とっても面白い。それから「数学的思考の技術」小島寛之である。こちらは今の悩みを砕いてくれるかもしれないから?である。

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 金太郎はこの遊び場でハンガーを落とすとき得意満面である。「テッテイテイキにテアシ、テアシテアシテアシ」最近もいろんな歌を覚えたり、セリフをしゃべる。電話が鳴ると「アノウ・・」としゃべる。結構わかっているのだ。

 「ジョウズジョウズ、キンチャン、イイコヤッタナア」自画自賛である。「オハヨウ、イイコシテタカ?」私が聞かれるのだ?「センセイハ?」と聞かれると私は「ハーイ」と返事をする。

 

 先日、図書館から借りてきた本もある。本は借りると読んだ気になるのがまずいが、これから少し内に篭る暮らしに切り替えていかないといけない気がしている。

 「父を葬る」高山文彦、「東京人生」荒木経惟、「囲碁特訓五×五」福井正明、「作家と新聞記者の対話」高村薫、藤原健、「馬に魅せられた女たち」吉永みちこ、「家康謀殺始末記」笹沢佐保、である。

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奨励会例会 [日記]

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 ホクセツサンデーの前足の蹄鉄(蹄鉄とは馬の蹄を保護する目的で打ち付けられている金属のこと)である。前のレースで使ったものをいただいた・・ものだ。

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 こちらはホクセツサンデーの後ろ足の蹄鉄。我が家の家宝になりそうだ。蹄鉄は縁起物でもあるそうで、弟子の活躍を見守ってくれるだろう・・

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 昨日は(5月5日祝日)木曜日だったので、ダイエーの木曜市に行く。朝一番で行くのは初めてである。もともと人混みは避けているので、木曜市は滅多に来なかったが、そうも言っておられないのだ?

 もっと混んでいると覚悟していたが、それほででもなかった。それでも「今日はえらい混んでるなあ」おじいさんがつぶやく。今は年配の男の人の姿が多くなったのも特徴だろうか。(私もそのひとりである)正直言うと冴えない人が多い・・その点主婦は買い物のプロで、押し車の使い方や買い物籠の持ち方商品の選び方見分け方、レジの並び方など?手馴れたものだ。

 商品の売れ具合を観ていると、シビアな主婦感覚に見合っているかどうかが大きく左右するようだ。要するにその日の値段だけでなくて、大きな流れの中で高いか安いか、いいのか悪いのか、そういう判断と見る目があるのだろう。

 不景気と言われる時代だが、デパートのオープンには客が集まるし、高価なブランド品も売れるのである。何となく思うのは、不景気なのは暮らしの部分の引き締めと、男の遊ぶ財布だろうか?

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 今日は奨励会の例会でもあった。比較的に上位陣は成績がよかったようだが、全体では前回と比べてまずまずのようだ。でも「こういうときは次回の奨励会が危ない。私には理解しにくいが、今の弟子達は少し勝つと満腹中枢が満足してしまう面があって、欲が浅い?気がしてならない。

 精神的には勝つと次が怖いものなのだが(負ける不安が大きくなって)少し勝つと精神が緩むようである。そして勝つのが目的でなくて、昇級するのが目的なのに、そのあたりの精神の緊張感がたまらないようで、ごまかしてしまう傾向を感じる。きちんとプレシャーに向き合って、結果を出すのがいかに大変なのかを知ってほしいものだ。

 負ける痛みを味わいたくない・・負けることの重みを感じたくない・・負けるのは自分の責任でなくて、ミスをしてしまったから・・自己責任転化は保護本能でもあるが、たまには深刻に向き合うことも大切なのだ。決して悪ノリでごまかさないことだ。だから親しい仲間とつるむのはよくないのである。

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 HIROに行ってから戻ると、来海2級とや山口4級と星田5級が来た。三人とも1勝2敗組みのようで?ションボリ気味である。私は演芸会よりもお通夜の雰囲気の方が好きなので、その点ではいいのだが?

 将棋をやって、冴えない、もてない、なにもない・・そのほうが好きである。そういう中から生まれるギリギリの根性が好きである。

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 負けた将棋を並べたり見ていたが、確かに負けると敗因はいっぱいあるのに、勝つと勝因は案外少ない。敗因の中で大きな順番を探していくのが、検討である。どの分野でもそうと思うが、自分のフォーム作りと作戦、策戦選びは異なるものだ。フォームを持つのが大きな課題だろうか。私が言っても説得力がないのでほとんど弟子にも言わないが、そういうことも含めて、自分の頭で考えて苦労するのが大切なのだろう。

 勉強とは苦労することなのだが、今は自分が有利な立場にたつため、戦うときに優位になるためとか、腕を磨くことにおいては似ているのだが、そういう有利さや損得の方に目が行き出すと、伸びが止まってしまう気がしてならない。

 「自分の力で考えること」これが基礎の基礎で応用の応用かもしれない。

 そういったことを考えながら、なかなか理屈どおりにはいかない・・こともイヤというほど痛感するのだった・・


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兵庫チャンピオンシップ ホクセツサンデー奮闘 [競馬]

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 昨日は(5月4日水曜)園田競馬に行く。ホクセツサンデーが「第12回兵庫チャンピオンシップ」に出走するので、その応援を兼ねている。

 ゆっくり行くつもりだったが、やはり胸が高鳴り?急いで行くのだった。今日はJRAの馬も加わり、武豊や岩田、福永も騎乗するので、いつもより人出があって大盛況だった。

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 2Rから始めたが、馬券は馬連で大外れだった。12時に待ち合わせていた、野間五段と合流する。

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あれれ?ダイスポのSさんがパドック解説をしているが、声だけ出なくて画面に出るのは珍しい?

 昼食は園田屋さんで、私はカレーライスと焼き鳥、妻と野間五段は焼きそばだった。野間五段は3Rで3連複を取ったようで、うれしそうである。

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 今日は外のステージでイベントもあった。後のチャリティーの練習?と11Rの予想だ。

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 5Rはスタート地点で観戦する。10⇒5⇒3と入った。私の馬券は3⇒2,5,7,9,10の馬連だ、3が交わされてお終いになる。

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 砂埃が舞い上がる。馬は走るとき、宙に浮いている瞬間があるようだ。要するに飛んでいるのだ。飛翔だ。

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 第4コーナーを回って直線に入る。ここからは力比べになる。

 6R、7R、8R、が終った。6Rは8⇒11⇒2と入る。私の馬券は5⇒1,8,11と11⇒1,2,3である。何とも言いようのない外れ方だ。

 8Rも3⇒1⇒2となり4着6,5着が8と入ったが、私の馬券は3⇒6,8,10⇒6,8,10である。手本引きのバクチで言うと見事な交わされ方だ?

 9Rも買っていたがレースは掲示板で観て、10Rのパドックの場所取りをする。今日は全部の馬券が外れたわけでなくて、当たるのだがそういうときは配当が低い。

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 10Rの「兵庫チャンピオンシップ」のパドックである。8番ホクセツサンデーが入ってきた・・今日は強敵相手で、新聞のコメントを見ると、数日前に歯を抜いたそうで(乳歯のようなものらしいが、麻酔を使わないので痛いはずだ・・)大きな期待は出来ないと陣営は見ていたそうである・・

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 おとなしくはなったが、まだ二人引きだ。

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 勝負の臨戦体勢の仕草だろうか・・練習もレースも馬には過酷な面もあるので、厩務員の人も本当は走らせたくないらしい気持ちと、勝って活躍してほしい気持ちがあるそうだ。

 金太郎が出走する?姿を連想する?やはり負けてもいいから元気で走ってくれ・・いや走るからには勝ってほしい・・複雑だろうなあ。

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 ホクセツサンデーは大人の体型になりつつあるのか、見るごとに全体に大きく重くなっている印象だ。私はパドックでは馬の後からのお尻を見て、大きいと安心する。

 

 

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 掲示板を見ると、ホクセツサンデーは6番人気だった。(結果的には7番が出走取り消しで5番人気だった)

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 誘導馬が入場してきた。田中調教師もホクセツサンデーを見守っている。ここに後から井上オークスさんも入って来たそうだ。私はあまり知らない。

 

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 ホクセツサンデーは今日は木村健騎手が騎乗する。その前にパドックで岩田騎手と一緒だった木村騎手が歩きながら先に待合室のトビラを開けて、岩田騎手に敬意を評していた・・さすがである。私は弟子にもそういう扱いをされていない気もする・・?ある意味でタテの関係が厳しい世界ほどいいものだ。威張るというのでなくて、お互いに何かを守るということだろうか。

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 7番トキノゲンジ(川原騎手)はパドックのときから仕草がおかしかった。結局スタート前に馬体の検査をして出走取り消しになった。

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 1番マルモセーラで騎手は武豊さんだ。さすがに人気があって「ユタカサーン」と黄色い声が飛ぶ。いつもかっこいい。

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 6番エーシンプランの岩田康誠騎手である。私はJRAでは今の岩田騎手がいちばん強いと思っている・・安心感があって信頼度抜群である。園田出身のせいかどこか親しみやすい雰囲気もあるのもいい。

 そして今日も結局勝った。

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 スポーツ紙によるとホクセツサンデーは木村騎手が普段は調教しているらしい。厳しいそうだ。そういうとき馬はその騎手を乗せるのがイヤだろうなあ?でもだからこそ勝負にはいいかもしれない?私が騎手で調教すると、どの馬も甘く見て走ってくれそうにない・・気がする。

 

 

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 10番ニシノイーグルで有馬騎手だ。

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 9番はコアレスバトラーで吉井友騎手。

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 11番はモエレシリアスで田中騎手。

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 4番は2番人気のリアライズノユメで福永騎手

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 3番は1番人気のラヴィアンクレールの松岡騎手

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 レースは1870メートルだが、スタート直後に4番が立ち遅れて、1番があやうく落馬しそうになった波乱の出だしだ。そこから6番エーシンブランと8番ホクセツサンデーが先行して逃げる展開になった。

 ゴール前は6番8番と芦毛、岩田、木村のワンツーとなった!ホクセツサンデーはJRAの強力馬を相手に二着に粘りこんだ!うれしい二着である。

 「サンデー!がんばれ!」の応援が実った。妻は目が潤んでいる・・私も、この馬は実力とともにとっても大きな運を持ちあわせている・・これからも楽しみだ・・そう思った。

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 これは当たり馬券だが、私は複勝とワイドを取ったが、実は馬券ではミスをした。6,8⇒1,3,4、6,8の馬連を買うつもりだったのだが、この日は馬券を買うのも行列で、馬券の書き込みミスをしてしまい、後の長い列を見て書き直すのをあきらめたのだ・・

 やや後悔したが(この辺が未練たらしい)ホクセツサンデーが二着に入る活躍で、下馬評をくつがえしたのがうれしい。これで次は6月の兵庫ダービーだ!また応援しよう。

 

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 興奮さめらやぬまま帰宅した。野間五段は大阪の方に戻り、用事があるらしかった。

 ホクセツサンデーの活躍は何かの縁も感じるので、人ごとに思えないものがある。弟子にもこの大きな運を授かってほしいものだ・・

 夕方、関西将棋会館から戻った、山口4級と一緒に夕食にする。それからHIROに行った。勝負の余韻が残っている・・

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 金太郎と遊ぶ。

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 夜遅く電話があった。来海2級からで「高速バスが渋滞で大阪まで行くともっと遅くなりそうなので、宝塚で下りたので泊めてください」とのことだった。連休の半ばの現象のようだ。

 昨日の将棋大会の指導対局、今日の園田競馬の影響で?足腰が痛い。頭でっかちで、気分はパワフルでも?仕事でも遊びでもパワーが衰えているのを感じる・・

 ホクセツサンデーは今日はゆっくり休んでいるだろうなあ・・妻のつぶやきにうなづく。


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デイリースポーツ杯争奪 青少年将棋選手権大会 [日記]

 

 

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 昨日は(5月3日祝火曜)第36回デイリースポーツ杯争奪 青少年将棋選手権大会の審判だった。

 早めに出かけたのだが、阪神尼崎駅で下りないといけないのに、逆方向の阪神西宮駅で下りてしまった。会場を探しながらミスに気づいた。あわてて駅に戻り乗り換えた。あまり外に出て仕事をしないとこういうことになる?

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 今度は間違いなく阪神尼崎駅で下りて、会場の「尼崎市中小企業センター」に向かう。近くの川をのぞきこんでいる人がいるので「何ですか?」と聞くと「鯉がいっぱいいるよ」見ると100匹以上が群れになって泳いでいた。

 おやつに買っていた?ラスクを一個ちぎって投げると、すぐに食いついた。でもこんなに多いと餌は大丈夫なのだろうか・・心配してしまう。最近は街の鳩を見ていても、餌にありつけているかなあと考えたりしてしまう。餌を与えないで下さい、この看板も多くなった。迷惑を被る人もいるので何とも複雑だが、昔のようにこぎれいでなくてもいいのに・・と思ったりする。

 今は何でもバランスが難しい。人間社会と思えば大きな害はなくすべきだし、自然界と思えばある程度最低線は動物達をかばってほしい・・決めるのは暮らしている人間次第なのだろう・・

 

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 10時から大会が始まった。教室の子ども達もいたのだが、私が審判で来ているのを知らなくてびっくりしたかもしれない?

 デイリースポーツの社の方の開会の挨拶で、東日本大震災のことを話されて、阪神大震災のことにも触れられて、感慨深いものがあった・・

 会場を観て回ったが、昔に比べてはるかに強くなっている。マナーもよくなっていてもめることも減ったと思う。これは将棋の指導者が増えたのと、子ども達の人数も多くなった、ネットなどで将棋を指す場が増えてきた、要するにいろんな面で層が厚くなってきているからだろう。

 将棋を見ていると、攻めてばかりというよりも、案外渋い指し方をしている子どもが多くなったのも特徴だろうか。今の戦法自体が、激しく攻めあう、渋く向き合う、そんな感じだろうか。世代が違うと戦術も違ってくるので、微妙に将棋の感覚も変化してきているのかもしれない。

 今日は高校の部、中学の部、小学生の部、初心者の部に分かれていて、午前中は初心者の部で四局指し終えた子から指導対局に移った。

 

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 午後からは他のクラスの終った子ども達との指導対局があった。平手と駒落ちと希望通りに指したが、手ごたえのある子の感触は、形勢判断ができているかどうかだろうか・・

 決勝戦のみ会場内の部屋を移して行なわれた。私は高校生の部の決勝の短評を依頼されていたので、じっくり腰を据えて観戦する。なかなか内容のある将棋でレベルも高い。感想を聞いていても、真摯な姿勢が伝わってきてふたりとも好感が持てた。

 中学の部が船江航平四段、小学生の部が村田顕弘四段が担当した。

 決勝が終って、また戻って一階で表彰式があった。今は子ども将棋大会で勝ち抜くのは大変である。実力と運とプラス勢いが必要のようである・・

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 終ってから帰宅する。

夕食の後で少し金太郎を出す。朝はケージに戻すときに少し小競り合いがあった・・どうかなあと思っていると、金太郎はケロリと忘れていて「ヨウ!」と偉そうに声をかけてきた・・

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 襖を開ける金太郎

 夜はHIROに行ったが、いつもの駐車場が閉鎖していてびっくりする。仕方なく店の前に止めたが、何かの事情らしい。近くに臨時駐車場もあるらしいのだが、使い安かったので閉鎖は驚いた。

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 夜は少し長電話が2本鳴った。

 今年の5月の連休はどうもいつもと違う・・祝賀会のない連休は10年以上ぶりなのである。

 


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来客 [日記]

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 昨日は(5月2日月曜)午前中、歯医者に行く。虫歯治療だが、私はもうずっと通っている常連である。散髪と歯の手入れに関しては村山聖と変わらない・・しかし横着すると大きなツケがやってくるものだ。バチが当たっているのだ・・?

 昼前にY君のご両親が来られて懇談する。時計を見れば2時間半くらい話をしていた。今は社会のめまぐるしい変貌ぶりと同じで、将棋の修業に関しても難しい時代だ。ある意味ではお手上げであるし、ある意味ではチャレンジの絶好の機会でもあるかもしれない。

 できないことを指折り数えてもしょうがないが、先行きの不安なところはきちんと向き合っていくしかないと思う。ものごとは実体の分析、現状の位置づけと課題みたいなものを、自分が感じること、知ることが第一歩である・・そうなのだが意外にわかっていないことが多い。自分が師匠として何ができるかを考えると、年を経るごとに力が失せているようだ・・師匠がどうこうでなくて、弟子が育っているかどうか・・これがすべてだ。

 終ってから遅い昼食の後で、伊丹昆陽のイオンモールに行った。ちょうど恐竜の模型があった。

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 ぐったり疲れて(人混みはしんどい)帰宅して、夕食を終えて、金太郎を出した。この写真のように、何度も私の眼鏡を外しに来る。最近は上達して、うまく私の手をかいくぐるのだ。眼鏡を外して金太郎を覗くと、あれれという表情でこちらを見ている。またパソコンに向くと、また外しに来る。どうも、自分の相手をしろ・・という意味もありそうだ。

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 金太郎はすっかり若者になって、体型のバランスもよくなっている。以前はどちらか言うと頭でっかちだった。

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 ときどきこうやって首の後を撫でてくれという仕草になる。荒っぽくすると甘噛みされる。金太郎は自分の手が届かないところを撫でられるのが大好きなのだ。

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 この足元はなにやら余裕のあるときだ。何かをみているか、何かを考えている・・

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 襖を閉めているのに、巧みに口ばしを使ってこじ開ける。そして板の部分をガリガリである。金太郎はかなり執念深いタイプのようで、こういうときに邪魔をすると、怒りだす。ダメといってもにらんできたりすることもある。私が育てるとみんなわがままになるらしい・・しかし度を越えると電気を消す・・この繰り返しである。

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 得意の大見得だ。こういうときは素直である。

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 クリーニングのカッターシャツ用のハンガーだ。これも噛んで割って壊した。下でやったのに、わざわざここまで来て、獲物を咥えている気分みたいだ?私に見せているのかもしれない。

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 首を伸ばす。首が長く伸びる・・目も鋭くなる・・

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 足を使っての遊びだ。「イイコ、イイコ」と言いながら蹴りを入れる。荒っぽい。

 一度ケージに戻して餌を食べさせる。遊んだ後は必ず水も飲む。

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 2度目に出すと、炊事をしている妻のところに飛んで行き、頭に乗る。歌ってよ・・のポーズだろうか。ご機嫌で頭に乗っている。でもときどき意表をつくように、妻の腕やひじの裏をガブリと噛むので困る。意味不明だ。そこで私が監視するのだが、ときどきこうやって監視下を離れて、トビオの人形を咥えて落とす。トビオ人形を大小3個とも落とす。

 そこそこ時間が経つと、妻の頭に乗った金太郎を和室に移す。そこでまた私と遊ぶのだ。ただし、ここでは悪さをすると電気を消して、ケージに戻されることをわかっているようだ。格闘は減っているが、小競り合いはある。そういうときも捕まると「バイバイ」と言って観念してケージに戻る。「またあしたな・・明日あそぼ」と言って終わりにする。

 夜は久しぶりに、伊丹の昆陽池そばのサイゼリヤに行く。連休のさなかなので多かった。最近は夜に食べるのを控え気味なので、外出がめっきり減った。金太郎がいるので、なるべく留守を減らす方針でもある。私もこれから先の自分のタイムスケジュールをあれこれ考えている。いわゆる優先順位である。年齢も考えて、そして目減りしている?人生設計も含めての見直しだ・・

 

 


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一門研究会と天皇賞 [日記]

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 昨日は本来は「一門祝賀会」の日だったので、やや複雑だった。毎年開いてきたイベントで、東日本大震災が起きたときも自粛は考えていなかったが、その後の被害を見ている内に自分自身がつらさに耐えられない心情になってきて、世話人の方とも相談して、自粛することを決めた・・

 こういうときだからこそ開いた方がいいのも選択肢だったが、最終的には私が決めた。物事の判断は後から思うと微妙なことも多いが、何かを抱えて迷いながら決めていくのは人生と同じかもしれない・・

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 いつもはカーテンを開けてケージから出すのがもう少し遅いのだが、「キンチャン・・」という声がしたので早めに出した。金太郎は朝は少し寝ぼけているようで、こういうときは手間が掛からないのだが?目が覚めて活動的になってくると、てこずることもある。

 でも起きてから体の羽根で伸びをするときは、かわいいのだ。

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 金太郎は初めてのことは苦手で、警戒心が強いので、絶対に手を出さないようだ。部屋の片付けの途中でものが散乱していると、すでに警戒のレーダーが動き始めて、私のそばでじっとしていたりする。

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 これはいつものいたずらパターンだ。嘴で引き出しをあけて中のものを取り出して落とす。切手やお金、ペンなど何でもいいいのだ。だから金太郎のお陰で大事なものを片付ける習慣ができている。

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 掃除の途中だったので掃除機を出していると、必ず上に乗る。乗るだけならいいのだが、ホースをかむのだ。かむだけならいいのだが、壊される場合もあるので要注意だ。こういうときはかんだ瞬間に電気を消す。何度も繰り返して、この行為をするときは危ない・・そう思わせるのがいいそうだが、効果は?

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 今日は「一門研究会」の日で、遠征組がいないが弟子以外の出席もいて16名だった。人数が気になるのは、将棋盤の和と昼食のカレーライスの分量の加減である。昨晩は妻が野菜の準備をして(実際はこれがいちばん難しい)その後で、私が炒めてルーを入れて完成させた。けっこう手間をかけたのでおいしくできた?はずだ。

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 いつもは私が伊丹将棋センターに出かけるので、10時開始直前辺りにはいないことが多いのだが、今日は朝から家にいた。さすがにビックリしたが(呆れたが)みんな来るのが全体に遅い。10時開始なら9:40分くらいにくるのが自然である。自分の対局日のことを思うと信じられないのだが、慣れてしまっているようだ。

 これも雰囲気で感じることだが、なかなかいい結果が出ていないことの認識はあっても、自覚が足りない気がした。今はそういう面の執念深さが少ないみたいだ・・要するに恨みを背負って何十年・・負けても負けても苔の一念・・そういう気持ちの面でのアクの強さに欠ける。

 ただ願望で日々を暮らしていても、先々何も生まれないし、何も変わらない・・じっくりと10年計画で(常に)息の長い執念を持ち続けてほしいものだ・・それは自分自身に対しても思っていることで、日々ガタが来る前に、ガタガタになる前に、ささやかながらもキチンとする?分野も持ち続けたいものだ・・

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 昼前に阪神競馬場に行った。今日は場外馬券なのだが、天皇賞があるせいか、すでに場内のイス席はあいていない。これはマナーの悪さも感じるが、せきとり合戦のようでもある。競馬ファンの層を見ると、さまざまだ。ギャンブル一本で目が釣りあがっている人、レジャー感覚で家族や友人グループと一緒に騒いでいる人、競馬三昧で他に目が行っていない人・・

 場内の片隅にひとつイスがあいていて座る。「となりも馬券をいっぱいおいているけど、戻ってこないと思うよ」おとなしそうなおっちゃんが教えてくれて、ようやく妻とふたりで座れた。阪神競馬場の課題は、この観戦スタイルの余裕さだろうか?どこでも座り込んでいた以前と違って、エネルギーの衰えもあるのだろうか。

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 この日はいっぱい馬券を買おうと思って、スポーツ紙を見ていたが、どのレースが何処に掲載しているのか探すのが大変だった(2紙もっているせいもある)それでも器用にこなして京都4R~12R、東京6R~12R、新潟7Rから12Rまで出来た。予算の関係で1Rは100円から300円までの馬券である。(昔なら考えられない買い方だが)

 しかも手堅くと思って、ワイド、馬連に絞ったのだが、22R中で3Rのみ当たった。メインの天皇賞で馬連が当たったので、トータルはほぼトントンだった。なんだか自分の近い将来を思わせる一日だったが(少しのお金を握り締めて毎日競馬場に通う?)なかなか勉強になった。

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 天皇賞で買ったヒルノダムール(藤田騎手)

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 二着はエイシンフラッシュ(内田博騎手)

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 なかなか見ごたえのあるレースだったが、本命の9番トゥーザグローリーが途中で先行したときは歓声があがった。「なんだこりゃ・・シイ!」これはまずい、本命が飛ぶ・・その歓声だ。遅いペースにじれたのか、あるいは前に行かされたようだ?

 人気の4番ローズキングダムも6番ペルーサもいなかった。このレースでつらかったのは18番コスモメドウで、レース中の故障で予後不良になったみたいだ・・かわいそうである。こういう経験をしていくと競馬がイヤになるのだが、こういうことを踏まえて観て行くと、レースは一期一会だなあと思う・・

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 他にも買ったが、真っ先に決めていた馬券だ!GⅠは独特の雰囲気があって、勝負の醍醐味を味わえる。馬券が当たると尚更だ。でもこの先に行けない(馬単や3連単)のが歯がゆいものがある。(負担の割りに当たらない)

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 帰宅すると十秒将棋トーナメントが始まっていた。

 四局指しリーグ戦の方は優勝がS三段で、二位は竹内三段、三位は荒木二段だった。大石四段も参加してくれたが、同率四位だった。でも今期への意気込みを感じて頼もしいものがある。やはり弟子の成績が気になるので、活躍してほしい!師匠にとっては「弟子の勝ち星」が財産なのである。

 


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静かな一日 [日記]

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 昨日は(4月30日土曜)で、毎年の一門祝賀会の前日だったので、教室の予定も入れていないので、珍しくオフの一日だった。何もない週末は一年でも滅多にないので、不思議な気がする・・

 午前中はピアノのレッスンがあったので、その時間に競馬の予想をした。ネット馬券だが、予算がないので?各レース100円づつ馬券を買ってみた。ワイド馬券、複勝、連複、3連複をからませたが、12レースを各100円で総額1200円で購入して4レース当たったが、1100円の払い戻しだった。

 ①意外に複勝もワイドも難しい②本命馬の組み合わせだとなかなか儲からない③18頭のレースだと少しでも荒れると取りにくい④一日に何度か頭がかなり固いレースがある。⑤やはり逃げ馬は注意、こんなところだろうか。

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 午後から外に出て、妻と一緒に散策をする。清荒神の参道の途中から脇道に入った。毎年きれいに花を咲かせている場所があって、立ち寄ったがあまり手入れができていない・・世話をしている人がいなくなったのだろうか・・

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 ニャオンと声がした。猫が塀の上にいて呼びかけているようだった?近づいても逃げないので、人馴れしているようだった。

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 今日は緩めの散策なので、参道に戻って下ることにした。

 私はジョギングは苦手で、あまり興味がない。写真を撮るときけっこうよく歩くので、それが性に合っているのだろう。ようやく足が慣れてきはじめているが、まだすぐに筋肉が張ってしまうのだ。

 椎間板ヘルニアの前は(今はほぼ完治している)もともと坐骨神経痛だったので、いっぺんに長くは歩けないが、少し休むだけで大丈夫である。

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 参道に「俳句コーナー」があって、入選作が貼ってある。さすがだ・・情景が目に浮かぶ。俳句は目に浮かぶ情景が大切な気もするがどうなのだろう?

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 佳作が貼ってある。何と言うか日々の機微みたいな言葉がいいなあと思う。写真展などで祭りのシーンがあるが、私は写真を撮るときに特別な場所は苦手である。ごく普通の場所で、ごく普通の出会いがいいなあと思う。

 もともとは作家の故小田実さんの「人間チョボチョボ説」が好きである。

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 骨董屋さんの庭先のシーンで、ドキリとする。何かを訴えているように感じる?この店は開いているのか閉まっているのかわからないのが特徴みたいだ・・

 参道を下りて、私はいつもの散髪店に入った。「ヨウ!いらっしゃい。道で会うと引っ張ってこようかと思うで・・」毛が薄い割りにバサバサの頭なのである。散髪は春夏秋冬ならいいのだが、たまに1シーズン飛ばす場合がある?のだ。

 「議員さんは国も県も市もっと減らしてたらいいんやなあ」「今回の選挙は関心が薄かったですねえ」四方山話をする。

 刈った後に落ちた白っぽい毛を見て「白くなったなあ」とつぶやくと「まだあるからええんやで」と慰められた。

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 帰宅して、珍しく夕方に金太郎を出す。部屋の角のところに接着剤を使って(そうしないと金太郎が壊す)三角コーナーを作ったのだ。洋服をかけるというよりも、金太郎の遊び場だろうか。

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 掛けてあったハンガーは全部落としたが、うれしそうだ。金太郎は無表情だが、気にいるとこういう風に首を少しひねりながら遊びを繰り返すのだ。

 夜はHIROに行く。いよいよ本格的に天皇賞の予想である。当たり外れよりも、予想をすることが楽しいのだ。ギャンブルに限らず勝負の世界でさえないのは、威張ることである・・

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 いつの頃からか、自分が自分がというタイプが増えてきた気がする。その際にしゃべるしゃべらないは別である。故水津英夫さんの「ワシらの世代からでしょうな、子どもを甘やかしてしまったのは・・責任を感じていますわ・・今の若い人のほうがよっぽど冷静ですなあ」世界を旅して日本に戻ってきた、旅の仙人のこの言葉が印象に残っている。

 世代の価値観は1年2年で変わることはないが、10年20年単位で変貌するもののようだが、これからどうなっていくのだろう。少なくとも自分の持っている価値観が何かに共鳴している間は、まだ何とか生きていけるだろうが、その先はわからない気がする・・

 何を大切にするのか、どう伝えていくのか、どう伝えないでいくのか・・難しい。現実はひとつひとつに向き合っていくのだが、ひとつの出来事があっても、それがまっとうであるのか、まっとうでないのか、その判断がしぬくい時代である・・

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 部屋の片づけがほぼ終ったが、まだ散らかっているので金太郎も怪訝な表情だ。困ったときはすぐに私の頭に乗ってくるのだった。


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